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現在の世界の政治や経済の問題と、今後の展望について Part 12

現在の世界の経済体制の限界と問題点について

 先ほどから述べているように現在の世界の経済は、基本的に自由貿易や自由競争を前提とした経済体制になっているので、こうした経済のあり方をよしとしている国々では、大きな政治や経済の失敗や混乱がない場合には、だんだん時間と共にお店やネットなどには、どこもより質が高く、値段の安い商品やサービスで溢れるような社会になってゆきます。

 そして現在の世界では、そうした経済体制がある意味、極限の段階まで到達してゆきつつ中で、突然の軍事危機や自然災害や、供給不安や環境破壊などの様々な危機に見舞われるような状況になってきているわけです。

 そうすると現在の多くの人々の単純な思い込みとは違って、もうすでに現在の段階においても、世界経済の持続可能性など、巷でよく言われていること以外にも、こうした世界の経済体制が、いつまでも続けられるわけではない、ということがわかるような幾つかの事実も、ある程度はっきりしてきているのではないか、というように思われます。

 

①自由貿易や自由競争の経済によって、市場には、より質が高く、より価格の安い商品やサービスが溢れかえるようになるのだが、結局、そこで働いている人々がいる限りは、絶対に無料(ただ)になることはない

 まず一つめは、確かに現在のような自由貿易や自由競争の経済のあり方によって、市場には、より質が高く、値段の安い商品やサービスが溢れかえるようになるのですが、しかし特別なキャンペーンやサービスや在庫処分などを除けば、結局、どんな商品やサービスであっても、そうした商品やサービスの生産や流通、販売や宣伝、経営などで働いている人々がいる限りは、どんなに時間が経っても、絶対に無料(ただ)になることはない、ということです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2022年11月22日 9:03 PM, 政治 / 歴史 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 経済



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