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霊と肉体の意識活動について Part 43

8、自然界の生物の個体数の増減について

 第八には、今度は少し変わった観点になるのですが、それでは、こうした生命は、いったいどのようにして、それぞれの個体を増やしていったり、あるいは逆に減らしていったりするのかということについて、三つの点から述べてみたいと思います。

 まず一つめは、これはあまり考えたことがないような話になるかもしれないのですが、実は、すべての生命は、常にこの宇宙の基本原則のようなものに基づいて生き続けているようなところがあるのですが、それは次のような二つの原則になります。

 一つめは、すべての生命は、その生命が、何らかの理由で必要とされるがゆえに、この世に生を受けるのであるが、逆に何らかの理由で必要とされなくなると順次、生命を失ってゆくようなところがあるということです。

 二つめは、これは少し変わった話になるのですが、これまでの時代には、この世界とほぼ重複するような形で存在していた反世界の影響によって、本当は必要ないにも関わらず、そうした反世界に関わる何らかの理由によって必要とされたので、あたかも生きているかのように見えた生命がかなりたくさんいたのですが、今後は、現在進行中のアセンションの影響によって、そうした反世界に関わる理由で存在していた生命に関しては、徐々に少なくなってゆくと共に、正世界的な理由で存在している生命がだんだん増えてゆくような流れになってゆくのではないかということです。

 つまり、これまでの時代には、本当はこの世的にはあまり必要ないというか、もっとはっきり言うと、たいていの生命の生存にとっては、いろいろな意味でそうした生命の生存を妨げたり、苦しめたりするので、本当は必要ないのではないかと思われるような生命が非常に数多くいたのですが、それが現在のような形でアセンションがどんどん進行していった場合には、そうした反世界な理由で生存していた生命は、どこかの段階でだんだん少なくなってゆき、それに代わって、この世界の生命にとって、本当にお互いに必要としているような生命がどんどん増えてゆくのではないかということです。

 このようにすべての生命は、今述べたようなこの宇宙の基本原則に沿った形で、今後も生き続けてゆくのではないかと思われます。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2016年1月27日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 自然、生命



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