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現在起きている「アセンション」の全容について Part 13

※キリスト教における「世の終わり」の意味について Part 2

 ですので、そうした観点から見ると、イエスが述べていた「世の終わり」、つまり、当時のユダヤ属州が、世の終わり的にほぼ完全に壊滅して、滅亡してしまうことや、さらにその後、当時の超大国、ローマ帝国が滅びてしまうようなことは、21世紀に生きる私達の目から見ると、もうすでに遠い昔の時代に起きてしまったようなところがあるのです(当時のイエスは、遠い未来ではなく、わりと早く最後の時が来ると言っているのですが、実際、イエス没後、数十年から百年ぐらい後には、当時のユダヤ属州は、世の終わり的に潰滅してしまったようです)。

 そして、イエスが述べていた、もう一つの「世の終わり」、つまり現在の地球の歴史に大きな終わりが来て、新しいパラダイスの世界が始まる、ということの意味は、私がこうした文章で述べているような、現在起き続けている地球レベル、宇宙レベルの霊的な次元上昇、「アセンション」のことを指しているのではないか、と思われます。

 ただし、これは二千年近い昔のイエスやイエスの弟子達と、当時のユダヤ教の中の、特に異常な強硬派の人々との関係についての話で、当時のキリスト教の迫害に加わっていたユダヤ教の人々と、現代のユダヤ教の人々は、霊的には、ほぼ全く別の人々と言ってもよいくらい、全く違う霊的な系譜の中にあるので、現在、ユダヤ教の信者であったとしても、それほど気にする必要はないと思います。

 それというのは、霊的には、「ヤハウェ」と言っても、「神(God)」と言っても、また「アッラー」と言っても、宗教的な教えの違いから多少違った雰囲気に感じられるだけで、霊的には同じ存在のことですし、また現在の国際情勢の様子からも、ある程度推測できるように、その後の歴史の様々な経緯から、そうしたキリスト意識は、現在のイスラエルという国家の成立にも深く関わっていたからです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2018年10月10日 9:04 PM, アセンション全般 / イスラム教 / キリスト教 / スピリチュアリズム、霊界 / ユダヤ教 / 予知、予言、未来予測 / 仏教 / 宗教、道徳 / 現在のアセンションの状況



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