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霊と肉体の意識活動について Part 64

 それから二つめは、これはあまり考えたことがないかもしれないのですが、より高次な観点から見た場合には、それぞれの自然というよりも「地球」という惑星自体が、一つの巨大な生命活動を営んでいるばかりでなく、さらにそうした地球を取り囲んでいる太陽や月や金星や木星といった恒星や惑星や衛星といった存在達も、それぞれがかなり高次の意識活動を営む巨大生命体になっていると共に、さらには、こうした太陽系を含む私達が所属している銀河系のような非常にたくさんの恒星の大集団や、さらにそれ以上のもっともっと遥かに大きな、ほぼ無限に近いくらい大きな巨大な銀河系の集まりも、現在の地球人から見ると、非常に大きなかなり高度に進化した意識存在であるようなところがあるということなのです。

 さて、こうした目で見た時に今私達がいる地球での生命の営みというのは、この宇宙全体のレベルで見た場合には、いったいどのように見えるのかというと、これは人間の理解力ではなかなかわかりづらいと思うのですが、昔の仏教やインドの宗教で言っているような宗教的真理、つまり、ほんの小さなミクロの生命であったとしても、そのほんの小さなミクロの生命は、そうした生命から見ると、もっともっと遥かに巨大な生命である恒星や銀河系のような存在とも、ある意味等しいだけの尊い生命の営みをしていると共に、さらにそうした非常に巨大な恒星や銀河系のような宇宙的な存在であったとしても、もっともっと遥かに高度な存在である創造主の目からみれば、非常に小さなミクロの生命達と様々な形でお互いに協力し合って、共に一つの非常に豊かな生命の営みを行っているようなところがあるということなのです。

 つまり、非常に広大なこの宇宙に広がる様々な銀河系や星々の生命の営みも、また人間の肉眼では全く見ることもできないような非常に小さなミクロの生命の営みも、そうした遥かに高次の創造主の視点で見れば、まるでほぼ同じような価値を持つ尊い生命の営みであるということが言えるのですが、さらにもっと高次な目で見ると、そうしたこの宇宙すべての生命の営みが、現在の「アセンション」とも呼ばれるような宇宙全体の霊的な進化、変容の中で、より大きな一つの理想郷的な世界を目指して、現在も大きく変化し続けているということなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2016年3月4日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 仏教 / 宗教、道徳 / 自然、生命



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