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現在のアセンションの進行に伴う霊的な注意点について Part 8

3、できるだけ冷静かつ客観的に霊的な真実を追い求めることの重要性について

 三つめは、現在の段階では、スピリチュアルなことがわかる人とわからない人がいるなどというように多くの人々の間で、霊的なことに関しては、かなり大きな違いがあるようなところがあるのですが、ところが、もう少し先の時代になると、闇の勢力によって多くの人々にかけられていた霊的な封印が、かなり大きく解けるようになってゆくはずなので、現在の状況とはかなり違って、かなり大多数の人々が、「ああ、これは霊的に波動が良いものだ」とか、「これは形は良いけれども、何か変な感じがするのでいやだ」とか、「これは何かものすごい霊的な光が感じられる」とか、「この場所はとても気持ちがよいが、さっきの場所は、ちょっと変な感じだった」などというように、わりと当たり前のように、しかも多くの人々の間でかなり共通した感じの一種の霊能力のようなものが開けてゆくようになる可能性があります。

 ところが、そうした際に一部、どうやってもなかなかよくわからないような内容が出てくると思われるので、ここでは、そうした内容について、幾つかの観点から説明しておきたいと思います。

 

1、実際の人や物の性質や状態と、それを見聞きした際の印象は、記録や伝達手段の性質によって、かなり異なることがあるので注意が必要である

 一つめは、これは単純な話になるのですが、どんな人物や物事であっても、パッと見聞きした印象と、実際にそれを見聞きしたり、触ったりした時の印象は、どうしてもそうした人物や物事の記録や伝達手段の性質によって、かなり変化するものであるということは、こうした物質世界で生きる際の一つの知恵として、しっかり理解しておく必要があります。

 代表的な例としては、写真やテープやビデオのようなものがあげられるのですが、例えば、みなさんも普段の自分のイメージと、そうした自分のイメージを正確な画像記録として写したはずの自分の写真やビデオのイメージがかなり違っているように感じたことや、あるいは、普段自分が話している自分の声のイメージと、そうした自分の声を正確な音声の記録として録音したはずの自分のビデオやテープの声のイメージがかなり違っているように感じたことがあると思うのですが、このように非常に身近な自分自身の状態に関しても、普段の自分のイメージと、そうした自分の状態を正確に記録したはずの写真やビデオや音声の記録の間には、結構違いがあるものなのです。

 こうした実際の事実と印象のギャップというのは他にもあって、例えば、カメラや印刷の技術や質の良し悪しで、非常にきれいな宝石が、それほどきれいに見えなくなってしまったり、実際の色や模様とは全く違った印象になってしまったり、また、スベスベした触り心地のものが、なぜかザラザラした触り心地のように感じられたり、すごく軽いものが、とても重そうに見えたりするなどというような体験を、みなさんもしたことがあるのではないかと思うのですが、このように実際の人や物の状態と、そうした人や物の状態を正確に記録したり、伝えたりしているはずの写真やビデオや音声の印象が、かなり著しく違っていることがあったりするものなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2016年3月24日 9:04 PM, おすすめ記事 / スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 教育 / 歴史 / 現在のアセンションの状況 / 知恵、正しさ



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