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職業と人生 Part 9

※Part 8を変更しているので、Part 9に前の記事と少し重複した内容が載っています。

 

 四つめは、これは、みなさんも時折聞くような話だと思うのですが、20代や30代のうちに幾つかの仕事をした後に、「結局、自分は、何がしたかったのか」ということが心の底から発見したので、その時点になって、専門の学校に通ったり、どこかで知識や技術を身につけて、それ以降の人生を自分の天命と思われるような仕事一筋でやってゆくようなケースになります。

 ただし、これもうまく行くこともあれば、そうではないこともあるので、その後の経緯は、人それぞれのようなところがあるようです。

 五つめは、これは、あまり知らないかもしれないのですが、世の中には、普通の仕事や生活をしているだけでは全く飽き足らないような人々が、少なからずいるようなので、そうした人々は、10代、20代ぐらいのうちから世界を放浪するとか、少し変わった趣味を専門で行おうとするなどというように、少しドロップアウトした人生を送るようになるようなケースがあります。

 こうした人生は、一見、他の人々からは、なかなか理解しがたいようなところもあるのですが、ただ、ある程度、その人なりの人生の見切りをつけた頃の段階になると、その人自身にしか、なかなかわからないような非常に独特の満足感や達成感や幸福感が感じられるような、少し変わった人生を送れることもあるようです。

 六つめは、これは他の人々が、うまく行った結果だけを見ると非常に羨ましく思えたりするものなのですが、若い頃、あるいは、人生の途中ぐらいから、そう簡単には、他の人には真似できないような何らかの専門分野を修めて、そうした専門分野の専門家として、ある程度、独立した人生を歩むようなケースになります。

 こうした専門技術を持つ人々は、服装や言動やライフスタイルが、かなり変わっていることがあるので、普通の人々から見ると、かなり奇異な目で見られることも多いのですが、たいてい長い経験から、その人なりの強い信念や考え方を持って生きていることが多いので、結構、たくましく生きていたりするようです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2015年3月9日 9:07 PM, 人生観、世界観 / 成功論、繁栄論 / 歴史 / 社会、文化



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