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2016年7~8月現在のアセンションの状況について Part 6

 こうした「世界の終わり」のような集団想念のイメージは、人類の歴史では、今から二千年前のイエス・キリストが登場する以前のさらに遥か昔の時代から、多くの人々の間で強く持たれていたようなところがあったのですが、それが20世紀の終わり頃の1980年代の終わり頃の米ソ冷戦の終結の辺りから、これは未来のアセンションの影響もあるのでしょうが、そうした世界の終わり的な集団想念のイメージは、だんだん人類の意識の中から薄くなってゆきつつあるようです。

 ただ、昨今の様々な事件の内容を見ても、ある程度推測できるように、まだまだ人類の集団意識の中において、「世界の終わり」を待ち望むような意識は、かなり根強く残っているようなところがあるので、そうした未来のあまりよくない霊的な波動の影響を受けると、どうしても一部の人々は、普段では全く考えられないような、かなり凶悪なテロや犯罪や、とんでもない暴動や紛争のようなことを起こそうとしてしまうようなところがあるようなのです。

 それでは、こうした未来の「世界の終わり」的なイメージというのは、どれくらい合っているのかというと、これは少し変わった見解になるのですが、実は、様々な異次元世界の影響もあって、現在、この世界に生きている多くの人々は、たいてい、そうした世界の終わり的な出来事に関しては、最低でも一回以上、多い人だと、もう数百回以上は、何らかの形で、実際に自分の身で体験したことがあるのではないか、ということなのです。

 これは現代人だとよくわかると思うのですが、つまり、先ほど述べたような「世界の終わり」的な現象、例えば、大きな戦争や内戦や、世界恐慌や大きな経済の混乱や、大地震や大津波や風水害や、それから飢饉や道徳心の低下といった出来事は、これまで数千年前以上昔から、何度も何度も、いろいろな形で地球上のあちこちで、ずっと起き続けてきたのではないか、ということなのです。

 ですから、本当のことを言うと、こうした世界の終わり的な出来事というのは、今後の未来にたくさん巻き起こるというよりも、これまでの地球上の歴史において、世界中のあちこちに、もうすでにたくさん起きてしまった後なのではないか、ということと、それから、そうした出来事への一部の人々の強い恐怖心というのは、実際には、未来の出来事への恐怖心というよりも、過去生に体験した、たくさんの破壊や混乱の潜在的なトラウマを恐れているというのが、歴史的な実態に近いのではないか、ということなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2016年8月30日 9:03 PM, イスラム教 / キリスト教 / 予知、予言、未来予測 / 宗教、道徳 / 時間と空間の秘密 / 現在のアセンションの状況



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