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物質世界の現実の体験と、そうでないものを、きっちり見分けることの大切さについて Part 1

 現在、アセンションの進行に伴って、この物質世界が、だんだん霊的な世界に変化してゆきつつあるのですが、それに伴い、現在、精神的に多少不安定になる人が出てきているようなので、そのことについて、少しだけ述べてみたいと思います。

 

物質世界の現実の体験と、そうでない霊界や異次元世界の体験や、単なる想像上の出来事は、できるだけ冷静に、きっちりと分けることが大切である

 もし現在、「この世なのか、霊界なのか、よくわからないのだが、なぜか自分にとって、ものすごく大切な世界の記憶が思い出されてきた」とか、「ある人やある出来事に対して、すごく感情的に惹かれたり、いらだったりして、なかなか落ち着かない」とか、「次々と不思議なビジョンが思い浮かんできて、心が掻きむしられるようなナーパスな気分になる」などというような人がいるようでしたら、とにもかくにも重要なのは、そうしたビジョンや記憶のようなものが、本当に、この物質世界での現実の体験なのか、それとも、そうでないのか、ということを、できるだけ冷静になって、きっちりと判断することが、とても大切になります。

 こうした霊界や異次元に関係するような文章を書いていると、時々、様々な霊的な体験の相談をしてこられることも多いのですが、ところが、そうした体験をしている人の中には、この物質世界の現実の体験とはかなり違った形の、いわゆる人間の脳の働きに関わるような様々な想像や妄想のようなもまで、まるで本当の現実の体験のように考えてしまう人もいるようなのです

 ですから、そうした霊的なビジョンのようなものを見えたり聞こえたりしてきた際には、それは本当に、この物質世界の現実の体験なのか、それともそうでない霊界や異次元世界での体験なのか、さらには、単なる想像上の世界の体験にすぎないのか、ということを、できるだけ冷静に、はっきり分けるようにすることが、とても大切になってくるように思われます。

 それというのは、こうしたことが冷静にきっちりと判断できないと、せっかく霊的なことがわかるようになっても、この物質世界の現実の体験とごちゃごちゃに混同した結果、精神的に大混乱して、ほぼ精神病のような症状になってしまうこともあるので、とても注意が必要だからです。

 ですから自分自身の感覚としては、たとえ精神的にかなり惹かれたり、動揺するような非常に重要な体験であるように思われたとしても、この物質世界での現実の体験なのか(過去生や未来生や並行生も含めて)、それとも霊界や異次元世界での体験なのか、はたまた、ただの想像や妄想的な体験に過ぎないのか、ということは、常にある程度、冷静にきっちり見分けることが、とても大事になります(参考)。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2016年12月12日 9:02 PM, おすすめ記事 / スピリチュアリズム、霊界 / 予知、予言、未来予測 / 宗教、道徳 / 現在のアセンションの状況 / 知恵、正しさ



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