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物質世界の現実の体験と、そうでないものを、きっちり見分けることの大切さについて Part 3

②物質世界の現実の体験であるなら、たくさんの体験があっても、それぞれの場面や話の前後には、必ず、きっちりとした整合性があるものである

 あと、もう一つは、この物質世界の現実の体験であるなら、そうしたビジョンや記憶の中で、たとえ途中でかなり大きな場面転換があったとしても、基本的には、どの場面をつなげてみても、同じ人の同じ人生であることが、ある程度しっかりと理解できるはずなのですが、霊界や異次元世界での体験や、それから単なる想像や妄想上の体験である場合には、そうした様々な場面を考え合わせた際に、それぞれの体験の前後のつじつまがうまく合わずに、全く整合性が取れないなどというように、はっきり言って、端から聞いていると、何がなんだか全然わからない話になっていることが多いものなのです。

 ですから、もし自分が、何らかのイメージを頻繁に繰り返し見たり、どこかの世界のとても感傷的な記憶を思い出すようになったとしても、今述べたような形でそうしたビジョンや記憶を総合的に見比べてみた際に、全体として、それぞれの場面や時間的な順序にあまり整合性が感じられないような場合には、絶対にそう簡単に、この物質世界で、実際に起きた現実の出来事であるなどとは考えずに、これは、ひょっとしたら過去生や並行生や未来生や、あるいは、どこかの霊界や異次元世界での自分に関係ある出来事であるかもしれないけれども、やはり、この物質世界での現実の体験ではないのだ、ということを、少し冷静に考え直すことが、とても大切になるのではないか、と思われます。

 それから、こうしたケースの中には、どこかの人生で機械的に洗脳されて、本当の現実ではない仮想現実的な体験を、まるで本物の体験のように潜在意識レベルで強く思い込まされてしまっているケースもあるようなのですが、やはり、こうしたケースの場合にも、先ほど述べたような普通の日常的な生活感や、話の前後の整合性がきっちり取れていないケースが多いようなので、ある程度冷静になって、この物質世界での本当の現実の体験なのか、それとも、そうでないものなのか、ということは、きっちりと判断する必要があるようです。

※この物質世界の本当の体験であれば、自分が見ているものや聞こえてるものや、匂いや味や、触った時の感覚といった目、耳、鼻、舌、皮膚の五感の感覚や、自分が思っていることなどにすべて、しっかりとした整合性があるものなのですが、特に機械的な洗脳体験の場合は、こうした五感や自分の気持ちの間に、例えば、氷に触ってるはずなのに熱いとか、相手が笑っているのに暴力を振ってくるなどというように、様々な矛盾があることが多いようです。こうした潜在意識レベルの大混乱が、人類を初めとするような様々な生き物達に様々な大混乱を巻き起こしていたようです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2016年12月14日 9:02 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 予知、予言、未来予測 / 宗教、道徳 / 現在のアセンションの状況 / 知恵、正しさ



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