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少し変わったスピリチュアルな浄化法について Part 3

3、時には、できるだけ安全な方法で、自分の意識の奥のダークな部分を深く探求して、開放してやる必要があることもある

 第三には、これは、いつもこのブログで説明している精神統一のための瞑想とは、かなり赴きの異なる話になるのですが、現在、霊的宇宙的には、かなり微妙な駆け引きをしながら、異次元世界の光の領域と闇の領域の統合を図っている最中なので、精妙な光の世界に合わせるような瞑想ばかりでなく、時折、絶対に自分にも何の損害も生じず、かつ誰にも迷惑をかけないような方法で、わざと自分の波動を落として、いわゆる、自分自身の汚さやみじめさや、恐怖心や欲望のような意識を、ある程度、自由に開放し、浄化してやる必要があることもあります。

 方法としては、何通りもあるのですが、基本的には、絶対に時間や場所を限ったりして、誰にも迷惑をかけず、また自分自身も過度に落ち込んだり、怪我したり、あまりにも異常な精神状態にならないように気をつける必要があります。

①目の前に紙やノートなどを用意して、わざと自分の意識を少し荒くして(もう少し正確に言うと、ある程度の心の冷静さや精妙さを保ちながらも、自分のダークな所に意識を向けている感じです)、自分の心の内に溜まった怒りや不平不満や、あるいは、恐怖心や欲望の内容を、とにかく自由に表現されるままに、線や絵を書いたり、文字や数字を書いたりして、自由に表現してゆきます。

 そうしたことをしている間だけは、自分が表現している内容について、あまり良し悪しを判定せずに、とにかく、表現されるままに自由に描いてゆく方法があります。

②これは、多少過激な方法になるのですが、これまでの自分の人生において、「これだけは絶対に嫌だ」、とか、「これだけは絶対にしたくない」、と考えていた内容について、少し深く調べたり、考えたりして、自分なりに心の整理をする時間を設けることが、とても大切になります。

 これは現代の心理学だと、まだあまり深く追求されていない分野になるかもしれないのですが、人間の心の中には、ある種の正反対欲求、というか、自分にとって、最も幸福をもたらすものを無意識のうちに避けたくなったり、あるいは、その反対に、過剰欲求や不足欲求、つまり、本当の満足や幸福を避けて、行き過ぎた行為をするとか、足りない状態を好むようなところがあるのです。

 ところが、たいていの人は、そうした正反対欲求や、過剰欲求や不足欲求のようなものがあっても、普段の生活では、ずっと軽視していってしまうようなところがあるので、時々、そうした自分の中で、普段、抑圧されている欲求を再度チェックし直してみる必要がある、ということです。

③これは、現在でも、結構、多くの人々が実践している内容になりますが、普段あまり見ない、やらないような行動、つまり、カラオケのように歌を歌ったり、大きな声を出すような行為や、ダンスやスポーツのような、ちょっと激しい体の動きを伴うような行為をして、自分の中にあって、普段、ほとんど表に表現されないような、いろいろな欲望や破壊欲求や自滅願望のようなものを、ある程度、自分がコントロールできるような安全な形で、体で表現して、解消してやる必要があることもあります。

 

 いずれの方法にしても、今の自分では、ちょっと手に負えないと感じられるような場合には、絶対に無理せず、専門家の指導を受けるか、あるいは、普段の生活の延長線上の気分転換を心掛けるようにした方が、賢明だと思われます(参考1参考2)。

 

 続く・・・

 

 

 追伸

 最近、私自身が、ちょっとややこしい霊的な仕事が多い上に、ブログの方も、ちょっと込み合った話が多いので、霊的な波動が安定しないので、8月のミーティングの申し込みの受付は、8月3日までに変更します。それと内容の方も、もう少し交流や瞑想を多くした内容に変更する予定です。

 

 現在、地上の世界に近い、わりと明るい領域と暗い領域が、交互に地上の世界に影響を与えるような、かなり不安定な状況になっています。

 そのために、これまでわりと平安に感じていた人が、多少、不安定な気持ちになったり、あるいは、非常に暗いジメジメした気持ちになるようなことが多いようなのですが、できるだけ自分の意識を精妙な、愛に満ちた状態にするように心掛けてゆくことが、とても大切であると思われます。

 

Cecye(セスィエ)

2013年7月30日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 瞑想



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