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鏡の魔術の幻影によって、多くの人々が未来の出来事を、まるで過去の出来事のように感じることがあった  Part 3

3、現代以降のアセンションの時代波動を受けることによって、今から400〜500年ぐらい前の時代から鏡の原理の支配の時代は徐々に崩壊してゆき、その後、世界は全く新たな平和や繁栄を模索するような時代に移り変わっていった

 それから第三には、これは、このブログのタイトルにもなっている「アセンション」とも呼ばれる、おそらく2012年の末頃に起きるのではないかとされている次元上昇に関する少し変わった情報になるのですが、実は、こうした鏡の原理による時間や空間の歪みや繰り返しのような出来事というのが、今から、だいたい400〜500年ぐらい前の時代から、そうした2012年前後の時代に向けて急速に消滅してきているので、それゆえ現代から、だいたい400〜500年ぐらい前の時代から地球人類は、それまでの時代とは全く違った大変化の過程というか、大進化の過程に入り始めているということなのです。

 そうすると人類の歴史には、いったいどんなことが起きるのかというと、これを言うと非常にびっくりされる方が多いのではないかと私は思うのですが、実は、そうした今から400〜500年ぐらい前の時代から、もう数年置きに、それまでの時代には絶対にわからなかったような自然の摂理(法則)や、それまでは完全に神の奇跡や魔術のように考えられていた、いろいろな物事についての一種の種明かしのようなことが、ずっと行われ続けるような時代になってきていたということなのです。

 たとえば、古代や中世であれば、多くの人々は、「病気になったら神の思し召し(おぼしめし)で、ダメなら、もう諦めて死ぬしかない」と考えるしかないような時代がずっと続いていたのですが、それが近現代に入ると、「病気は神や悪魔の問題ではなくて、単に人間の肉体や精神の異常や、病原菌やウィルスによって引き起こされるものなので、それなりの医学的な治療を行えば、かなりの確率で治すことができる」とか、あるいは古代や中世であれば、「王家や貴族の家に生まれれば、一生優雅に贅沢して生活できるが、農民や奴隷の家に生まれれば、もう一生貧しく、みじめな生活をしなくてはならない」と考えるしかなかったわけなのですが、それが近現代に入ると、「それなりの教育を受けて、一生懸命努力すれば、誰でもある程度、豊かな生活はできるし、また望むなら、それ以上の政治家や官僚や大金持ちになるような道も開けている」などというような時代に大きく移り変わるようになってきたのです。

 それというのは、人類の近現代の歴史というのは、もう数年置きに「新大陸や新しい島々が見つかった」とか、「長年、人類を苦しめ続けてきた病気の本当の原因が分かった」とか、「神の奇跡に頼らなくても、重病が治せるようになった」とか、「より便利で豊かな生活ができる新しい製品や道具が開発された」とか、「国の中のお金の流れをうまくコントロールすれば、国民みんなが、もっと豊かになれることが分かった」とか、「電気の仕組みが分かったので、新しい照明やモーターや電話やテレビが作れるようになった」とか、「車や飛行機で、どこでも行けるようになった」とか、「女性も男性と同じように勉強したり、働けるようになり、出世もできるようになった」とか、「一部の王様や貴族だけでなく、国民みんなで国を統治して、より自由で豊かな社会にできるようになった」などというように大きく変化し始めるようになっていったのです。

 つまり特に今から400〜500年ぐらい前の辺りの時代から、それ以前の古代や中世の時代であれば、もう間違いなく「自然や世の中は、こういうものだから」とか、「神の意思だ」とか、「運命だから仕方ない」などと多くの人々が、何も分からない状況でそのまま受け入れるしかなかったようなものが、もう数年刻みで「いや、これは、こういう自然の法則になっていたからだった」とか、「こういう新しい考え方や方法にすれば、この問題は、すぐに解決できる」とか、「人間の人生なんて、その人の努力と行動である程度は、いくらでも変えられるものだ」とか、「こういう失敗を教訓にして、こういう法律や組織を作ったので、以後、同じような失敗は二度と起きないだろう」などというように地球人類の社会というのは大きく変化して進化し始めるようになると共に、その後、誰もそうした流れを止めることができないような状況になっていったということなのです。

 つまり今から400〜500年ぐらい前の時代から、ちょうど今頃のアセンションの時期に向けて、地球人類は、ほぼ同じような文明の栄枯盛衰のサイクルがえんえんと続く「鏡の原理」の支配の時代から大きく離脱し、全く新たな平和と繁栄の世界を模索するようになってきているということなのですが、実は、この先には、さらに思いがけない変化が待っていて、それというのは、そのような形で大変化してゆく地球の社会の延長線上には、これは現在の段階では、あまりそのままの形で発表できないのですが、言ってみれば、一種のちょっとした奇蹟のような世界が、私達の未来に待っているということなのです。

 それが、このブログのタイトルにもなっているような「アセンション」ということであるのですが、要するに今ここで言いたいのは、現在、スピリチュアルやニューエイジなどの分野で、一部の人々が非常に熱心に考えているような「古代や超古代の時代に日本が世界の中心だった」とか、「日本が世界の文明の中心的な立場を演じていた」というような話というのは、実はそうした過去の時代の出来事なのではなくて、それは言わば、鏡の原理の照り返しによって、あたかもそのように見えていた過去の幻影に過ぎなかったので、本当は、それはそう遠くない現代以降の未来の出来事なのではないか、ということが、ここでみなさんに伝えたい趣旨であるのです。

※当然のことですが、これは「日本だけが凄い」とか、「日本だけが世界の中心」というような意味では全くありません。現在の地球は、どこかが中心で、どこかが辺境というような差別化された世界ではなく、「この地域も素晴らしいが、あの地域も素晴らしい」というような、よりトータルな意味での平和と繁栄を模索してゆくような方向で、どんどんフラット化してゆく過程にあると思われるので、私自身の考え方としては、この話は、どちらかと言うと一昔前のような愛国心を高揚するような意味ではなく、日本だけというよりも地球全体が、より良い意味で平和と繁栄の時代を迎えてゆく可能性があるというような見方を持っております。

※それと「神道=日本」と考えてしまう人が多いようなので、前に神道の所で、あれだけいろいろ言ってしまうと、「神の国、日本!」なんて考えられていた方は、すっかりがっかりしてしまった方もいるかもしれないので、日本にはそういう隠れた、ものすごく素晴らしいものもあるというような見方もある、ということが、今回の話の隠れた趣旨になっています。

※私自身の見方としては、この国は神道の所で述べたように霊的にも、この世的にも、闇の勢力によって、かなり厳しい人間性や能力の封鎖が行われたにも関わらず、現在、これだけ立派に繁栄しているということは、これはそれぞれの人が有名になったり、お金持ちになったりするかどうかということとは全く別問題の話になるのですが、要するに霊的に見た場合、かなり優秀な人達が、いろいろな所で活躍しているからなのではないか、ということは強く認識しております(これに関しては,地球上の他の国々についても、ある程度同じようなことが言えます)。

 

 追伸

 明日以降は、少しお休みになります。

 

Cecye(セスィエ)

2012年4月16日 9:07 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 予知、予言、未来予測 / 宇宙文明、古代文明 / 時間と空間の秘密 / 歴史 / 社会、文化 / 神道



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