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低次元の暗闇の宇宙では、現在の辺りの時間を起点として、時間が、過去へ過去へと逆さに流れている

  今回も、前回に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります(途中からで、分かりづらい方は、もう少し前の所から、お読みになることを勧めます)。

 

低次元の暗闇の宇宙では、現在の辺りの時間を起点として、時間が、過去へ過去へと逆さに流れている

 これは、一体、何を表しているのか、というと、これは、この宇宙の創造の歴史が分からないと、なかなかよく分からないような概念であるのですが、まず、この宇宙の創造主が、基本的に光や悦びを志向するような「高次元の光の宇宙」というものを創造すると、なぜか、そのたびに、それとは全く正反対の暗闇や不幸を志向するような「低次元の暗闇の宇宙」が、まるで鏡に映したかのように正反対の存在として、次々と現れることになる、というような非常に不思議な現象が、この宇宙の歴史においては、これまでの光と闇の時代の間中、ずっと続いていた、ということなのです。

 それは、一体、なぜなのかというと、実は、そうした低次元の暗闇の宇宙というのは、そうした、この宇宙の創造主による高次元の光の宇宙の創造の歴史のように、時系列が、前から後、つまり、過去から未来に向かって、時間が流れているのではなく、その反対に、後から前へと時間が流れている、つまり、未来から過去へと時間が流れているような全く正反対の時系列の中に、一種の「反世界」として成立していたからなのです。

 そして、実は、そうした低次元の世界における「反世界」的な暗闇の宇宙の始まりの起点というのが、この宇宙の創造主が、この宇宙を創造した最初の時点ではなくて、そうではなく、私達地球人が認識している現在の時点、つまり、もうすぐアセンションが巻き起こって、こうした暗闇の宇宙が崩壊する現在の辺りの時点を、そのそもそもの起点として、そうした低次元の暗闇の宇宙というものが始まり、そして、全く正反対の因果律によって、逆に逆にと、過去の時代が、次々と成立していった、ということなのです。

 こうした説明は、因果関係が、非常に混乱を極めるようなところがあるので、実際、非常に難しいところがあるのですが、要は、この宇宙の創造主が、光や悦びを志向する「高次元の光の宇宙」を創造していった、その始まりやプロセスとは、全く正反対の時間の流れの方向に向かって、私達地球人が、「現在」と認識しているような、この時間の辺りから、暗闇や不幸を志向する「低次元の暗闇の宇宙」が始まり、そして、私達が、「過去」と認識しているような太古の時代に向かって、どんどんと、その生成のプロセス(より正確に言うと、破壊や混乱のプロセス)を展開することになっていった、ということなのです。

 つまり、これは、一体、何を意味しているのかというと、実は、高次元の光の宇宙領域とは全く違って、低次元の暗闇の宇宙領域というのは、基本的に、過去から未来に向かって、時間が流れるのではなく、そうではなく、未来から過去への時間の流れを志向するような、空間ばかりでなく、時間的にも、まさしく、「反世界」のような宇宙の領域であった、ということなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年6月4日 9:02 PM, アセンション・シリーズ 4



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