今回も、前回に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります(途中からで、分かりづらい方は、もう少し前の所から、お読みになることを勧めます)。
※この「アセンション・シリーズ」の文章は、2009年3〜7月頃、書いていた文章になるので、最近、私が書いている文章とは、若干、説明が異なる部分もあるのですが、そうした際には、最近、書いた文章の説明の方を、最新の情報として、理解していただくと、幸いです。
高次元宇宙の一部には、地上の宗教において説かれている「天国の世界」が含まれているが、それ以下の低次元の暗闇の宇宙領域には、それとは全く正反対の「地獄の世界」も存在している
実は、こうした高次元の光の宇宙領域の一部に、地球人が、生前、信仰的に善良だった人間が、死後、訪れることになる、と信じているような「天国の世界」というものも、実際に数多く含まれているのです。
ですから、高次元の光の宇宙領域の中でも、特に地球周辺の高次元の波動領域の世界の中には、地球上のいろいろな宗教や宗派で描写しているような天国の情景と、ほとんどそっくりの高次元の光の世界が、現実にたくさん存在しており、また、実際、地上の世界において、正しい信仰の中で、善良な精神性を貫いて生きたような人々は、数多く、そうした光の世界に、死後、赴(おもむ)くことになっている、ということが言えるのですが、実は、地球上の宗教が説明しているような「地獄の世界」というのも、そうした高次元の光の宇宙領域ではなく、それより、かなり下の低次元の暗闇の宇宙領域の中に、実際、数多く存在している、というような地球を取り巻く、非常に厳しい、波動的、あるいは、次元的な現実というものも、実際、現実にあった、ということなのです。
ただし、こうした地上の世界における人生の後に、低次元の暗闇の宇宙領域の中の地獄の世界に落っこちてしまった魂達というのは、地球の宗教でよく言われるように、「すべてがすべて永遠に救われない哀れな不信心者の末路なのだ」、とか、「すべてがすべて生前の悪業の結果、最後の審判に破れて、永遠の地獄に住むように、神から命じられた哀れな落伍者なのだ」、というわけでは、決してなく、なかには、前から何度も述べているような、さまざまな事情によって、不幸にも自分自身の意識が、ほとんど消失した状態に陥ってしまい、一時的に、そうした暗闇の地獄領域に捕われてしまった魂達や、あるいは、何らかの事情によって(特に生前の宗教的な信念や思い込みなどにより)、強烈な恐怖心や罪の意識から、完全に心を閉じてしまい、そうした暗闇の地獄の世界に、みすみす自分自身の意思でもって、いつまでも留まろうとするような魂達も、なかには、大勢、いる、ということなのです。
こうした地球周辺の低次元の波動領域における、かなり切羽詰まった事情から、近年の地球においては、とにもかくにも、一人でも多くの地球人が、なるべく地上に肉体をもって生きている生前の段階から、たとえ、突然、自分が、肉体を失った(つまり、肉体的に死ぬこと)としても、自分を取り巻く死後の状況に対して、ある程度は、冷静に対応できるだけの最低限の霊的な知識と精神性ぐらいは、早急に身に付けさせておく必要性がある、というような理由から、高次元の光の勢力の支援によって、盛んにスピリチュアリズムやニューエイジといった新たな霊的知識の大々的な普及がはかられたり、あるいは、宇宙人や異次元存在のコンタクトやチャネリングによって、新たな霊的な科学や波動科学の興隆というものが、盛んに、はかられるようになってきていた、ということが言えるでしょう。
Cecye(セスィエ)
2011年5月30日 9:02 PM, アセンション・シリーズ 4