Light Symbol

2015年最後のご挨拶

 今日で2015年は終わりますが、みなさんは、どんな一年になりましたか。

 「アセンション」という観点で言えば、今年は昨年に比べると、年末になっても多くの人々が、それほど慌ただしい暗い感じにならずに、わりと穏やかに楽しく過ごせることが多くなったように思われます。

 それというのは、実は昨年までは、毎年、年末になると何となく真っ暗になって、どこかに落っこちてしまうような異常な感覚を大勢の人々が感じていたようなので、これでもか、これでもかとばかりに、そうした霊的な異常を取り除くような作業を毎日のようにしていたからです。

 ただ、今年は真っ暗な世界の問題ではなくて、一見、光り輝いて明るいけれども、本当は中身がどうしようもないというような偽光界の領域をきれいにしている最中なので、現在は、どちらかと言うと少し暗くしている方が安心感を感じられて、逆にあまり明るくしていると少し恐怖心や拒絶感を感じるというような人もいるかもしれません(明るい楽しいものを見ていると、少し経つと、何となく暗い気分になって嫌になってくるとか・・・。そういう人、時々いませんか?)。

 

 ところで、言い忘れましたが、今年の11月で、ついに記事が2000を超えました(パチパチパチパチ・・・)。

 現在、昔の文章の中の、例の多少読みづらいかもしれない句読点の位置等を少しずつ修正している最中なのですが(多分、あと1〜2年はかかると思います。参考)、自分で読み直してみても、なかなか内容が濃く盛りだくさんの内容になっているので、読者のみなさんの霊性や知性の向上にかなり役に立てたのではないかと感じています。

 あと、何年か前にミーティングをやった際に、「昔はアセンションというと、ノストラダムスの世紀末の予言みたいな感じで、ものすごい大変なことをしないといけないかと思っていたのに、この文章を読んだら、スピリチュアルなことは大切にすべきだけど、普通の学業や仕事や生活の延長でよいとわかったので、とても助かった」というような意見を聞いたことがあるのですが、そうした意味では、私が何も文章を載せなければ、ひょっとすると、今頃も「アセンション=大変な天変地異の予言」みたいな路線が続いていたかもしれないので、霊的にはかなり大きな意味があったように思われます。

 今も書きたいテーマは、再来年分ぐらいまでは十分あるので、現在の状況では、今後もこうした感じで、そのまま文章を載せ続けてゆく予定です。

 

 今年もいろいろと世の中の霊的な浄化のため、また私の活動のために、いろいろ陰に日向に活動してくださった方に、心から感謝したいと思います。どうもありがとう!

 昨年から今年、それから特に今後、数年ぐらいの間は、日本のみならず地球規模、宇宙規模で、光と闇のバランスが大きく、真実の意味での光の方向に切り替わるための非常に重要な時期に当たっています。

 夢や理想を大きく持つことはとても大切なのですが、現実の物質世界では、毎日毎日、一つ一つの学業や仕事や生活を大切に丁寧に確実に推し進めてゆくことがとても大切になります。

 その上で、できるだけ毎日を明るく楽しく豊かに過ごしてゆければ、それが最も大切な人間としての人生の糧になるのではないでしょうか。

 

 それでは、来年も、みなさんに素晴らしい良いことがたくさんありますように・・・。

 愛を込めて!

Cecye_signature

Cecye(セスィエ)

2015年12月31日 9:07 PM, おすすめ記事 / お知らせ / 現在のアセンションの状況

2015年11~12月現在のアセンションの状況について Part 3

 それから二つめは、これはあまり言いづらいのですが、そうした変な霊存在達というか、異次元存在達のうち、あるタイプの者達は、この世ののぞき趣味の人々とほぼ同じような習性でもって、あちこちの人間の生活をこっそりとのぞき見ては、物質世界の人間がまったくわからないと思って、様々な霊的ないたづらや、ちょっとした破壊工作のようなことをしてくることがあります。

 こうしたケースの場合、おそらく、これは今日も様々な霊能者の人々が様々な方法で浄化し続けているような内容になると思われるのですが、基本的には、そうした何らかの霊的な浄化策のようなもので浄化を試みるか、もしくは、そうした存在のことは一切気にせずに、できるだけこの世的な解決策を講じる、つまり普通の人間関係の問題であれば、普通の人間関係の改善策を講じたり、機械や物の異常や破損であれば、きれいに掃除したり修理したりして、できるだけ早く普通の仕事や生活ができるように心がけることがとても大切になります。

 三つめは、これはわりとオーソドックな方法になるのですが、実は昔から世間には、こうした目に見えないタイプのふらふら霊というか、もののけのような者達のたぐいが、ほぼ反射的に嫌がるような様々な基本のグッズや解決法のようなものがあるのですが、たいてい、そうした内容は、昔から宗教的に大切にされていたり、縁起物や魔除けのグッズとして珍重されていたり、また場合によっては、普段の仕事や生活の一部として自然に取り入れられてきたようなところがあります。

 幾つか例をあげると簡単なものとしては、いわゆる元気の出るようなスタミナ料理を食べるとか、きれいな可愛い物やカッコいい物を飾ったり、身につけたりするとか、キラキラの電飾をするとか、明るいテレビやラジオをつけるとか、少し派手めの衣装を着るようなことがあげられるのですが、もう少し昔からある、わりとオーソドックスなものだと神仏の絵や像を飾るとか、縁起物や魔除けの像を置くといったことがあげられます。

 こうした内容は、普通の人の理解のできる範囲であれば、まあ変わった趣味程度で済ませられるのでしょうが、そうではなく、少し程度が行きすぎてしまうと、「ああ、あの人はちょっと変わってるから」とか、「あの家はかなりすごいから」みたいな感じで、少し変人扱いされるようになると思うので、そうした程度の加減が少し重要になってくるように思われます。

 

 続く・・・

 

 追伸

 何日か休みをはさんで、数日後から続きを載せる予定です。

 あと少し後に「2015年最後のご挨拶」の文章が載ります(文章がな長くなったので、別のページにしました)。

 

 

Cecye(セスィエ)

2015年12月31日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 現在のアセンションの状況

2015年11~12月現在のアセンションの状況について Part 2

2、現在の地球では、社会の近代化の影響で異次元世界にいた大勢のもののけのような存在達が、かなり意外な場所や時間に隠れて居座っていることがあるので、様々な注意と対策は重要である

 二つめは、これはちょっとややこしい話になるのですが、実は長期的に見ると現在の辺りの時代は、特に日本のように急激な経済成長を遂げて、まだ数十年ぐらいしか経っていないような国や地域の場合、そうした急激な経済成長以前の多くの人々の生活様式と、そうした急激な経済成長以降の多くの人々の生活様式があまりに大きく変わってしまっているために、はっきり言うと、そうした少し昔の時代の多くの人々の生活の影のような世界にそっと隠れるように暮らしていた、もう一つ別の世界の隣人達、つまりそうした陰の世界に住んでいた人々や生き物達が、新しい時代の生活についてゆけなくなって、あっちでもこっちでも、ちょっとあぶれるような形で大混乱しているようなところがあったのです。

 これはよくわかりづらいかもしれないので、もう少し具体的に説明すると、例えば、もう一つ別の陰の世界では、地上の世界において、少し昔の時代まではあちこちに当たり前のようにあった古い家屋や井戸や納屋や郷土品のようなものの裏側のような所に隠れるようにして、何十年、何百年、なかには何千年とほぼ同じような異次元世界の生活を送っていた者達が非常にたくさんいたのですが、ところが、そうした者達は現在のような社会の大変化についてゆけずに、新しく出来た家や空き家(廃屋なども)や、家の天井裏や壁の隙間や軒下や、物置や真っ暗な倉庫のような所にたむろするようにして、「古い家が壊されてしまったので、さあ、今度はどこに行けばいいのだろうか」とか、「どこか人間界の人が来ないで、安心してゆっくりできる真っ暗な狭い所はないだろうか」とか、「昔はこうやって家の子供と楽しく遊んでいられたのに、最近の子供はテレビや携帯やゲーム機ばかり見ていて、全然自分達と遊んでくれない」とか、「昔は簡単に人に取り憑けたのに、最近は世の中がだんだんきれいになって澄んできたので、そう簡単に人の生活をのぞき見たり、取り憑けなくなってしまった」とか、「昔のような祟りをしても、最近の人はあまり構ってくれなくなってしまった」などというように、はっきり言うと霊的異次元的には、あっちこっちをふらふらと彷徨うような感じで自然界のみならず、私達の家や街の周りのあまり人目につかないような所を探しては、そうした所で良い所があれば、少しでも長く留まろうとしているようなところがあるのです。

 こうした存在は、民話や伝承では、様々な名前で、結構事細かく説明されていることが多いのですが、要はここで問題なのは、現在アセンションによる変化というよりも、そうした社会全体の近代化というか、人間生活の大変化によって、そうした陰の世界にいた存在達が、地上の世界の人々の考え方からすると、「普通、こんな所にお化けなんているわけないだろう」と思われるような場所に、いつの間にか、たくさんたむろするような感じで居座っていることがあったりするということなのです。

 さて、それでは、こうした場合の解決策についてなのですが、これはおそらく現在も巷の大勢の霊能者のような人の所に「公にはできないし、相談できるような人もいないので、すっかり困ってしまっているのだが、何か変な不気味な感じがするので、何とかできないだろうか?」などというような感じで、そうした困りに困った人たちがたくさん相談に押しかけているのではないかと思われるのですが、細かい話はともかくとして、ここではかなり大雑把な解決策を五つほど述べてみたいと思います。

 まず一つめは、これはかなり単純な方法なのですが、こうしたあまりよくわからない霊というか、もののけのようなものは、基本的に動きの止まった場所や時間、つまりあまり人が出入りしない活気のない場所や、深夜の時間帯のようなみんなの寝静まった時間に活動していることが多いので、基本的には、自分の仕事場や家が少し変な雰囲気になってきたと思ったら、こまめに掃除したり、人の出入りを多くしたり、ダンスや体操をして体を動かしたり、活動的な映像や音楽を流したりして、そうした場所を少しアクティブな雰囲気に変えてやる必要があります。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2015年12月30日 9:05 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 時間と空間の秘密 / 現在のアセンションの状況

2015年11~12月現在のアセンションの状況について Part 1

 2015年11〜12月現在のアセンションの状況について、幾つかの観点から述べてみたいと思います(量があるので、途中休みをはさんで来年にかけての話になります)。

 

1、物質世界の裏側にある「陰の世界」の影響と、その霊的な対策について

 これは今年の始め頃から何度も述べていたので、それなりにかなり気を使って過ごしていた人も多かったように思われるのですが、現在も霊的異次元的には、この物質世界の裏側にかなり大きく広がっていた「陰の世界」の影響が、この物質世界のあちこちで、何らかのちょっとした機会があるごとにかなり大きな影響をもたらすことがあるようなので、こうしたことに関しては、現在もかなり大きな注意と警戒が必要です。

 前にも陰の世界については何度か説明しているので、ここでは細かな説明は割愛したいと思うのですが、現在、そうした陰の世界の影響がかなり大きく出やすい内容としては、だいたい次のような三つのものがあげられます。

 

1、現在もこの世界の裏にある「陰の世界」の影響で、多くの人々が一緒に楽しく幸せに過ごしていると、なぜか一部の人々だけは少し孤立した反対の立場をとろうとしがちであるので、それなりの注意と対策が重要である

 一つめは、これは多分、昔から誰もが何度も体験しているような話になると思うのですが、みんなで楽しく過ごそうとしていると、なぜかその中の一人とか、一部の人々が、突然、訳のわからない文句を言い出したり(いわゆる、みんながすっかり冷めてしまうような感じの・・・)、あるいは突然、みんなと別行動しようとし始めるような状況があると思うのですが(いわゆる、この世的に十分納得できるような理由がないような状況で)、これはこの世界の裏側にある「陰の世界」において、他の人々とは違って、その人達だけは、この世的にみんなが楽しくしていると、その裏側でとても痛い苦しい体験をせざるを得ないような状況になってしまっているために、そうした裏の世界でのその人達自身の自己防衛のために、みんなが楽しくしていると、みんながすっかり冷めるようなことを言ってしまうとか、できるだけみんなと一緒にならないような別行動をしようとすることが隠れた原因になっています。

 こうした状況への簡単な対策としては、要するにそうした家族や集団の人々がある程度、納得できる程度の目的の達成や全体の調和が維持できているのであれば、ある程度はそれぞれの別行動を認めるようにするとか、あるいは、そうした少し孤立志向のある人がいても、そうした人の批判的な言葉や辛辣な表現をできるだけ和らげるような、とっさの気の利いたユーモアや解決案を言って、その場を和ませたり、あまり大きな問題にならないように細かな調整や修正を心がけることが考えられます。

 ただし、いずれにしても現在のような状況であると、どうしてもある程度の人々がまとまって調和したり、盛り上がったりした雰囲気になると、なぜか一人とか、少数の人々がそうした集団の和に交わらないで少し孤立した状況になりがちなので、そうした際には、あまりムキになって怒ったり、責め立てたりして問題を大きくせずに、できるだけ小さな問題や混乱程度で済むように心がけるような対策がとても重要になります。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2015年12月29日 9:03 PM, おすすめ記事 / 時間と空間の秘密 / 現在のアセンションの状況

霊と肉体の意識活動について Part 39

 八つめは、これは現在の人類には、物理的なエネルギーではなく、多くの人々や生き物達の間の精神的なエネルギーとして理解されているような内容になるのですが、実は、人間も含めた自然界のかなり数多くの生き物達は、現在の人類がまだあまりはっきりと理解していない霊的というか、かなり精妙な精神的共鳴波のようなエネルギーによって、生命の営みを続けているようなところがあります。

 それは、いったいどのようなものなのかというと、一番わかりやすい例は、例えば、人間でも単に一人で過ごすのではなく、非常に大勢の人々で一緒に集まって、みんなで共通する掛け声を上げたり、音楽を聴いたり、同じような振り付けのダンスや動作のようなことを行っていると、何となく明るく元気になってくるようなことが起きたり、また、そうした一緒の行動のようなことをしていなくても、例えば、テレビやビデオやネットの映像や音楽などを通して非常に大勢の人々が、これは間接的な形にはなるのですが、一緒に同じようなことをして楽しんだり、笑って喜んだり、歌ったり踊ったり、何らかのゲームのようなことをしていると、何となくウキウキして元気な楽しい気分になってきたり、精神的な寂しさや苦しさが癒されてくるようなことがあると思うのですが、要するにそうした形で非常に数多くの人々や生き物達が、何らかの形でほぼ同じようなタイミングで(物質世界では時間が違っても、霊的精神的には、ほぼ同じような時間のタイミングであるということも多いのでしょうが・・・)お互いに言葉を交わしたり、歌を歌ったり踊ったり、あるいは一緒にゲームのようなものを楽しんだりしていると、そうした際にある種の霊的、あるいは精神的な共鳴現象のようなことが起きて、そうしたことに参加している多くの人々や生き物達みんなが、何となく明るく元気に健康になるようなことが起きたり、あるいは精神的な寂しさや苦しさがかなり軽減されるようなことが起きたりすることがあるのです。

 このように多くの人々や生き物達がある程度一緒にまとまって一つの場所に集まり、何らかのテーマで話し合ったり、一緒に歌ったり踊ったり、あるいは何らかの同じような動作やゲームのようなことをすることによって、お互いにある種の精神的な共鳴現象のようなことが起こって、何となく明るく元気になってエネルギーが増えるようなことが起きたり、あるいは精神的な寂しさや苦しさを軽減したりするような非常に不思議な精神的共鳴エネルギーのようなものがあるということが言えるでしょう。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2015年12月28日 9:07 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 健康、医療 / 自然、生命

霊と肉体の意識活動について Part 38

 二つめは、これは少しややこしい話になるのですが、実はこのエーテル質のエネルギーには、この物質世界の物質に「正物質」とその反対の「反物質」があるように、これまでの宇宙の歴史の経緯で、そうしたエーテルにほぼダブるような形でほぼ正反対の性質を持つ「反エーテル」のような存在が、特に低次元宇宙の領域では、あちこちの宇宙空間に大きく広がっているようなところがあったのです。

 その結果は非常に残念な悲惨なものになるのですが、特に低次元宇宙では、まるで宇宙の法則にでもなっているかのように誰かが良いことをすると、それに呼応するような形で別の誰かが悪いことをするとか、どこかにとても良い物があると、それと対応するような形で別のどこかにとても悪い物があるなどというように、要するにこの宇宙のあちこちで一方に良いものがあると、もう一方にほぼ必ず悪いものがあるとか、一方に良い出来事が起きると、もう一方にほぼ必ず悪い出来事が起きるようなことが起きやすいようなところがあったのです。

 それゆえ、これは高次元宇宙は全く別の話になるのですが、特に低次元宇宙では、物事には常に良い面と悪い面があるとか、長い人生では常に良いこともあれば、悪いこともあるというような状況になりやすかったようなのですが、そうした宇宙の歴史は、現在、アセンションの進行により、だんだん大きく変化してきて、そうした反世界的な原理で働く反エーテルのようなエネルギーは、だんだん少なくなっていっているようです。

 このように現在、アセンションの進行と共に現在の地球の物質世界を含むこの宇宙全体は、だんだん高次元宇宙的な別の新たな世界に大変化してゆきつつあるのですが、そうしたこの宇宙の歴史の流れを反映して、現在、霊界を含むこの地球の物質世界では、だんだん多くの人々が、わりと自然な形でお互いに尊重し合い、愛し合い、励ましあい、助け合い、導き合えるような、より良き素晴らしい世界に大きく変化してゆきつつあるということが言えるでしょう。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2015年12月26日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 自然、生命

霊と肉体の意識活動について Part 37

 四つめは、これも代表的な精神エネルギーの一つになるのですが、要するにある人が誰かのことを強く想ったり、また非常に素晴らしい存在であると強く褒め称えたり、自分にとって非常にかけがえのない存在のように強く愛しく感じた際には、そうした一種の愛情やシンパシーのような感情のエネルギーが相手に伝わって、そのようにして思われている相手の魂を明るく光り輝かせてゆくようなことがあるということです。

 これは一般には、よく愛の力とか、信じる力とか、祈りの力とか、相手を思いやり応援する気持ちとか、強い母性愛や父性愛のように言われることが多いのですが、実は、こうした感情的なエネルギーには、もっと深い霊的な意味があって、それは大まかに言うと次のような二つの内容になります。

 まず一つめは、これはかなり霊的な概念になるので、物質世界の感覚としてはかなり変わった印象を覚える人が多いかもしれないのですが、実は物質世界のみならず、霊界も含めたこの宇宙というのは非常に透明で繊細なエーテル質のエネルギーの様々な働きによって成り立っているようなところがあるのですが、そうしたエーテル質のエネルギーが最も活発に様々な形で働くのが、今述べたような他の人々や生き物達を深く思いやったり、守ってあげたり、助けてあげたりして深い愛情や共感を感じている時なのです。

 ですから、これはとても不思議な話になるのですが、多くの人々や生き物達が、お互いに何らかの形で深く思いやったり、助け合ったり、導き合ったり、愛し合ったりする時には、こうしたこの宇宙を根元的に成り立たせているエーテル質のエネルギーが非常に大きな形でお互いに交流して、より豊かな幸せな世界を作り出してゆこうとしてゆくようなところがあるのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2015年12月25日 9:07 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 自然、生命

霊と肉体の意識活動について Part 36

 世間はクリスマスですが、再び「霊と肉体の意識活動について」の話の続きを載せてゆきます。

 

 三つめは、これは少し違った意味での精神エネルギーになってくるのですが、良い意味で働くと人間や生き物の「強さ」、それから悪い意味で働くと人間や生き物を傷つける「暴力」として理解されていることが多いのですが、要するに自分自身、または他の存在に対して、そうした対象となる存在の意思を制限あるいは無視して、そうした対象となる存在を自分の意思の通りに自由に操ろうとするような力、あるいは、そうしたコントロールに関わるような精神エネルギーになります。

 もう少し具体的に言うと、例えば、親が子供の様子を見ていて、そのままではとても危険であると判断したので、「今すぐ、マッチの火を消しなさい」とか、「今すぐ、道の隅っこに移動しなさい」などと言って、かなり大きな声で強く命令したり、あるいは子供の手をとって火を消したり、道端に強制的に移動させているような状況がそれに当たるのですが、これは物理的な力を伴うケースも確かに多いのですが、霊的、精神的には単なる物理的な力とはみなされずに、そうした行為をした人が、そうした行為をされた人の精神的な自由を奪い取り、自分の精神的な自由の拡大を図るのみならず、そうした行為をされた人の精神的なエネルギーを一時的に奪い取っているようにも見えるので、こうした他の存在への強い命令や強制力、つまり何らかの強い命令や強制力によって相手の自由を奪い、自分の自由にコントロールするようなことをした際には、これは物理的な力やエネルギーの概念と同じで、霊的、精神的には明らかに何らかの力、エネルギーが働いているように見えるということです。

 それでは、こうした力、エネルギーがすべてがすべて悪いことなのかというと決してそうとは言えなくて、特に人間を含む哺乳類の子育ての様子を見るとよくわかると思うのですが、人間を含む哺乳類の場合、他の生き物のように生まれた時から備わっている本能だけでは十分に生きてゆけないようなところがあるために、そうした子供を産んだ親が、「あっちに行くと危険だから、この辺りにいるんだよ」とか、「こうやれば、おいしい物が食べれるよ」とか、「天敵のような生き物が出てきた時には、こうやって威嚇したり、逃げたりするんだよ」とか、「この道具はこうやって使うんだよ」などというように、単に外敵から子供の身を守りながら母乳や食べ物を与えて育てるのみならず、自然界で生きてゆくための知恵を一つ一つしっかり教えてゆかなければならないようなところがあるので、こうした観点から見ると、そうした子育ての時期に発揮される親の子供への命令や強制力というのは、そうした生物が自然界の中でたくましく生きてゆくために非常に大事なところがあるということが言えるでしょう。

 ところが、みなさんもよくご存知のように、こうした命令や強制力のようなものは、ともすれば多くの人々や生き物達を殺し傷つけるような、とんでもない悪用や乱用をされることもあるので、特に人間の社会では、こうした命令や強制力が行きすぎた使い方をされないように、かなり厳しくチェックし合うような社会の仕組みになっていることが多いのですが、それはともかくとして、要は人間や生き物の間の霊的、精神的エネルギーの種類としては、自分自身、あるいは自分以外の他の人間や生き物に対して、そうした人間や生き物の自由意思を奪ったり、あるいは制限することによって、自分自身の自由の拡大を図るような行為は、ある意味で物理的なエネルギーともよく似た精神エネルギーの一種であると言ってもよいのではないか、ということです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2015年12月24日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 自然、生命

何日かお休みします

 最近忙しくて、ちょっと体調を崩しがちなので、何日かお休みします。

Cecye(セスィエ)

2015年12月21日 8:47 PM, お知らせ

霊と肉体の意識活動について Part 35

 三つめは、これは宗教やスピリチュアルな分野でよく言われるような話になるのですが、人間や生き物が何らかの強いイメージや思念を発すると、そうした強いイメージや思念を元にして、この宇宙に遍満する様々な物質やエネルギーの集中が起こって、そうしたイメージや思念通りの新たな創造や新たな出来事を引き起こそうとするような一種のマインド・パワーのようなものが働くことがあるということです。

 これは巷で話題の、いわゆる「願望実現の法則」や「自己実現の法則」として説明されていることが多いのですが、ただみなさんもよくご存知のように残念ながら、この物質世界では、こうした願望実現の法則のようなものはあまりそのままストレートには働かないのようになっていて、現在の段階では、どちらかと言うと、それぞれの人や生き物が現在ある物質的な環境の中で一つ一つ様々な行為を積み重ねることによって、そうした願望を実現してゆくような状況になっています。

 それというのは、これは前にも述べましたが現在までの宇宙では、多くの人々や生き物達が、かなりめちゃくちゃに大混乱している潜在意識の状況も含めて、そうしたイメージや思念通りの内容をすべて実現してゆくような世界の状況になっていると、かえって多くの人々や生き物達の人生や周りの世界が大混乱してしまう可能性がとても高いからです(つまり、ほぼ絶対に脱出不可能な悪夢の世界のような世界になってしまうので、ちょっと危険すぎるということです)。

 ただし、こうした物質世界以外の霊界や異次元世界では、それぞれの人や生き物がしっかりと正しく認識しているかどうかはともかくとして、一人一人の人間や生き物が強くイメージしているものや強く望んでいることや強く信じ込んでいることが、わりとそのままの形でストレートに実現してゆきやすいような世界になっています。

 そして現在、アセンションの進行に伴い地球の物質世界においても、だんだん、かなり緩やかな形ですが、一人一人の人間や生き物のイメージや思念がそのままの形で実現してゆきやすい世界に変化していっているようなところもあります。

※ただし、現在はまだ過渡期なので、時々、地上に近い異次元世界や反世界の出来事が、かなり不思議な出来事として地上の世界で起きることがあるようです。

 このように信仰や信頼に関わる精神的なエネルギーの内容としては、一人一人の人間や生き物が強くイメージしたり、強く望んだり、強く信じ込んでいるような内容、つまり、一人一人の人間や生き物の強いイメージや思念通りの内容が自分自身や周りの世界に実現してゆくことがあるというような、いわゆる「願望実現の法則」的な内容をあげることができるでしょう。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2015年12月19日 3:00 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 自然、生命