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霊と肉体の意識活動について Part 42

 三つめは、これは、かなり霊的あるいは宗教的な瞑想法になるのですが、自分の好きな神仏や天使や菩薩のような存在がいる場合には、時折、そうした存在に自分の心身の波動を合わせて、そうした存在の光や愛や知恵やエネルギーや慈悲が自分の心身に無限に流れ込み、そして無限に満たしてゆくような瞑想をしてみることです。

 わりと簡単な瞑想法になるのですが、慣れていない人向けに大まかなやり方を紹介すると次のようになります。

 

 まず体の姿勢を楽にして呼吸を整えながら、自分の心身の波動を穏やかな精妙な状態に整えてゆきます(頭の上の方から下に引っ張るような感じで、背骨がまっすぐに述べていることが重要です)(参考1)。

 その上で、

「◯◯神仏」(自分の好きな神仏の名前を唱える)

「いつも自分を守護してくださり(あるいは「お守りくださり」や「お導きくださり」でもよい)、本当にありがとうございます」

などというように自分の好きな神仏の名前を呼んで、そうした神仏への強い信頼とつながりと愛と感謝の気持ちを表しながら(つまり自分の意識をそうした波動にしながら)、そうした神仏、あるいは神仏の世界に自分の心身の波動を合わせてゆきます。

※この際に神仏の名前の文字や言葉ではなく、そうした神仏の霊的な存在に自分の波動を合わせてゆくことが大切です(参考2参考3)。

※イメージ的には、自分の上の方にそうした霊的な存在をイメージしながら、そうした霊的な存在と自分自身が霊的に一つになってゆくようなイメージをするとやりやすいと思います(イメージといっても重い硬い感じではなく、できるだけ波動的に穏やかで精妙なイメージを持つことが大事です)。

 

 それから、そうした神仏から自分の心身に、そうした神仏の光や愛や知恵や慈悲が無限に流れ込んでくるところを強くイメージしながら、

「◯◯神仏の光、流れ入る」

「◯◯神仏の光、流れ入る」

などと唱えます。

※こうした際にも、あまり言葉自身に強く執着するのではなく、そうした言葉の持つ正しいイメージを大切にしながら唱えてください。

 その際には、そうした光を強く奪い取ったり、吸い取るような気持ちになると、全然別の霊的な世界に通じることになるので、そうした気持ちではなく、できるだけ穏やかで満ち足りた気持ちで、そうした神仏の無限の光が自分の心身に流れ込んでくるところをイメージしてください。

 

 そうした光が自分の心身に十分に流れ込んできたように感じられたら、次には、そうした光が自分の心身に十分に満ち満ちているようなところを強くイメージしながら、

 「◯◯神仏の光、私に満ち満ちる」

 「◯◯神仏の光、私に満ち満ちる」

と何度か唱えてください。

 そのようにして、自分の心身に神仏の光が十分に満ち満ちてきたように思えたら、

「◯◯神仏よ。心より感謝します(または「ありがとうございます」)」

などと言いながら、そうした神仏への十分な信頼感と愛と一体感のうちに自分自身の感謝の気持ち(つまり、ただの言葉ではなくて)を真心として伝えることが、とても大切になります。

※こうした際には、再び神仏と自分が離れた感じになるのではなく、霊的に一つになっているように感じられることが、とても大切です。

 

 こうした光の瞑想をしている際に、自分の体全体の調子を確認してみて、もし何となくそうした神仏の光が流れていない、あるいは、何となく体が硬く滞っているように感じる部分があった場合には、そうした体の部分の姿勢を少しずつ変えてみたり、振ってみたり、動かしてみたり、力を抜いてみたりして(マッサージをしたり、柔軟体操をして体を柔らかくしたり、体を休めたりしないとダメなケースもあります)、自分の体の隅々にまで、そうした神仏の光が最も自然に流れてゆき、また最も自然と満ち満ちてくる感覚がするように、自分の体の状態をいろいろ調整してみてください。

 

 こうした形の精神統一や瞑想を行えば、わりと簡単な感じで、常に自分の心身に神仏の光や愛や知恵やエネルギーや慈悲が十分に流れ込み、満ち足りているような幸せな生活が送れるのではないかと思われます(参考4参考5)。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2016年1月26日 9:07 PM, おすすめ記事 / スピリチュアリズム、霊界 / 健康、医療 / 宗教、道徳 / 瞑想 / 自然、生命



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