Light Symbol

太古の時代の巨人族の伝説について Part 32

 現在の地球では、人間の違いといっても、せいぜい肌の色や、多少の顔つきや体つきの違いや、民族や文化の違いがある程度なので、ある程度、しっかりと努力し続けてゆけば、だんだんと平和で繁栄した、一つに統合された地球文明が、昔に比べると、わりと簡単に目指せるようなところがあるのではないか、と思われます。

 ところが、そうした現代から数千年前、あるいは、もっと大昔の一万年以上昔の時代には、同じ地球に住んでいる人間といっても、今述べているような、だいたい3〜4メートルぐらいの、かなり大柄な人々ばかりでなく、体の大きさは、現代人と、ほぼ同じくらいだったり、あるいは、もっと大きかったり、小さかったりと、いろいろだったようなのですが、現在の人類とほぼ同じような系譜に属する人々や、また、現代人が、「原人」や「旧人」と呼んでいるような人々や、それから、全身が毛で覆われていて、尻尾も生えていて、かなり動きが敏捷な猿人のような人々や(彼らは、普通に言葉を話し、独自の文化も持っていました)、さらには、前にも少し述べたような爬虫類系の体つきの人々や、それから、これは現代人には、かなり説明が難しいのですが、両生類や魚類から進化した二足歩行の人々も、多少いたようなのです。

 ですから、そうした感じで、太古の時代の地球には、みなさんが、今日のSF映画などでよく見るような、様々な姿形や大きさや性質の人々が、地球の大自然の中や、あるいは、人工的に造られたコロニーの中で、何とかうまく住み分けしながら、同じ地球の中で一緒に共存していたようなところがあったので、そう簡単には、一つの価値観で、うまくまとまった地球文明を築いてゆくのは、かなり難しいところがあったようです。

※そうした理由で、太古の時代の地球では、レムリアやアトランティスが沈んでしまった後にも、それぞれの時代の地球や地域の覇権を巡って、当時の人々の間で、小さな小競り合いだけでなく、当時の地球のあちこちが戦場になるような、地球規模の核戦争が起きたこともあったようです。そうした核兵器は、大昔のインドやパキスタンの辺りだけでなく、大昔の中東やヨーロッパや中国やアフリカや、アメリカ大陸や、それから、大昔の日本でも使われたようです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2017年10月4日 9:03 PM, 宇宙文明、古代文明 / 自然、生命



«

»

おすすめ記事

過去の記事