ところが、こうした一部の発展途上国の国々の人々の感覚というのは、現在の先進国の国々の人々の感覚から見ると、かなり違っていて、要するに現在の先進国の国々の人々の考え方というのは、「特に20世紀に入ってからの第一次世界大戦 […]

ですから、はっきり言うと、現在においても、かつて、そうしたことの被害者にされた経験のある、特に一部の発展途上国の国々の人々の感覚としては、確かに現在の先進国の国々の制度や考え方は、素晴らしいとは思うけれども、その反面、 […]
現在の先進国の国々の文明は、それが良いものであれ、悪いものであれ、物質的な面から精神的な面まで含めた「モダニズム(近現代教)」のような、一種の新宗教のように見えるところがある これは、先進国の国々に住む多くの人々は、ほ […]
②激しい民族や部族の対立が続いている場合、最初の時点から正義の観点や、力による統治の姿勢を、あまり強く打ち出しすぎてしまうと、なかなかうまくいかないことが多い 二つめは、これは多少難しいところがあるのですが、人類の歴史 […]
二つ以上の民族や部族が、真正面から対立しているケースについて 次には、これもとても難しいのですが、人類の歴史では、ともすれば、かなり根深い感じで、二つ以上の民族や部族が真正面から対立して、お互いに武器を向けあったり、略 […]
③様々な身分や民族や部族の人々が一緒に集まって、みんなで楽しめるような有意義なイベントを行ったり、一緒に同じ学びや仕事やボランティア活動をするような努力を数多く積み重ねてゆくことが、とても大切である 三つめは、これは多 […]
②すべてを一変させてしまうような大改革も大事かもしれないが、少しずつでも確実に教育や仕事の機会を作って、経済的な自立を目指したり、外部の世界のことを見聞きする機会を設けるような、より長期的な観点からの社会の改善を積み重ね […]
少し間が空きましたが、この前の話の続きになります。 4、多くの国々の社会に残りがちな差別階級や少数民族や、外国人の問題について 四つめは、これは歴史的には、どの国でも、あちこちでずっと問題になり続けてき […]
それでは、そうした社会の発展期の場合、いったいどうするのが正しいのかというと、これはわりと単純で、その国に住んでいる人々が、トータルとして作ったり、売ったりしている、その国の経済規模によって決まる政府の財政規模に、それ […]
④一昔前の時代の経済システムでは、金や宝石のような高価な物がそのまま価値を表していたが、近現代の経済システムでは、その国の人々が生み出す富が、その国の通貨の価値を決めるような新しい経済の時代に移り変わってきている もう […]
③国の発展期に大切なのは、国や地方の区画をはっきりさせると共に、それぞれの個人や企業や団体などの登録や、土地や家や財産などの状況を明確にしておくことである 三つめは、これは、どこの国の歴史でも、よく大きく失敗しているこ […]
②いかなる政治制度であっても大切なことは、真面目に努力し働いている人が、その努力や働きに応じて、しっかり富を得られるようにすると同時に、そうした際に生じる混乱や不平等を、できるだけ緩和してゆけるように社会的な弱者にも、十 […]
前回の話の補足です。 ※日本の場合、多少複雑なのは、現在のように、かなり手厚く人権の保障された民主政治になったのが、一昔前の天皇を中心とした大日本帝国体制が、世界的大戦争をやって、敗戦した後だったので(戦 […]
ですから、こうした民主主義の基本がわかっていないと、いくら形だけ民主主義の制度にして、政府を作ったり、選挙を行ったとしても、しばらく時間が経つと国の至る所で、何も有益なこともしていないのに、いつも文句や批判ばかり言う人 […]
2、民主化や近代化の際に、よく起きがちな政治や経済や社会の問題と、その解決策について 二つめは、そうした社会の変革期において、とにもかくにも大変なことのように感じるのは、かなり有能と思われるような政治家が、何か一つ大問 […]
それと、もう一つ注意すべき点は、そうした社会というのは、こっちの大問題が片付いたら、また、すぐに別の大問題が持ち上がってくるなどというように、数年どころか、数十年単位で、常に常に新たな問題が巻き起こるような社会の状況に […]
2、民主化や近代化の際に、よく起きがちな政治や経済や社会の問題と、その解決策について 二つめは、今度は、別の視点になるのですが、こうした社会の発展期において、非常に複雑で、ややこしい問題になりがちなのが、そうした時期に […]
それでは、そうした国々の一部は、なぜ現在、先進国になっているのかというと、先ほど述べたような理由、つまり、すぐにはうまく行かなくても、腰を据えて、道徳や教育面の質を高めると共に、多くの人々が、様々な分野で地道に働いて、 […]
ところが、不思議なのは、そうした発展途上国の人々が、先進国に行って、いろいろなことを学ぼうとすると、多くの場面において、「ああ、これは現在は、ただでいいことになっているから」とか、「これは当たり前の医療サービスだから」 […]
それは、なぜなのかというと、これは、少し難しいところもあるのですが、大まかに言うと、次のようなことが言えます。 これは調べてみると、現在、先進国になっているアメリカ合衆国や、ヨーロッパの国々や、日本を始めとするような […]
1、豊かな先進国になるためには、どんな国であっても、道徳や教育レベルなどの国民の民度を高めると共に、他の人々から必要とされるような商品やサービスを、次々と産み出して、その社会全体に地道に富の蓄積をし続けてゆくことが重要で […]
3、民主化や近代化の際に、大多数の一般市民が受ける仕事や生活の大変化について 三つめは、今度は、少し立場が違った人々の話になるのですが、最初に述べたような昔からの王家や貴族の人々ではなく、また民主化や近代化の際に急速に […]
そうした時代がしばらく続いてゆくと、ある段階から、それまで右に行っていたかと思うと、今度は左に行くというように、ずっと試行錯誤を積み重ねるような感じで、どっちつかずで、あまりはっきりした方向性が定まっていなかった大勢の […]
②民主化や近代化の過程では、いろいろと混乱した出来事が起きがちなので、多くの人々の間で、建前や理想論ではなく、できるだけ地の足をつけた現実の個人の体験や、企業経営や政治の結果を共有し合うようにしてゆくことが大切である […]
客観的に見る限り、そうした時代は、ものすごく活気のある大きな経済成長の時代ではあるのですが、それと同時に、以前の時代には、全く考えられなかったような不正や汚職や腐敗や堕落が、社会のあちこちに見られるようになります。 […]
それでは、こうした社会の状況に対して、いったいどのような根本的な対策を立てればいいのか、というと、だいたい、次のような二つのことが言えます。 ①急激に経済が成長する時代には、多くの人々の間で、お金の感覚が […]
そうすると、ここで不思議なことが起きるのですが、政府の表向きのアナウンスとしては、多くの人々に普通の生産活動をしてもらって、国の経済基盤をうまく支えていてもらわないと、そうしたお金の価値の維持がしっかり行えないために、 […]
2、その国の経済が急成長する時代には、わりと短期間のうちに、お金や財産の性質が、著しく大変化してゆくことがあるので、注意が必要である 二つめは、これは、少し前にも述べたことがあるのですが、実は、少し昔の封建主義的な社会 […]
これが傍目に見ていると、まるで大金の賄賂や接待が、ものすごく功をそうして、そうした大事業が、あちこちの企業や地方に回ってきたように見えるようなところもあるのですが、ところが、たいていの国の政治では、意外と冷静な目で、そ […]
さて、それでは、こうした社会のあり方に関して、いったい何が問題であったのか、というと、これはそうした社会の中に長年住んでいると、はっきり言って、ほとんど客観的には、よく理解できないような話になることが多いのですが、大ま […]
2、高度成長期に台頭してくる、新たな指導者や富裕層の人々を中心とする経済的な大変化について 二つめは、今度は、そうした民主化や近代化が始まってから、しばらく経ち、国全体が、経済的に、だんだん非常に豊かになり始めた頃に台 […]
民主化や近代化の際に、非常に複雑に交錯しがちな四つの利害関係について ここから現代の人々としては、まだ、あまりはっきりと理解できていないことが多いと思われるような、民主化や近代化についての少し変わった話をしてみたいと思 […]
つまり、国家の近代化の初期の段階では、何となく、見た目や気分としては、一見、軍人や警察は、いつも服装はきっちりしているし、動作もキビキビしているし、また、武器を持っている上に組織もしっかりしているので、何となく、すごく […]
たいてい、そうした民主化や近代化の草創期には、どこの国でも、その国の人々が、これまで一度も手に取ったことのないような様々な武器を持って、国防や治安のための軍隊や警察が作られることが多いのですが、ここで問題なのは、こうし […]
今回から現代人にとっては、最もごちゃごちゃしていて、何だかよくわからない印象を持つことが多い、国の民主化や近代化の草創期によく起きがちな問題と、その解決策について述べてみたいと思います。 民主化や近代化の […]
⑩言葉によるコミュニケーションでは、時々、実際の事実ではない、また本当の気持ちではない、嘘や間違いや飾りが入り混ざることがあるので、注意が必要である 十っこめは、これは世間では、時々、大きな問題になっているような話にな […]
④それぞれの人の教養や専門知識の差によって、一つ一つの物事や言葉に対する理解や考え方には、かなり大きな差があるものである 四つめは、さらにもう少し難しい観点になってくるのですが、それが、いわゆる、それぞれの人の教養や専 […]
ここに現代であると、さらに微妙でややこしい問題が生じてくるので、これも例をあげて説明したいと思うのですが、例えば、それほど美男美女でない人であっても、プロのメイクや映像技術者の手を借りれば、それなりの美男美女に見えるよ […]
2016年3月25日 9:04 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 教育 / 歴史 / 現在のアセンションの状況 / 知恵、正しさ
3、できるだけ冷静かつ客観的に霊的な真実を追い求めることの重要性について 三つめは、現在の段階では、スピリチュアルなことがわかる人とわからない人がいるなどというように多くの人々の間で、霊的なことに関しては、かなり大きな […]
2016年3月24日 9:04 PM, おすすめ記事 / スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 教育 / 歴史 / 現在のアセンションの状況 / 知恵、正しさ
そして五つめは、これは少し難しい概念になるかもしれないのですが、実は、これまでの時代の国家の主権には、かなり不思議な霊的なカラクリのようなものがあって、それは地上の世界の一部の権力者のような人々が、宗教的、政治的、法律 […]
四つめは、これはさらに難しい概念になるのですが、実は、この主権という概念には、元々かなり責任が曖昧なところがあって、これは昔の時代劇などを観るとわかると思うのですが、よく昔の時代の国の統治では、統治者のミスで失敗したこ […]
それから三つめは、これは少し難しい話になるのですが、国の主権という概念には少し難しい要素があって、これはどこの国であってもほとんど同じであると思うのですが、その国の国内の人から見ても、また国外の人から見ても、一見この人 […]
二つめは、そうすると、ここで問題になるのは、そうした世襲制の君主が持っていた統治権とは、いったいどのようなものだったのか、ということになるのですが、大まかに言うと五つあるのですが、まず一つめは、そうした一定の広さの土地 […]
今回も「昔の大日本帝国憲法の問題点について」の補足の話です。 ※現在の日本国憲法では、「主権」は、国民にあることが明言されていますが、この主権の概念は多少複雑な意味があるようなので、ここでは少しだけその点 […]
それから四つめは、これも結構複雑なカラクリになっていることが多いのですが、特に政治や軍事や経済や学問に関わる分野に関しては、とにかくできるだけオープンな目標設定や客観的な評価ができるようにしておかないと、後であちこちで […]
三つめは、これは日本人は結構形に弱いので、すぐに騙されやすいトリックになるのですが、特に身分社会だと多いのですが、本当は下の身分の非常に優秀な人が考えたことを、あえて上の偉い人が作ったり、考えたり、命令したことにするこ […]
歴史上の話を学んだ際などに現代の日本人がよく騙されやすいと思われるような政治的なトリックについて、少しだけ述べておきたいと思います。 一つめは、歴史上の人物の誰かが、どこかの国や組織のトップであったにも関わらず、「こ […]
これは少し前にも述べたことがあるのですが、明治時代に作られた新たな天皇制は、明治時代の指導者達が元々予定していた天皇制のイメージというものを遥かに超えて、いつの間にか勝手に一人歩きして、現実の天皇という単なる一人の人間 […]
ところが、その後の日本では、国内ではそれなりに産業化や教育の面で成功するし、また隣国のかなりの大国にも次々と戦争で勝利して、当時の日本の防衛に成功するどころか、国際社会でそこそこの地位を得られるような立場に立ってゆくと […]
ですから、これは現代でもまだあまりはっきりと理解されていないことが多いようなのですが、昔の大日本帝国や大日本帝国憲法のことを学ぶと、何となく「当時の日本も、戦後の日本とほぼ同じような日本人がいて、ほぼ同じような国家の運 […]