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ゼロ・ポイント以降の霊的な注意点について Part 24

③自分の中の反存在的なダークな意識のコントロール法について

 第三には、今度は、精神的に不安定になった時の対策について、幾つか述べておきます。

 これは、おそらく、誰もが、時折、陥りがちな、少し気分が暗くなって、落ち込みがちな精神状態になった時のための対策になるのですが、実は、現在も、たいていの人は、現在の自分の意識とは、かなり異なる、もう一つ別の自分の意識、しかも、たいていは、かなり暗く落ち込んだダークな自分の意識を潜在意識下に抱えている可能性が、とても高いのですが、現在のような霊的な状況であると、こうした、もう一つ別の自分の意識が、時折、まるで一種の憑依霊のような形で自分の意識に乗り移ってきて、多少、混乱した精神状態に陥ることがあり得るので、多少、注意が必要なところがあります。

 これは、前にも述べたような、いわゆる、反世界にいる、もう一つ別の自分の個性と言ってもよいような存在になるので、おそらく、長期的には、だんだん、ほぼ完全になくなってゆく可能性が高いのですが、ただ、特に現在の辺りの時期は、多少、こうした意識存在の影響を受けて、時折、思いがけず自分の意識が不安定になってしまうことがあるかもしれない、ということなのです。

 大まかな対策としては、だいたい、四つぐらいあります。

 一つめは、これは、前にも何度か述べましたが、こうした完全に他の存在とは言い切れないような、ある面、もう一つ別の自分の意識のような存在を霊的に完全に引き離すことは、そもそも最初から全く不可能なようなところがあるので、もし自分の意識が落ち込みがちで、なかなか、うまくコントロールできないような時には、あらかじめ、2〜3分や10分程度というように時間を区切った上で、ある程度、冷静で客観的な自分の意識を維持しながら、基本的に自分が傷つくこともなく、また誰にも迷惑がかからないような方法で(つまり、後から文句を言われたり、自分が後悔するような方法は避けて)、そうした自分のダークな気持ちを、そのまま好きなだけ、しゃべったり、叫んだりしてみる、とか、紙などに文字や絵として、表現してみる(ネットに書き込むと、後で問題になることがあります)、とか、何か物を叩いたり、音を出してみるなどして、一定時間、あまり深く考えずに、そうしたダークな精神状態に落ちるだけ落ちてみる、とか、浸るだけ浸ってみて、ある程度、そうした意識を自由に表現して、開放してやるとよいことがあります。

※精神的にあまり不安定になるようなら危険ですので、絶対に続けないでください。もし、あまり不安定な場合には、家族や友人に相談するか、医者や専門家のアドバイスに従ってください。一人でずっと落ち込みすぎると、らちが明かなくなることがあるので、その場合は、他の人と気軽に話し合ったりした方が、賢明です。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2014年6月11日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / ゼロ・ポイント以降の霊的な注意点について



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