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2012年3〜4(5)月現在のアセンションの状況について Part 5

⑤以前の時代と比べると、多くの人々は、だんだん、お金そのものには、それほど大きな価値を見いださなくなってきており、それよりかは、エキサイティングで楽しい仕事や事業や遊びそのものや、多くの人々や生き物達への社会貢献やボランティアの方に、より大きな価値を見いだすようになってきている

 それから、第五には、これは、まだあまり多くの人々が感じていない大変化になるのですが、実は、現在の地球人類というのは、以前の時代と比べて、お金というものに、だんだん、それほど大きな価値を見いださなくなってきているのではないか、ということなのです。

 これは、前に、一度、詳しく書いたので、詳しい説明は、省略しますが、要するに、一昔前の時代には、お金がないということは、即、乞食となり、飢え死にするしかないような時代が、非常に長かったのですが、それが、最近だと、特に先進国では、「お金がない」、「仕事がない」、と言っても、そこまで生活に追いつめられた状況になるわけではないし、また、一昔前の時代には、大金持ちになるということは、即、贅沢、豪遊し放題の王侯貴族のような生活ができることを、夢見る人々が多かったのですが、ところが、最近では、これは、調べてみると、非常に驚くのですが、ものすごい大金持ちの人々であっても、普通の人々の生活と比べて、それほど、ものすごい贅沢、豪遊し放題の生活をしているわけでもないし(もちろん、すべてとは言いませんが)、また、それどころか、中には、そうしたリッチな生活には、それほど強い興味はなくて、どちらかというと、「現在の自分のエキサイティングな仕事や事業や遊びそのものを楽しみにしている」、とか、「自分の仕事やボランティアを通じて、多くの人々が、より豊かで快適な生活が送れるようになることの方に、大きな悦びを見いだしている」、というような人々が、どんどん増えてきているようなのです。

 これは、まだまだ、人類の社会全体における、お金の重要性自体がなくなった、というような意味では、決して、ないのですが、ただ、以前の時代と比べると、現代の人々は、お金自体には、だんだん、もう以前の時代ほど、大きな興味や喜びを見いださなくなってきている、ということが言えるのではないか、と私は考えております。

 

⑥現在、多くの人々は、以前のように、国家や企業の発展や、自分の夢や希望の実現に対して、もはや単純に、心からのやりがいや満足感や連帯感を感じられなくなってきているようなので、現代の辺りの時代は、今後の新たな「理想世界」への橋渡しの時代になってきている

 それから、第六には、これは、霊的な形で進行しているために、まだ多くの人々の表面意識の理解としては、まだ、はっきりと認識されていないように思われるのですが、実は、現代の多くの人々は、地球の文明での生活そのものに、だんだん退屈し始めるような状況になってきているのではないか、ということなのです。

 つまり、一昔前の時代だと、多くの人々にとって、国家や企業の発展や、自分の夢や希望の実現というのは、非常に魅力のある、また、心から、やりがいのあることであるように感じられていたのではないか、と思われるのですが、それが、最近は、だんだん、そうした感覚が変化するようになってきていて、「国家や企業を繁栄させる方法は、もうすでに、ある程度、しっかり確立されているにも関わらず、なぜ、自分達は、そうした行動をしないのだろうか」、とか、「よく考えてみれば、今まで、自分独自の夢や希望だと思っていたものは、本当は、自分には合わない、他の誰かが実現すればよい程度の、借り物の夢や希望にすぎなかった」、とか、「これも知っているし、あれも知っているし、どれをやっても、もう自分としては、何となく、すでに十分な満足感を得た後のような感じがする」、とか、「なんで、こんな単純なことを、多くの人々が、何十年、何百年と、ほとんど何の変更も改善も行わずに、えんえんと、だらだら同じように続けてきたのだろうか」、などという具合に、多くの人々が、以前の時代であれば、十分な達成感や満足感や連帯感を得られたような事柄(ことがら)に対して、もう以前のように、ものすごい熱意や欲求を感じないような社会に、大きく変化してゆきつつある、ということなのです。

 このように、現在の地球人類は、これは、先進国、発展途上国問わず、おそらく、ほぼすべての国々や地域の人々について、ほぼ同じように言えるような内容なのではないか、というように、私は感じているのですが、これまで数千年の間、あちこちの時代の、あちこちの地域で体験してきた、さまざまな人間や生物としての人生の体験を、だんだん、霊的に再統合できるような状況になってきているので、それに伴い、自分としては、もうすでに十分な達成感や満足感や連帯感を得られたような内容に関しては、もう以前の時代のように、非常に強い熱意や欲求というものを、あまり強く感じられないような時代に、大きく移り変わってきているのではないか、ということなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2012年5月7日 9:12 PM, 人生観、世界観 / 現在のアセンションの状況 / 社会、文化 / 経済



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