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「愛」について Part 16

 そうすると、今後の人類は、こうした愛の理想に関して、いったい、どのように向き合ってゆけばよいのか、というと、これが、簡単なようで、ちょっと難しいところがあるのですが、私が考えるには、おそらく、次のような四つの考え方が、大切になるのではないか、と思われます。

 

1、それぞれの人によって、全く認識の異なる幸不幸の概念を、あえて、具体的に数値化して、物質的な豊かさと、精神的な幸福の程度が、誰でも、ひとめで分かるような「国民総幸福指数」のような統計を作って、それに基づく、国家や地域の運営を行えば、最も多くの人々が、最も幸福な生活ができるような「幸福大国」を目指す国や地域づくりができるようになる

 まず第一には、これは、人類は、もうすでに経済の分野では、ある程度、成功を収めた内容になるのですが、要するに、非常に長い期間に渡って、多くの人々は、「お金がない」、「生活が苦しい」、と、あちこちで、かなり悲鳴にも似た感じの声を上げ続けていたにも関わらず、なかなか、実際の生活状況が改善されることはなかったのですが、それが、特にここ数十年の間に、なぜ、これほどまでに、特に、現在、先進国と呼ばれている国々では、多くの人々の生活の質が改善されたのか、というと、それは、単純な理由で、単に、「貧しい」、とか、「豊かである」、というような、それぞれの人々の主観によって、全く認識が異なってくるような、曖昧で抽象的な現実の把握を止めて、非常に単純な、すぐに誰でも分かるような、国家規模な経済統計を作って、それに基づいて、「現在の国民の経済的な豊かさを示すGDP(昔は、GNP)は、これくらいだが、これを、何年先ぐらいまでには、これくらいの数字に上がるように、こういう政策をする」、などというように、客観的に、誰でも、具体的な数字で把握できるような経済統計に基づいた、豊かさの実現を目指すようにしていったからなのです。

 ただし、現在では、こうした経済統計に基づく豊かさの実現をしても、それ以上の多くの人々の幸福というものは、今のままでは、なかなか、実現できない、ということも、もうすでに、十分に証明されているような状況なので、それゆえ、もし、現在以上に、多くの人々が、幸福な社会を築いてゆきたいと願うのであれば、特に先進国の場合は、お金の把握しか出来ない経済指標だけではなく、物質的な豊かさと、精神的な幸福が、誰が見ても、ひと目で把握できるような、「国民総幸福指数」のような概念を、できれば、新たに国際規模で作ってゆき、その上で、そうした国民総幸福指数の具体的な目標数値の実現を目指すようにしてゆけば、単なる物質的な豊かさだけではない、多くの人々の精神的な豊かさや幸福も、同時に実現してゆけるのではないか、ということです。

 

 続く・・・

 

 

 追伸

 

 明日は、お休みになります。

 

Cecye(セスィエ)

2012年12月22日 9:08 PM, 愛について



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