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政治家の活動資金や収入や待遇などについて Part 6

※現在、裏金騒動によって、日本の自民党政権は、国民からの信用をかなり大きく失うような状況になってしまっているのですが、そうした裏金疑惑に関わった政治家の人々を見ると、「大金を横領して、私腹を肥やした」「海外に高価な別荘やヨットなどの不当な資産を手に入れた」などというようなタイプの非常に悪質なものではなく(確かに一昔前の政治の腐敗は凄かったと思いますが・・・)、どちらかと言うと法律的、会計監査的にはダメであったが、長年の政治的な慣行として、いつの間にか、すっかり常態化してしまっていたことが突然表沙汰になったために、あまり深く事情も理解していなかった大勢の議員が巻き込まれるような形で大騒ぎになってしまった、というような状況であったようです。ですので現在のような政治状況の場合には、国民がある程度、きっちりと納得できるような反省やけじめや政治改革のようなものは、どうしても必要になるとは思うのですが、しかし、どちらかと言うと、それよりかは現在の日本は、国内外共に非常に大変困難な時期に当たっているので、大多数の国民の利益としては、現在の自民党政権には、なるべく政治の世界を混乱させずに、現在の政治的、社会的な課題に対して、できるだけ最善の対応をしっかりとし続けていってもらうことの方がとても大事なのではないか、というように私は考えております。

 

 続く・・・

 

 

Cecye(セスィエ)

2024年6月25日 9:03 PM, 政治 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 経済

政治家の活動資金や収入や待遇などについて Part 5

※企業献金について

 世界の国々の企業献金の状況としては、認めている国々もあれば、そうでない国々もあるようなのですが、私は、日本のようにわりと人口は多いにも関わらず、特にこれといった資源がなく、高度な経済活動によって、国民の生活を成り立たせているような国の場合には、できるだけ不正にならないような方法が望ましいのですが、政治の世界に経済界の声がより直接反映されやすくなるので、基本的に企業献金は認めるような制度にしておいた方がよいと思います。

 国民の負担によって、それぞれの政党に公平に配られる政党交付金があれば、政治家の政治活動は十分に成り立つように感じられるかもしれないのですが(実際には、おそらく与党の政治家の政治活動には足りなくなっているのではないかと思われますが・・・)、しかし、おそらく、その場合の日本の未来のシナリオとしては、政治家の活動が、だんだん国民の人気取りに終始するようになって、一昔前の社会主義国家のように経済的に大きく失敗してゆく可能性がとても高いです。

 ですので日本のような経済立国の場合、政治の世界には、一定期間ごとの選挙があるので、大多数の普通の人々の意見は十分に反映されているとは思うのですが、多くの国民の末永い幸福や豊かさの実現のためには、政治の世界にかなりダイレクトな形で経済界の意見がしっかり反映されるような制度にしておくことが、とても大事なのではないか、と思われます。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2024年6月22日 9:03 PM, 予知、予言、未来予測 / 人生観、世界観 / 政治 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 経済

政治家の活動資金や収入や待遇などについて Part 4

※国会の議員の仕事と、首相や大臣などの行政の仕事の違いについて

 前にも述べましたが、日本のような議院内閣制の政治システムの国の場合、だいたいの人は、国会(議会)の議員の仕事と、首相や大臣などが行なっている行政の仕事が、すぐに混同されて、よくわからなくなってしまっていることが多いようです(参考)。

 そうすると例えば、野党やマスコミの人々が、首相や大臣といった実際の行政の仕事に携わっている人々に批判や追求を行った際に、「それは言葉では、とても良さそうに聞こえるんだけど、実際の行政でやったら、大混乱してしまうよ」「それは確かに傍目には、無駄なバカなことみたいに感じられるかもしれないけれど、実際に行政の仕事をやってみるとわかるけど、とんでもない不正や間違いをする人間がいることもあるので、今のところ、どうしてもそういうやり方になってしまうんだよ」「確かに一見、それは今すぐ何かした方がいいように見えるかもしれないけれど、実際に細かく調べるとよくわかるんだけど、慌てて対応してしまうと、その後、かえって大混乱してしまうかもしれないので、残念ながら今のところ、ちょっと保留になってしまっているんだよ」などというような内容のものも、結構たくさんあったりするようなのです。

 ですので、そうしたケースの問題の場合、例えば、選挙で与党が大敗して、それまで野党だった政党に政権交代したとしても、しばらく経つと、以前に与党だった政党の政治の時代とほとんど同じような問題を抱えるようになってしまうことも、結構たくさんあるようです。

 もちろん、そのようにして、新しく政権を担うようになった政党の政治家が、より良い政治を実現してゆけるようなケースも、たくさんあるとは思うのですが、ここで言いたいのはそういうことではなくて、現在、野党の政治家が散々批判しているにも関わらず、与党の政治家が、なかなか首を縦に振らないような内容に関しては、ひょっとするとその後、もし野党の政治家が政権交代して、いざ行政の仕事に直接関わるようになったとしても、結局、しばらく経つと以前とほぼ同じようなやり方に戻ってしまうようなことになったり、さらには以前に野党だった政治家の人々が散々批判して、改革させた新しい制度によって、かえって、うまく政治の舵取りができずに大変な事態に陥ってしまう可能性もある、ということは、民主主義国の国民としては、ある程度知っておいた方がよいのかもしれません。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2024年6月18日 9:03 PM, 予知、予言、未来予測 / 人生観、世界観 / 政治 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 経済

政治家の活動資金や収入や待遇などについて Part 3

※それから政治家が、あまりにも金銭的に余裕のない状態になるようにしてしまうと、政治のことは二の次で、次の選挙のための金策ばかりを考えなくてはならなくなってしまい、裏で賄賂や汚職が増えたり、さらには正体不明の怪しい団体や、外国などからの秘密のお金で簡単に動かされるようになってしまうこともあり得るので、かなり注意が必要なのではないか、と思われます。

※政治家の活動費に関しては、確かに不必要な無駄はなければないほどよい、ということになるのですが、しかし必要な活動費であれば、逆にしっかり使ってもらった方が、国民の利益になるのではないか、と思われます。例えば、ある政治家の百万円分の活動によって、一億円分の国費の無駄や間違いがわかり、節約できるようになったのであれば、その方が国民としては、よほど得したことになるでしょうし、また例えば、ある政治家の数十万円分の接待によって、他の国との交流が進んだり、両国の国民に大きな利益をもたらすような数億円分の新しい事業が生まれたのであれば、その方が国民としては、よほど得したことになるわけです。

※そうすると、そうした政治家の活動費について、どの程度外部にオープンにするべきか、という議論が出てくると思うのですが、確かに理屈的には、「政治家の活動費をすべてオープンにして、完全に無駄をなくしてしまえばよい」というような理屈も成り立つようなところはあります。ところが政治や外交の世界では、あまりにも何でも情報をオープンにしすぎてしまうと、逆にいろいろな問題が生じて、結果として、国民にとっては、大きな損失になってしまうことも、結構たくさんあるわけです。ですので、その時々の政権が、常にある程度きっちりした政治的な成果をしっかり上げ続けている、というようにある程度、客観的に評価できる場合には、政治家の活動費についても、すべて公にすると、かえって国民の側としては、大きな損害をもたらされるようになる可能性もあるので、かなり注意が必要なのではないか、と思われます。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2024年6月15日 9:03 PM, 予知、予言、未来予測 / 人生観、世界観 / 成功論、繁栄論 / 政治 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 経済

政治家の活動資金や収入や待遇などについて Part 2

※最近の日本では、給与や待遇などの問題で、官僚や地方の議員のなり手が、だんだん少なくなってきているようです。そうすると現在のような調子で、あまりにも政治家の活動資金を締め上げるようなことをしていると、今後、どこかの段階で、「お金集めが大変で、誰も政治家になりたがらない」「政治家を目指しても大変なだけなので、優秀な人は誰も政治家になろうとしなくなってしまった」「選挙のたびに政治家がコロコロ変わるので、国政がずっと混乱し続けるようになってしまった」などというような状況になってゆくことも十分あり得るわけです。ですので優秀な人が政治家を目指しても、それほど金銭的に大変にならない、あるいは、政治家になった人々が、選挙のためのお金集めが大変で、肝心の政治活動に十分専念できないような状況にならないようにするための政治的な工夫は、どうしても大事になるのではないか、というように思われます。

※単純に言って、その国をより豊かに素晴らしい社会にしてゆくためには、できるだけ優秀かつ人間的にも優れた人に政治家になってもらうことが望ましいのですが、普通、私達の社会では、優秀な人には、その仕事に見合っただけの給与や待遇を用意するのが当たり前であると考えられているわけです。それゆえ私は政治家の世界であっても、より優れた人物に政治家に就いてもらいたいと考えているのであれば、そうした政治的な仕事にふさわしい給与や待遇を用意するのは、ある意味当たり前のことなのではないか、と考えております。

※何度も述べますが、かなり巨額の大金を動かして、国民の生活をより良いものにしてゆくような政治家の立場には、人格的に素晴らしいだけでなく、できるだけ能力的にも高い人になってもらった方がよいです。また逆に言うと、話すことは立派でも、あまり能力的に高くない人ばかりが政治家になってしまうと、結局、政治の世界が大混乱し出したり、それまではうまく行っていたものが、だんだん、うまくいかなくなってゆき、大きな損害が出てくることもあり得るので、結局、国民にとっては大損になるのではないか、ということです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2024年6月13日 9:03 PM, 予知、予言、未来予測 / 人生観、世界観 / 成功論、繁栄論 / 政治 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 経済

政治家の活動資金や収入や待遇などについて Part 1

 前回の内容の続きはあるのですが、ここでは、少しだけ政治家の活動資金や収入や待遇などについて、述べてみたいと思います。

 

 現代の日本の世間の様子を見ていると、「たくさんお金がかかる政治はいけない」「政治にお金はかからなければ、かからないほどよい」というような風潮が強いように見受けられます。

 しかし先ほども述べたように基本的に政治の世界は、非常にたくさんの人々の生活に関わるような、かなり大きな金額のお金を動かす仕事であるので、そうした政治の仕事に関わる政治家には、そうした巨額のお金を上手に動かして、できるだけ良い成果を上げてゆくためのきっちりした調査や計画や管理や運営(経営)ができるだけの十分な時間や権限や能力的な高さや、また、それに見合うだけの十分な活動費や収入が得られるようにしておくのは、ある意味、当たり前のことなのではないか、というように感じています。

 それというのは例えば、国政において、数百億円を使って、できるだけ多くの国民に最もよい恩恵をもたらせるような何らかの活動を行おうとしたとします。

 そうした際に理想的には、様々な社会的な問題や、その解決策に非常に精通している政治家や、悪事に手を染めない、きっちりした倫理観のある政治家や、国民にわかりやすい説明をしてくれる広報能力の高い政治家や、アイデアが豊富で政治的な手腕や、経営的な手腕に優れた政治家が、そうした政治的な仕事をしっかりこなしていってくれるのが最もよいのではないか(他にも、いろいろな理想はあるのでしょうが・・・)、と思われます。

 ところが、そうした際に例えば、事情をよく知りもしないのに口だけ出してくる政治家や、次の選挙のための金策ばかり考えていなくてならない政治家や、他の業界ではとても有名であっても、政治の世界のやり方をほとんど知らずに大きな声で非難ばかりしてくる政治家や、人の使い方やお金の運用といった経営のことをあまり知らない政治家ばかりが、政治の世界を牛耳るようになってしまうと、結局、政治の世界が非常に大混乱して、何も進まなくなってしまったり、さらに場合によっては、その後、様々な政治的な事業が大失敗してしまったり、大きくお金だけを失うような状況になってしまうことも十分あり得るわけです。

 ですので、そうしたかなり巨額のお金を動かす政治家の仕事に、できるだけ能力的に高い人に就いてもらい、できるだけ最高の成果を上げてもらえるようにするためには、普通の人々の立場から見ると、いろいろ嫉妬したくなったり、批判したくなるような気持ちもわからなくはないのですが、そうした政治家の仕事をするために、ある程度十分な政治活動のためのお金や、様々な手当や権限や時間を与えるようにしておくことは、結局、大多数の国民の利益にもなるのではないか、というように私は考えております。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2024年6月12日 9:03 PM, おすすめ記事 / 予知、予言、未来予測 / 人生観、世界観 / 政治 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 経済

現代の日本の政治問題について Part 12

 しかし近現代以降の民主主義の時代になると、それがかなり大きく変わってきていて、「どんなに学識や能力が高い人であっても、選挙で一定以上の得票が得られなければ、政治家になることはできない」「優れた政治家は、政治的な手腕ばかりでなく、多くの普通の人々の生活感覚もよくわかっていることが要求される」「ひとたび選挙となれば、まるで当たり前のように多くの人々にペコペコ頭を下げたり、硬く握手したりして、地元に地に足のついた、かなり地道な選挙活動をしなければ、しっかり当選し続けてゆくことができない」「場合によっては、かなりきっちりとした素晴らしい政治的な実績を上げていたとしても、様々な理由で選挙では、あまり評価してもらえないこともある」「お金のかからない選挙にしたいのは山々だが、実際の選挙では、かなりの大金がかかったり、一緒に協力してもらうたくさんのボランティアのスタッフが必要だったりするのだが、なかなか理解してもらいづらかったり、何かあると、すぐに大きな批判を受けてしまうことすらある」などというように、はっきり言ってしまうと大多数の普通の人々が考えている政治家のイメージと、実際の政治家の仕事の実態は、様々な場面で、かなり大きくずれてゆきやすいようなところがあるのです。

 つまり、もっと簡単に言うと大多数の普通の人々から見ると、ともすれば、ものすごく権威の高い雲の上の存在になってゆきがちな政治家の人々のイメージと、確かにそうした立場であるようなところもあるのだが、しかし選挙においては、常に大多数の普通の人々からのかなり強い地道な支持や応援がなければ、そうした政治家の立場に立ち続けてゆけない実際の政治家の立場との間には、様々な点で大きなズレが生じてゆきやすいようなところがあるのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2024年6月7日 9:03 PM, 人生観、世界観 / 政治 / 知恵、正しさ / 社会、文化

現代の日本の政治問題について Part 11

 そうすると一般に多くの人々が考えている政治家のイメージと、実際に日々、政治の仕事をしている政治家の人々の間には、様々な誤解や大きな感覚のズレのようなものが生じてきやすいようなところがあるのですが、それについては、だいたい次のようなことが言えます。

 

1、民主主義の国々においても、とかく政治家は、ものすごく権威のある雲の上の存在であると思われがちである

 まず一つめは、一般に多くの人々の感覚としては、学校においても、企業などにおいても、「自分達よりも偉い人からは、いろいろ指導してもらえるものであるし、また特に困った時には、いろいろ助けてもらえるのが当たり前なのではないか」「政治の世界のような一段格の高い、すごい世界にいる人は、自分達とは、かなり距離があるように感じられるので、ちょっと近づきがたい」「政治の世界の難しい話は、そう簡単にはわかりづらいし、自分の生活だけでも結構大変なので、できれば、そうした話はあまり聞きたくない」「学校でも会社でも、たいてい偉い人は、たくさんお金を持っていたり、何でも自分でできてしまうことが多いので、政治家がいても、別に自分達が積極的に助けたり、関わったりする必要なんて、全くないのではないか・・・」などというような感覚を持ちやすいのではないか、というように思われます。

 確かに一昔前の身分制の時代であれば、政治に関わっている国王や貴族や武士や大商人のような人々は、元々身分が高かったり、公費で大金が使えたり、普通の人が全く知らないような非常に高い教養や専門技能を身につけていたり、非常に大きな特権や権力を持っていることが多かったので、実際に政治に関わっている人々は、そうしたイメージ通りの人々であることも多かったのかもしれません。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2024年6月5日 9:03 PM, 人生観、世界観 / 政治 / 教育 / 歴史 / 知恵、正しさ / 社会、文化

現代の日本の政治問題について Part 10

 三つめは、普段、多くの人々が、何となく感じている政治家のイメージと、実際の政治家の仕事の違いについて、幾つかの観点から考えてみたいと思います。

 普段、多くの人々が目にしている政治家のイメージとしては、多くの人々の前で演説していたり、多くの政治家の人々の間で議論している姿や、あるいは、もっと華々しい形で外国の政治家と交渉したり、たくさんの記者の前で政治的な発表をしているような姿のイメージがとても強いのではないか、と思われます。

 また、そうした普段、テレビや新聞やネットなどで目にする政治家の姿とは別に時折、また特に選挙期間などになると、あちこちの街頭や会場で熱のこもった演説をしていたり、道行く人々に手を振ったり、強く手を握ったりするような姿を目にすることも多いのではないか、と思われます。

 つまり多くの人々の一般的な政治家のイメージというと、官邸や様々な省庁や県庁などで首相や大臣や知事や市長などの仕事をしていたり、議会で討論しているような姿をイメージすることが多いと思うのですが、よくよく冷静に考え直してみると政治家の人々の仕事というのは、一方では、そうした形で政治の世界において、政治家としての様々な政治の仕事をすることと、それともう一方では、次の選挙においても、できるだけ長く確実に当選し続けてゆくために、それぞれの政治家の選挙区の地元になるべくしっかりと根をつけて、何度も街頭演説や会場で講演を行ったり、多くの支持者に会って、様々な意見交換を行ったり、また、できるだけ多くの普通の人々にも接点を持って、一人でも多くの新しい支持者を増やしてゆくような政治家としての仕事の、大きく二つの政治家としての仕事があるわけです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2024年5月31日 9:03 PM, おすすめ記事 / 政治 / 知恵、正しさ / 社会、文化

現代の日本の政治問題について Part 9

 それゆえ、こうした観点から見ると現在の日本のような政治情勢の場合、一応、「自民党」という大きな一つの政党が主要政党として(公明党との連立政権になってはいますが・・・)、政権運営を行ってはいるのすが、よくよく細かく見ると、複数の政治グループや派閥が一緒に連立政権を組んで、お互いに切磋琢磨しながら、代わる代わる政権を担うような政治体制になっているようなところもあるわけです。

 そうすると、こうした政党を支持している人々や企業の立場としては、「自分は党全体というよりも、あの政治家を強く支持しているので、あの政治家や、あの政治家がまとめている政治グループ(派閥)を応援したい」「自分は、あの政治家の政治グループの理想や考え方に強く共感しているので、あの政治家だけでなく、あの政治グループにも献金しておきたい」などというように、わりとごくごく自然な形で、どこかの一つの政党を応援するような感覚で、有力な政治家個人ばかりでなく、そうした有力な政治家がまとめている政治グループのようなものがあれば、そうした政治グループを応援したり、お金を寄付したりしようとするのは、わりと当たり前の自然な行動になっていたのではないか、というようにも思われます。

 ですので現在、日本では、派閥の裏金問題が非常に問題になってはいるのですが、基本的には、「派閥や政治グループのような存在自体がいけない」「派閥が裏金の温床になっている」などというよりも、特に今回の派閥の裏金騒動に関しては、そうした派閥に関わるお金の会計処理に関して、いったん世間に見つかってしまえば、かなり大ごとになってしまうことが、あらかじめわかっていたにも関わらず、きっちりとやっていなかった(あるいは、やらないでもよいことになってしまっていた・・・)ことが、そもそもの問題の発端になっていたのではないか、というように思われます。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2024年5月28日 9:03 PM, 政治 / 知恵、正しさ / 社会、文化