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多数決の原理について Part 4

2、歴史の古い国では、形は民主制になっていても、よく調べてみると、裏では、ほぼ完全な世襲の身分制による秘密の独裁体制になっていることがあるので、市民の側としては、常に政治家を見る際には、一定期間ごとの選挙公約の実現度や、 […]

2011年10月15日 9:16 PM, 政治 / 社会、文化

多数決の原理について Part 3

 それでは、こうした多数決の原理の弱点を補うためには、いったい、どうすればよいのかというと、これは、はっきり言って、極めて難しいとしか全く言いようがないのですが、大まかな解決策を述べると、大体、次のような二つの内容になり […]

2011年10月14日 9:11 PM, 政治 / 社会、文化

多数決の原理について Part 2

2、現在の選挙制度の下では、政治に精通した市民がたくさんいる国では、常に最も優秀な政治家が選ばれ続けることが多いが、その反対に政治の素人みたいな市民が溢れ返っている国では、常に無能な政治家ばかりが選ばれ続けることが多くな […]

2011年10月13日 9:14 PM, 政治 / 社会、文化

多数決の原理について Part 1

 前に政治のことを書いていて、一番重要な「多数決の原理」のことが、まだ書き終わっていないので、今回から多数決の原理について、書いてみたい思います。 ※この文章は、何ヶ月も前に書いて、書きかけのまま、放ったらかしになってい […]

2011年10月12日 9:22 PM, おすすめ記事 / コラム / 政治 / 社会、文化 / 経済

「ワンネス主義」は、確かにある種の悟りや理想を表す尊い概念ではあるが、現実には、あまり良い結果をもたらさないことの方が遥かに多い Part 6

「すべては、一つ」、「理想世界の建設」というような理想やスローガンを掲げると、多くの人々が、まるで魔法にかかったように、そうした理想を掲げる人物を「神」や「救世主」のように持ち上げてゆくことがあるのだが、たいてい、そうし […]

2011年10月7日 9:22 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 宇宙文明、古代文明 / 宗教、道徳 / 政治 / 社会、文化

「ワンネス主義」は、確かにある種の悟りや理想を表す尊い概念ではあるが、現実には、あまり良い結果をもたらさないことの方が遥かに多い Part 5

②「すべては、一つ」、「理想世界の建設」というような理想やスローガンを掲げると、多くの人々が、まるで魔法にかかったかのように、そうした理想を掲げる人物を「神」や「救世主」のように持ち上げてゆくことがあるのだが、たいてい、 […]

2011年10月7日 9:16 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 宇宙文明、古代文明 / 宗教、道徳 / 政治 / 社会、文化

「ワンネス主義」は、確かにある種の悟りや理想を表す尊い概念ではあるが、現実には、あまり良い結果をもたらさないことの方が遥かに多い Part 4

2、「人類は、一つ」、「一つの世界の実現」、などというような「ワンネス思想」のようなものを、多くの人々が、あまり強く信じすぎるような事態になると、いつの間にか、とんでもない独裁者のような人物に国家や組織が乗っ取られてしま […]

2011年10月6日 9:12 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 宇宙文明、古代文明 / 宗教、道徳 / 政治 / 社会、文化

「ワンネス主義」は、確かにある種の悟りや理想を表す尊い概念ではあるが、現実には、あまり良い結果をもたらさないことの方が遥かに多い Part 3

3、「人類は、一つ」、とか、「一つの世界の実現」、というようなワンネス思想が行き過ぎると、多くの人々が、自由や個性を失い、いつの間にか、そうした理想を掲げる独裁者のような人物に国家や組織が乗っ取られてしまうことがあるので […]

2011年10月5日 9:16 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 宇宙文明、古代文明 / 宗教、道徳 / 政治 / 社会、文化

確かに昔の人々の苦労や過ちを知ることは、大切なのかもしれないが、それは、常に現在、及び、未来に生きる多くの人々の幸福や豊かさの実現のための単なる教訓としてのみ学べば、それで十分なのではないか

 これは、いわゆる、先祖崇拝系の宗教観の強い国では、よく見られるような考え方であるのですが、とにかく、昔の人々の苦労や過ちを、よく理解することが大切であるとして、昔の社会の様子や、昔の人々の生活のあり方や考え方を、一生懸 […]

2011年9月17日 9:01 PM, 人生観、世界観 / 教育 / 歴史 / 社会、文化

コラム 大した理由もないのに、不自然に上がったり、下がったりするようなマスコミの内閣の支持率の発表なんて、私には全然信じられない

 この国で何十年も生活していると、もうよく覚えてもいないほど、首相や大臣が、ころころ変わってゆく政治風景をよく見かけることになるのですが、その際に「○○内閣、発足!」、「支持率○○パーセント!」とか、「○○内閣の支持率、 […]

2011年9月9日 6:24 PM, コラム / 政治 / 社会、文化

歴史教育は、その国や地域の多くの人々の価値観や世界観を決める、まるで宗教のような影響力を持っているようなところがあるので、民主主義国の市民としては、非常に厳重な注意とチェックが必要である

 今回は、歴史教育についての話になります。   1、歴史を学ぶということは、ある一定の価値観や世界観を提示する宗教的な考え方を受け入れるのと、あまり変わりないようなところがある  まず第一には、その国の歴史を学 […]

2011年8月20日 9:25 PM, コラム / 人生観、世界観 / 政治 / 歴史 / 社会、文化

現代日本の歴史教育は、民主主義国の市民の歴史教育としては、かなり問題があるのではないか Part 3

4、民主主義国の市民の歴史教育としては、ある歴史の出来事に対して、一人一人の個人が、いったい、どのように考え、どのような見方をするのか、ということは、基本的に全く自由であるはずなのに、そうした個人の立場を認めていない現代 […]

2011年8月16日 9:24 PM, コラム / 人生観、世界観 / 政治 / 教育 / 歴史 / 社会、文化

現代日本の歴史教育は、民主主義国の市民の歴史教育としては、かなり問題があるのではないか Part 2

3、歴史教育において、古い物について、教えることは全く構わないのだが、そこで、どさくさに、そうした古い物に関する一定の権威や一定の美の基準を押し付けようとすることは、単なる個人の思想・信条の自由の侵害以外の何物でもないの […]

2011年8月15日 9:31 PM, コラム / 人生観、世界観 / 政治 / 教育 / 歴史 / 社会、文化

現代日本の歴史教育は、民主主義国の市民の歴史教育としては、かなり問題があるのではないか Part 1

 この前、少し歴史についてのことを書いたのですが、今回は、もう少し歴史についての見方を書いてみたいと思います。 ※いっけん、ちょっと難しく感じる方もいらっしゃるかもしれないのですが,要は、歴史なんて、学校で教えられたみた […]

2011年8月15日 9:24 PM, おすすめ記事 / コラム / 人生観、世界観 / 政治 / 教育 / 歴史 / 社会、文化

Q&A 光の勢力と闇の勢力というのは、具体的に、どうやって見分けてゆけばよいのか?

 前に、少し光の勢力と闇の勢力の説明をしたことがあったのですが、今回は、もう少し踏み込んで、それでは、この世界で、光の勢力というのは、いったい、どんな人々で、闇の勢力というのは、いったい、どんな人々なのか、ということにつ […]

2011年8月14日 9:22 PM, Q&A  / コラム / 政治 / 社会、文化

コラム 地政学的に見ると、古代出雲を中心に巨大勢力があった、というのは、ほぼ絶対にあり得ない

 よく日本の神話だと、古代に出雲(現在の島根県)の辺りに大勢力があって、そこの国王に当たる人が国譲りして、現在の日本の源になった、というような話があるのですが、私は、地政学的に見て、古代出雲に軍事的な大勢力があったという […]

2011年8月14日 9:16 PM, コラム / 歴史 / 社会、文化 / 軍事

歴史の長い国の歴史教育と、歴史の短い国の歴史教育について

 前の原稿にあって、自分で、とても面白いと思った内容だったのですが、なかなか発表する機会がなかったので、ちょっと時間を作って書くことにしました。   歴史の長い国の歴史教育と、歴史の短い国の歴史教育について   […]

2011年8月13日 9:22 PM, おすすめ記事 / コラム / 人生観、世界観 / 政治 / 教育 / 歴史 / 知恵、正しさ / 社会、文化

よく日本人全体に昔の戦争の戦争責任があるみたいな説明が行われることが多いが、実際には当時の大多数の日本人には、ほとんど何の戦争責任もなかったのではないだろうか Part 6

 さらに付け加えると現在の日本の憲法における「天皇」に関する条文についてなのですが、はっきり言って、この天皇についての最初の一文は、まだ戦後の混乱が続いていた当時の日本におけるGHQの統治上の理由として、「天皇の政治権力 […]

2011年8月6日 7:10 PM, 政治 / 歴史 / 社会、文化 / 経済 / 軍事

よく日本人全体に昔の戦争の戦争責任があるみたいな説明が行われることが多いが、実際には当時の大多数の日本人には、ほとんど何の戦争責任もなかったのではないだろうか Part 5

 さらにダメ押しで言うと「天皇」という呼び方についてなのですが、現実の実態としては、日本は、ずっと昔から隣の大国である中国からは一つ格下の「王」のような扱いを受けていたというのが歴史の実態だったのではないか(昔の日本の貴 […]

2011年8月6日 7:09 PM, 政治 / 歴史 / 社会、文化 / 経済 / 軍事

よく日本人全体に昔の戦争の戦争責任があるみたいな説明が行われることが多いが、実際には当時の大多数の日本人には、ほとんど何の戦争責任もなかったのではないだろうか Part 4

 それともっと最悪なのは、多くの日本人が、あれだけ命がけで戦った第二次世界大戦に負けて、現代のような民主主義国家に連合国側に無理やりされた結果、過去の日本の歴史では、かつて全く見たこともないほどの大近代化と大工業化と大経 […]

2011年8月6日 7:06 PM, 政治 / 教育 / 歴史 / 社会、文化 / 経済 / 軍事

よく日本人全体に昔の戦争の戦争責任があるみたいな説明が行われることが多いが、実際には当時の大多数の日本人には、ほとんど何の戦争責任もなかったのではないだろうか Part 3

 さらについでに言うと私が、どうしてもあの戦争において許しがたいと思っていることがあるのですが、それは、いくら非常時の大戦争だからといって、なぜあれだけ近隣の諸外国のみならず、自国民が毎日のようにたくさん爆撃や攻撃で(さ […]

2011年8月6日 7:04 PM, 政治 / 歴史 / 社会、文化 / 経済 / 軍事

よく日本人全体に昔の戦争の戦争責任があるみたいな説明が行われることが多いが、実際には当時の大多数の日本人には、ほとんど何の戦争責任もなかったのではないだろうか Part 2

 さらにもっとはっきり言うと、戦後数十年経っても、いまだにごちゃごちゃした何だか訳が分からなくなるようなマスコミのキャンペーンを張ったり、あるいは義務教育において、それ以前の長い長い日本の歴史を教えて、現代人にとって一番 […]

2011年8月6日 7:02 PM, 政治 / 教育 / 歴史 / 社会、文化 / 軍事

よく日本人全体に昔の戦争の戦争責任があるみたいな説明が行われることが多いが、実際には当時の大多数の日本人には、ほとんど何の戦争責任もなかったのではないだろうか Part 1

 前から歴史のことを少し書いておきたいと思っていたのですが、なかなかその話を書く時間がとれなかったので、先に前の戦争についての見解だけを発表しておきたいと思います。   よく昔の日本の中国侵略や太平洋戦争は、す […]

2011年8月6日 7:00 PM, おすすめ記事 / コラム / 政治 / 教育 / 歴史 / 社会、文化 / 軍事

現代のような民主主義全盛の時代には、大部分の宗教は、人間の自由性を著しく制限する点において、だんだん時代遅れの存在になってゆきつつある Part 7

 ここで、もう一度、前回まで述べてきた内容を整理し直してみると、 1、昔の宗教が約束していた「神の国」や「天国」や「極楽浄土」での理想の幸福な生活は、現代では、もうすでにほとんど実現されてしまったために、実質的に現代は、 […]

2011年7月18日 9:26 PM, 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 政治 / 社会、文化

現代のような民主主義全盛の時代には、大部分の宗教は、人間の自由性を著しく制限する点において、だんだん時代遅れの存在になってゆきつつある Part 6

4、世の中には、どちらかと言うと単純再生産の生活を志向する人々と、クリエイター志向の強い人々と、独占志向の強い人々の三つの集団があるのだが、古代や中世は、独占志向の強い人々が支配していた時代であったのに対して、近現代に入 […]

2011年7月17日 9:26 PM, 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 政治 / 社会、文化

現代のような民主主義全盛の時代には、大部分の宗教は、人間の自由性を著しく制限する点において、だんだん時代遅れの存在になってゆきつつある Part 5

4、多くの人々が、より幸福で楽しい生活をするためには、いったい何を自由に行動し、いったい何を我慢すればいいのか、ということを権力者の側からでなく、多くの人々の心の内面の良心や罪悪感の働きによって、あまり社会的に問題が起き […]

2011年7月16日 9:26 PM, 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 政治 / 社会、文化

現代のような民主主義全盛の時代には、大部分の宗教は、人間の自由性を著しく制限する点において、だんだん時代遅れの存在になってゆきつつある Part 4

④現実社会の改革や改善のために政治活動や社会運動にエネルギーを注ぐことによって、この世界全体を、より豊かで住みやすい幸福な世界にしてゆく方法があるが、こうした数多くの名もなき市民達の努力と行動の積み重ねによって、現在の自 […]

2011年7月15日 9:28 PM, 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 政治 / 社会、文化

現代のような民主主義全盛の時代には、大部分の宗教は、人間の自由性を著しく制限する点において、だんだん時代遅れの存在になってゆきつつある Part 3

3、ここ数千年の間、人類の社会では、多くの人々の快楽欲求を、いかにして制限してゆくか、ということが、ずっと模索され続けてきたが、近現代に入ると打って変わって、多くの人々の快楽欲求を、いかにして、より合理的な形で満足させ、 […]

2011年7月14日 9:26 PM, 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 社会、文化

現代のような民主主義全盛の時代には、大部分の宗教は、人間の自由性を著しく制限する点において、だんだん時代遅れの存在になってゆきつつある Part 2

2、昔の世の中では、街や村の中心にある寺院や教会は、物質的にも精神的にも、多くの人々の心の拠り所や楽しみの中心としての重要な役割を果たしていたが、近現代になると、そうした宗教の果たしていた役割は、政府や企業や個人や共同体 […]

2011年7月13日 9:26 PM, 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 政治 / 歴史 / 社会、文化

現代のような民主主義全盛の時代には、大部分の宗教は、人間の自由性を著しく制限する点において、だんだん時代遅れの存在になってゆきつつある Part 1

3、現代のような民主主義全盛の時代には、大部分の宗教は、人間の自由性を著しく制限する点において、だんだん時代遅れの存在になってゆきつつある  第三には、これはあまり考えたことがない人が多いのではないか、と思われる内容なの […]

2011年7月12日 9:27 PM, おすすめ記事 / 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 社会、文化

株式会社も宗教団体も、民主主義社会の中の単なる市民集団である点では、本質的に全く同じであるのに、現在の宗教団体の運営は、あまりに排他的で閉鎖的な密室運営になりすぎているのではないか Part 2

株主のものである株式会社が、かなりオープンでフレンドリーな運営方法になっているのに対して、本来、信者のものであるべき宗教団体が、今日に至っても、なお、かなり排他的で閉鎖的な密室運営になっているのは、現代のような民主主義社 […]

2011年7月11日 9:24 PM, 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 政治 / 社会、文化 / 経済

株式会社も宗教団体も、民主主義社会の中の単なる市民集団である点では、本質的に全く同じであるのに、現在の宗教団体の運営は、あまりに排他的で閉鎖的な密室運営になりすぎているのではないか Part 1

2、株式会社であっても宗教団体であっても、個人的な利益や幸福を促進すると同時に、その社会における多くの人々の利益や幸福に貢献する市民集団であるという点では、本質的に全く同じ存在であるのに、現代の社会であると株式会社が、多 […]

2011年7月10日 9:24 PM, 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 政治 / 社会、文化 / 経済

100点法によるテストの問題点について

 現在の日本だと、たいていテストでは、100点を最高点として、0点から100点までの間で、学生の教科書や授業の理解度や達成度を計る「100点法」によるテストが実施されていることが多いのですが、これは次のような三つの点にお […]

2011年7月9日 9:12 PM, コラム / 教育 / 社会、文化

言霊信仰について Part 6

5、言霊信仰の強い国では、ほぼオートマチックに文字信仰や文章信仰になってゆくので、やがて行き過ぎた法律主義や権威主義のようなものが、だんだん世間を一世風靡(いっせいふうび)するようになると共に、多くの人々は、創造性のない […]

2011年7月4日 9:24 PM, キリスト教 / スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 政治 / 歴史 / 社会、文化 / 神道

言霊信仰について Part 5

3、言霊信仰の強い国では、その国の権力者の血筋の人々を、まるで生まれながらの神や天使のような神々しい存在のように信じさせることができた  第三には、これはあまり考えたことがない人が、ほとんどなのではないかと私は思うのです […]

2011年7月4日 9:12 PM, キリスト教 / スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 政治 / 歴史 / 社会、文化 / 神道

言霊信仰について Part 4

4、言霊信仰の強い国では、軍事力によって国家を統一した権力者の血筋の家系が、非常に長期間に渡って、多くの人々の自由や幸福を抑圧し続けたまま、かなりの強権的な支配体制を築くことができた  さて、それでは見方を変えて、今度は […]

2011年7月3日 9:24 PM, キリスト教 / スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 政治 / 歴史 / 社会、文化 / 神道

「和歌」や「俳句」といった一昔前の詩歌は、現代の感覚で言うと国民文化というよりは、せいぜい一部の有閑階級の間で流行った、一種の歌謡曲のようなものだったのではないのか Part 6

いつの時代も、その国や地方の権力者の人々が、できるだけ簡単に多くの人々を素直に従順に従わせるために多用してきたのが、この世界には、愚かな普通の人々には全く分からない、一部の学識のある偉い人々にだけ分かるような、ものすごい […]

2011年6月27日 9:44 PM, コラム / 教育 / 歴史 / 社会、文化 / 芸術、美

「和歌」や「俳句」といった一昔前の詩歌は、現代の感覚で言うと国民文化というよりは、せいぜい一部の有閑階級の間で流行った、一種の歌謡曲のようなものだったのではないのか Part 5

多くの人々の単純な尊敬心や思い込みとはかなり違って、国家の権力者のような人達に、詩歌のような芸術や文化の良し悪しを選ばせていると、いつの間にか、その国の権力者の人々にとってのみ都合のよいような、かなりいい加減な偏向した内 […]

2011年6月27日 9:32 PM, コラム / 政治 / 教育 / 社会、文化 / 芸術、美

「和歌」や「俳句」といった一昔前の詩歌は、現代の感覚で言うと、国民文化というよりは、せいぜい一部の有閑階級の間で流行った、一種の歌謡曲のようなものだったのではないのか Part 4

4、日本の教育だと詩歌の良さは、まるで国家の選んだものが一番良いというような刷り込みをされることが多いが、基本的に詩歌の良さは、現代の歌謡曲と同じで、それぞれの人が、自分自身の好みや趣味で自由に勝手に選んだり、決めたりす […]

2011年6月27日 9:22 PM, コラム / 教育 / 社会、文化 / 芸術、美

「和歌」や「俳句」といった一昔前の詩歌は、現代の感覚で言うと国民文化というよりは、せいぜい一部の有閑階級の間で流行った、一種の歌謡曲のようなものだったのではないのか Part 3

3、よく国語教育を受けると、貴族は、生まれながらの高貴な人々だが、一般庶民は、低俗な欲望まみれの生活を送っているようなイメージの刷り込みをされることが多いが、実際には、貴族の人々は毎日、贅沢し放題、セックスし放題といった […]

2011年6月26日 9:23 PM, コラム / 教育 / 歴史 / 社会、文化 / 芸術、美

「和歌」や「俳句」といった一昔前の詩歌は、現代の感覚で言うと国民文化というよりは、せいぜい一部の有閑階級の間で流行った、一種の歌謡曲のようなものだったのではないのか Part 2

2、朝から晩まで大変な肉体労働に従事していた、当時の大多数の人々にとってのいろいろな物語や詩歌の役割というのは、現代の感覚で言うと、いわゆる映画やテレビの感動的なドラマや、アイドルやアーティストの楽しくて華やかな歌や踊り […]

2011年6月25日 9:44 PM, コラム / 教育 / 歴史 / 社会、文化 / 芸術、美

「和歌」や「俳句」といった一昔前の詩歌は、現代の感覚で言うと国民文化というよりは、せいぜい一部の有閑階級の間で流行った、一種の歌謡曲のようなものだったのではないのか Part 1

 今回も教育のことについて、書きたいと思います。   「和歌」や「俳句」といった一昔前の詩歌は、現代の感覚で言うと、国民文化というよりは、せいぜい一部の有閑階級の間で流行った、一種の歌謡曲のようなものだったので […]

2011年6月25日 9:21 PM, おすすめ記事 / コラム / 教育 / 社会、文化 / 芸術、美

源氏物語は、現代の感覚で言うと、せいぜい、一部のセレブの間で流行った、稀代のプレイボーイを主人公にした長編少女マンガのような位置づけに過ぎない Part 4

5、もし源氏物語が、素晴らしい文学であるとするなら、それは古語表現の良さではなく、そのストーリー自体の面白さからなので、それをわざわざ現代人には、よく分からない古語で読む必要性は全くないのではないだろうか?  第五には、 […]

2011年5月30日 9:26 PM, コラム / 教育 / 歴史 / 社会、文化 / 芸術、美

源氏物語は、現代の感覚で言うと、せいぜい一部のセレブの間で流行った、稀代のプレイボーイを主人公にした長編少女マンガのような位置づけに過ぎない Part 3

4、「暗い」、「怖い」、「ごちゃごちゃ」、「難しい」、「解決不能」、しかもテストでは、「お前は無能」の烙印を押し続ける現代の日本の国語教材の選び方は、かなり非人間的で偏向した異常な人生観や世界観を教えるものになっていない […]

2011年5月29日 9:25 PM, コラム / 教育 / 歴史 / 社会、文化 / 芸術、美

源氏物語は、現代の感覚で言うと、せいぜい一部のセレブの間で流行った、稀代のプレイボーイを主人公にした長編少女マンガのような位置づけに過ぎない Part 2

3、おそらく、中国の漢字全盛の平安期の日本における「ひらがな」の位置づけは、現代の女子高生の「メル文字」と、さほど違わなかったのではないか、と想像されるので、そういう作品にさも権威をつけて、学校の教室で難しい古語のまま教 […]

2011年5月28日 9:27 PM, コラム / 教育 / 歴史 / 社会、文化 / 芸術、美

源氏物語は、現代の感覚で言うと、せいぜい一部のセレブの間で流行った、稀代のプレイボーイを主人公にした長編少女マンガのような位置づけに過ぎない Part 1

 今回も教育についての話になります。    千年前の源氏物語の位置づけは、現代の感覚で言うと、せいぜい一部のセレブの間で流行った、稀代のプレイボーイを主人公にした長編少女マンガのような位置づけであったと考えられ […]

2011年5月27日 9:25 PM, おすすめ記事 / コラム / 教育 / 歴史 / 社会、文化 / 芸術、美

古代や中世の日本や外国の言葉に当たる「古文」や「漢文」の授業は、苦労が多いわりに社会に出ても全く使えない無駄な勉強の代表格である

 これは、少し理解しづらい内容になるのではないか、と私は思うのですが、現在の社会では、よく考えてみると、ちょっと意味がないのではないか、というよりも、はっきり言うと、実生活では、ほとんど全く何の役にも立たないにも関わらず […]

2011年5月26日 9:26 PM, おすすめ記事 / コラム / 教育 / 知恵、正しさ / 社会、文化

単なる文章の解読と、その試験のような国語教育はもう意味がないから、もっと創造的で実社会で役に立ち、幸福な自己実現を後押しするような国語教育に全面的に切り変えた方がよいのではないだろうか

 今回も前回に引き続き、教育についての話になります。   2、何でも難しく考えて自己卑下して、自分は、何も出来ないと考えるようになるような国語教育はやめて、もっと創造的で実社会で即座に役に立ち、しかも、その人の […]

2011年5月25日 9:24 PM, コラム / 成功論、繁栄論 / 教育 / 知恵、正しさ / 社会、文化

たとえ国語教育であっても、その人が、何を楽しいと感じるかとか、何に感動するか、ということにまで深く干渉し過ぎた場合には、単なる人権侵害になってしまう

 今回から何回かに渡って、再び、教育について述べてみたいと思います。   民主主義国の国語教育の目的は、一人一人の人間が、その国及び、その国と関係の深い諸外国の言葉の読み書きをしっかりマスターできるようにするこ […]

2011年5月23日 9:12 PM, おすすめ記事 / コラム / 政治 / 教育 / 知恵、正しさ / 社会、文化

どんなに素晴らしい理想を掲げる社会改革であったとしても、あまりに急激な社会の改革は、百害あって一利なしである Part 4

②多くの人々の単純な思い込みとはかなり違って、その社会における突然の軍事的混乱や経済的混乱の中には、昔から王室や独裁者のような人達が繰り返し使った、多くの国民から愛されるための人気取りのテクニックのようなものが含まれてい […]

2011年4月14日 9:22 PM, 政治 / 社会、文化 / 経済 / 軍事

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