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霊について Part 14

5、霊的存在の真実と神秘と、その未来について

 次には、それでは、霊とは、いったい、何なのか、ということについて、もう少し具体的に詰めて、考えてゆきたいと思うのですが、先ほども述べたように、実は、これが、そうした「霊」と呼ばれる存在達が数多くいるとされている霊界においても、いまだに、はっきりとした定義付けができないくらい、結構、ややこしい、というか、結構、複雑な認識をされていることが多いので、ここでは、そうした「霊」という存在について、だいたい、十ぐらいの観点から述べてゆきたいと思います。

 

①本当の霊現象と、そうでないものとの違いについて

 まず第一には、地上の世界において、生きている人間や生き物ではない、いわゆる、本当にいるのか、いないのか、はっきりしづらい半生命のような存在として、認識されている「霊」に関して、いったい、どの程度、認めてゆけばよいのか、というと、大まかに言うと、だいたい、次のような三つのことが言えます。

 一つめは、これは、もうすでに多くの人々が指摘している内容になるのですが、ある時、ある場所で、ある人には、あたかも本当の実在のように見えたり、話せたりした幽霊のような存在がいたとしても、結局、その後、いかなる手段によっても、その当人にも、また他の人々にも、霊的な存在が確認できなかった場合には、そのある人物だけが、個人的に見たり、話せたりした、かなり特殊な体験、もしくは、単なる幻覚の類いだったのではないか、と推測されるようなケースになります(なかには、本当の実体験のケースもあるとは思いますが・・・)。

 二つめは、これは、ちょっと難しいケースになるのですが、確かに昔の人には、かなり信憑性の高い霊現象のように理解されたと思われるのだが、現代人が冷静に科学的な調査や探求を進めた結果、それは、単なる何らかの科学的な現象、もしくは、外宇宙の生命体や未来の人々が起こした、何らかの人為的な現象だったではないか、と思われるようなケースになります。

 それから三つめは、これが、そうした一つめのケースにも、二つめのケースにも当たらないような、ある程度、客観的に証明が可能な、いわゆる、正真正銘の霊現象であるケースになるのですが、この場合には、多少、ややこしい問題があって、地上の世界では、そうした霊現象を体験したり、あるいは、そうした霊現象を調査した人々が、「普通、科学的な立証、あるいは、犯罪などの事実関係の調査であれば、この程度の証拠があれば、事実としての証明は十分なのではないか」、と思われるような十分な証拠を示したとしても、なぜか、結構、権威のある立場の人が、ろくに調査も確認もせずに一笑の下に、そうした霊現象を否定してしまうことが、これまでの時代には、非常に多かった、ということです。

 それでは、そうした人物が、その人の地位や立場はともかくとして、本当に、それだけの学問的、あるいは、科学的な業績をあげているのか、というと、これはたいへん厳しい指摘になるのですが、私の知る限り、本当に偉大な学問的、あるいは、科学的な発見や創造をした人物というのは、意外と、そうした一つ一つの出来事に対して、一方的な決めつけをせずに、わりと冷静にフラットな態度でもって、見ていることが多いので、そう簡単には、あまり露骨に一方的な断定を避けるような態度をとることが多いようなのです。

 ですから、これは、多少厳しい指摘になるのですが、実は、真に創造的、あるいは、真に科学的な態度の持ち主ほど、そうした霊現象に対しても、あまり一方的に決めつけるような態度はとらないことが多いのですが、それとは対称的に、それほど大した学問的、あるいは、科学的な業績がないにも関わらず、地位や立場的に立派なポジションについているような人ほど、わりと安易に何にでも否定的な態度をとったり、頑(かたく)に独断的な態度をとりやすいものである、ということは、人の世の常として、よくありがちな間違いや愚かさである、というように、ある程度、知っておいてもよいかもしれない、ということです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2014年9月8日 9:03 PM, おすすめ記事 / スピリチュアリズム、霊界



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