５、最近の霊界の様子について
第五には、今度は、単純に現在の霊界の様子について、述べてみたいと思うのですが、大まかに言うと、だいたい、次のような五つのことが言えます。
①アセンションの影響で、時間的世界の終着点に近い、現在の一部の霊界では、何度も何度も、ほぼ同じような動作や出来事が、えんえんと繰り返されるような、不思議な状況になっていることがある
まず第一には、これは、時々、霊能者の霊界に関する報告や、あるいは、多くの人々の睡眠中の夢や、精神的な病にかかった人の証言で述べられているような、霊界に関する話になるのですが、前から何度も述べているように、アセンションの進行している現在、地球を取り巻く霊界というのは、いろいろな意味で、古い小さな霊界が、だんだんなくなっていったり、新たな大霊界に統合されてゆくような、霊的な統廃合を繰り返しているようなところがあります。
そうした中で、これは、客観的に見ると、非常に不思議な光景になるのですが、四次元の中の一部の小霊界に当たるような領域では、とにかく、一日のうち、何度も何度も、ほぼ同じような動作や出来事を繰り返し続けているような領域が、多少、増えているようなところがあります。
これは、時代の流れと共に、だんだん縮小してゆくのではないか、と思われるのですが、ただ、こうした、ほぼ同じような動作や出来事が繰り返されているような領域に、自分の魂の一部が飲み込まれてしまっているような人というのは、この地上の世界でも、わりとすぐに飽きっぽい性格になったり、目新しい物を見ても、わりと無感動で、あまり楽しめないような性格になるような傾向があるようなので、この世的には、多少、問題があるようなところがある、ということが言えるでしょう。
※もう少し詳しく言うと、昔は、たいてい、その時代ごとに、そうした訳の分からない時間の繰り返し領域のような霊界、というか、異次元の領域が、たくさんあったことが多かったのですが、最近だと、そうした時代ごとの霊界というのは、存在密度が減って、かなり大幅に減少しているように見えるので、現在は、今私達が活動している物質世界の周りの四次元領域に、そうした訳の分からない、時間の繰り返し領域が集中してきているように見える、ということです。これも、多分、そう遠くない未来には、なくなってゆくのではないか、と思われます。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2013年5月24日 9:06 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 時間と空間の秘密
