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霊界の真相 Part 16

 それでは、現在の時点では、そうした「神仏」や「悪魔」について、一体、どのようなことが言えるのか、というと、大体、以下のような四つの内容になります。

 

1、光っている神仏もいれば、真っ暗な神仏もいるし、また真っ暗な悪魔もいれば、光っている悪魔もいるので、霊的に光っていることと真っ暗なことと、神仏と悪魔の違いとは全く関係ない

 まず第一には、これは霊的に敏感な方にも、よく誤解されているような内容の一つなのですが、確かに目に見えない「霊界」と呼ばれるところには、人間や動植物といったすべての生命を助け、育み、導くような偉大な光の存在というのはいることはいるのですが、しかしながら、それとほとんど同じような働きをする真っ黒な霊的存在もいるので、それゆえ光っているから神仏で、真っ暗だから悪魔というのは、完全な間違いであるということです。

 これは言ってみれば、一昔前の地球でよく見られたような「白人が上で、黒人が下」というような人種問題と、本質的にほとんど同じような問題であるのですが、要するに何らかの霊的存在が出てきた時に、「この霊的な存在は光っているから、本物で正しい」とか、「この霊的存在は真っ黒だから、偽物で悪い」などというような霊的な物の見方というのは、完全に間違えているということなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年1月16日 9:22 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳



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