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人間や生物の霊的な進化と生まれ変わりについて Part 1

 前回は、生き物の進化の話をしたのですが、今回は、霊的に見た人間や生命の進化や生まれ変わりについて、述べてみたいと思います。

※最初の原稿だと、質問の部分もあったのですが(その方が書きやすいので・・・)、長いので、今回は、一続きの文章にしました。

 

1、最初の生命の目覚め、気づきについて

 まず最初に、これは前にも少し述べましたが、それほど高次元領域とは言えないような一種の無の領域、もしくは、空の領域と言ってもよいようなところで、「自分は、何なのか」、また、「この世界は、どのような所なのか」、ということを、よく分からないけれど、とにかく、自分は生きていて(存在していて)、そして、何かを感じていて、何かをしたいと思っている、そのような形で、初めて、自分の存在というものに目覚めた、あるいは、自分自身の意識を持った、というのが、最初の生命の出発点になります。

 この後は、かなり長い期間に渡って、「あれは何だろう」、「これは何だろう」、というような自分自身の探求や他の存在や世界の探求というものを、いろいろな機会にし続けてゆくようになります(参考)。

 

2、ガスや鉱物やエネルギーといった原初の魂体験について

 それから、これ以降は、主として、この宇宙の創造主に当たる存在の活躍によるところが大きいのですが、やがて、そうした元々の原初的な意識存在達は、最初は、ガス(気体)状の粒々のような存在の体験から始まって、次には、小さな砂粒や岩石のような存在、さらには、光のエネルギーのようなものの体験というように、次々といろいろな体験を積み重ねながら、それぞれの魂なりの知性の獲得を行ってゆくようになります。

 それから先は、この宇宙では、多少曲がり道があって、現在の宇宙と比べると、それほど広くないような惑星状の空間の上で(古代人の世界のイメージのように、元々は、わりと平面的な所でした)、いろいろな原初的な生命体験を積み重ねた後、場合によっては、一種のロボットや機械の体のようなもので、様々な生命の体験を積み重ねていた魂群も数多くいました。

※ただし、現在の物質世界のロボットや機械のイメージとは、かなり違っていて、どちらかと言えば、よくアニメやメルヘンで描かれている世界に似ています。

 それ以降、この宇宙が始まる前の世界では、まるで中世のおとぎ話の世界のような、創造主の前身に当たる王様と王女様、あるいは、王子様とお姫様のような、現在で言うと、まるで神や女神を中心に、わりと平和で幸せな世界を営んでいた時代もあったのですが、昔のおとぎ話と同じで、いろいろな魔法使いや怪物のようなものとの戦いや、幾度もの様々な困難を乗り越えながら、細々と続いていたような感じでした。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2013年12月26日 9:01 PM, おすすめ記事 / スピリチュアリズム、霊界 / 宇宙文明、古代文明



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