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子供には、15歳ぐらいまでに、200〜300程度のいろいろな職業に関する基本的な知識や体験をしっかり与えておいた方がよい Part 1

 最近は、大学を卒業しただけでは、なかなか就職も、ろくに決まらないような結構、厳しい就職情勢になってきたようなので、今回は、アセンションとは、いっけん少し話題がそれるのですが、子供の教育についての私の考えを簡単に述べてみたいと思います。

※私の表面意識の意思に反して、文章が、結構長くなってしまったので、手短かに要点だけ知りたい方は、もう少し後にアップされるPart 2とPart 3(こちらは明日の予定)の方をお読みください。

 

現在の学校の教育内容は、あまりにも私達の実際の仕事や生活の中身と、かけ離れ過ぎてしまっている

 これは現在、日本中のほとんどすべての人々が、自分自身の実体験として、すでに深く理解しているにも関わらず、いつまで経っても政府が、根本的な解決策を全く示そうとしない典型的な例の一つなのではないか、と私は思うのですが、はっきり言って、現在の日本の学校教育の内容というのは、私達日本人の実際の仕事や生活の中身と、あまりにも大きくかけ離れ過ぎてしまっているということなのです。

 

幸福主義、才能教育重視、創造性重視、実学主義の教育の立場

 私は、基本的に子供の教育に関しては、確かに霊的な内容も、場合によっては、非常に重要になることもあるけれども、それよりかは、どちらかと言うと、それぞれの子供が一番楽しく、自分の好きなことを学んでゆけるような幸福主義の立場、それから、それぞれの子供の個性や才能を、できるだけ積極的に伸ばしてゆくような才能教育重視や、創造性重視の立場、さらには一生、全く役に立たないようなことを、ひたすら一方的に丸暗記させるのではなく、社会に出て、そのまま、すぐ使えるような知識やスキル(仕事のテクニック)を、できるだけ短期間のうちに効率よく身に付けさせるような実学主義の立場の教育を推薦するような考えをとっています。

 ところが、そうした目で現在の日本の教育を見てみると、現在の流れだと多分、今後も、おそらく日本の政府は、現在の学校制度に関しては、いろいろ口実を付けては、外向きの形だけの変更はともかくとして、実質的な中身は、ほとんど何も変えないような教育政策を、ずっと続けてゆく可能性が非常に高いので、こうした状況で、少なくとも自分や自分の身の回りの子供達だけは、将来的に見て、少しでも良い未来の状況にしたいと望んでいるような人には、私は、次のような二つのことをお勧めしたい、というように考えています。

 

1、就職してから慌てて、自分の本当にやりたいことや、自分の人生の将来について、真剣に考え始めるのでは、ちょっと遅すぎるのでは?

 まず最初に、これは現在、もうすでに完全にはっきりしている社会的な事実なのではないか、と私は思うのですが、現在の日本だと、いざ就職する時とか、いざ社会に出てから、「本当は自分が、何をやりたかったのか」とか、あるいは、その反対に「本当は自分は、一体、何がやりたくなかったのか」ということを、やっと生まれて初めて真剣に考えさせられるとか、あるいは、その後、数十年先の自分の将来の人生のことを、やっと生まれて初めて真剣に考えさせられるような状況に陥ることが、あまりにも多すぎるということなのです。

 

いつまで経っても何も変えようとしない、典型的な発展途上国型の日本の学校制度だと、結局、子供も親も、大変な負担を強いられることになる

 これは現在の学校教育の体制というのが、戦後まもない、まだ国民のほとんどが、農業労働者ばかりだった頃に作られたものであったので、とにかく欧米的な一定量の知識や技術の詰め込み教育さえ行っていれば、いくらでも就職の口があったとか、いくらでも一生涯、首にならないような働き先があったような時代に最大限、適合した形の教育制度であるために、現在、私達日本人が体験しているような高度な先進国の仕事や生活の状況、たとえば、自分の創造性を発揮せずに他人の真似だけをしているだけでは、ほとんど誰にも評価されないばかりか、場合によっては、どこかから厳しく訴えられるような大変な事態になってしまうとか、何も一生、自分の嫌いな仕事をしていなくても、その気になれば、いくらでも自分の好きな職種や会社を自由に選べる時代に変わってきているとか、昔と違って、最近は経済の変化のスピードが、ずっと早くなっただけでなく、人間の寿命も、どんどん長くなってきているので、どんなに優秀な人でも一生、同じ会社に勤め続けること自体が非常に難しくなってしまったとか、さらには国際化の進んだ現代の時代だと、単に学校を卒業したという程度の能力の人間なら、同じ日本人でなくても海外から、いくらでも安い給料で働く優秀な人材を集められるような時代に変わってしまったなどというように、はっきり言って、こうした現代の状況において、そうした一昔前の学校制度をえんえんと同じように維持しているだけでは、現在の私達日本人の仕事や生活には、ほとんど何の役にも立たないばかりか、それどころか多くの人々に対して、大事なお金や人生の時間を大量に無駄に浪費させて、大変な負担や不幸を強要し続けるような非常に大きな国民的問題になってしまっているのではないか、ということなのです。

 このように現在の日本の学校制度というのは(ここでは紙面の関係で、ほとんど述べられないのですが)、はっきり言って、子供にも親にも非常にたくさんの無用な負担を不当に押し付けているだけで、そうした子供や親の非常にたくさんの負担の割には、かなり無駄で非効率、というか、効果や実績が、あまりにも少なすぎるというような、かなり制度としては、危険な状況に陥ってしまっているのではないか、ということなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2010年9月2日 9:37 PM, おすすめ記事 / 教育



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