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霊と肉体の意識活動について Part 1

 今回から不定期な形になる予定ですが、霊や肉体の意識活動について述べてみたいと思います。

 現在の地球では、昔から宗教やスピリチュアリズムの分野で説明されている「霊」や「魂」の存在や働きと、科学や医学の分野で説明されている「脳」や「精神(意識)」の存在や働きの違いがなかなかよくわかっていないところがあるようなので、今回から霊的に見た「霊」や「魂」の存在や働きと、物質的に見た人間や生物の脳や精神(意識)の存在や働きについて、幾つかの観点から述べてみたいと思います。

 

1、人間や生物の体は、大小様々な意識存在達がかなり複雑に絡み合うような形で生命活動を営んでいる複合型の意識存在である

 まず第一には、これは少し不思議な話になるのですが、人間や生物の体を見ると、自分はとても心地よいと感じたとか、痛いと感じたなどというように人間や生物が自分自身の感覚や意思として感じたり考えたりしているような意識(心、精神)の活動と、そうではなく、心臓や肺や胃や腸といった内臓諸器官の働きのように、いつもほぼ自動的に動いているように感じられる、もっと簡単にいうと、ほぼ無意識のうちに働き続けている肉体の活動の二つの種類があるということです。

 つまり単純に人間や生物を意識存在のようなものとして考えた場合には、常に気持ちよいとか、痛いと感じたり、また、これがしたい、あっちに行こうなどと考えたりしているような、ある程度能動的に活動している意識の部分と、そのようなことは、ほぼ一切感じることも考えることもしていないのに心臓が動いていたり、息をしていたり、消化作業をしていたりするような、いつもほぼ自動的というか、ほぼ無意識的に動き続けている肉体の部分があるわけです。

 それでは、そうした普通人間や生物があまり意識していないにも関わらず、ずっと活動し続けている肉体の器官には、霊的に見た場合、全く何の霊的な存在というか、意識存在のようなものもないのかというと、これはあちこちの霊能者が指摘している通り、そうした体の各器官に当たるような部分にも、例えば、心臓という器官にほぼダブるような形で存在している意識存在や、肺や胃や腸にほぼダブるような形で存在している意識存在もあるので、そうした意味で霊的に見た場合には、人間や生物の肉体は、単に一つの霊、あるいは意識存在が宿っているような体なのではなく、言ってみれば、大小様々な霊、あるいは意識存在達が、かなり複雑に絡み合うような形で生命活動を営んでいる複合型の霊、もしくは意識存在であるということが言えるようです(参考1参考2参考3)。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2015年10月7日 9:01 PM, おすすめ記事 / スピリチュアリズム、霊界 / 自然、生命



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