四つめは、これは、最近だと、だんだんメジャーになってゆきつつ考え方になるのですが、少し前の日本では、大人数の家族で暮らしている家が多かったので、一人暮らしの生活は、一つの理想であったかもしれないのですが、ところが、人間本来の性質から考えてみると、おそらく、一人や二人ぐらいの人数の生活で、末永く、本当の安心や悦びを感じられるような人というのは、意外と少ないのではないか、ということなのです。
ですから、霊的な問題も、たいへん重要だとは思うのですが、「一人でいる時に、霊的なことで怖い目に遭った」、というような話は、よく聞くのですが、「賑やかな大人数の家族で生活している人が、霊的に怖い目に遭った」、というような話は、ほとんど聞いたことがないので、もし自分が一人暮らしでは、大した充実感も安心感も幸せもあまり感じられないということであれば、霊的な対策もさることながら、そこは思い切って、昨今流行りのシェア・ハウスのような所に引っ越して、いつも身近に誰か人がいる、とか、何かあれば、すぐに話し相手がいるし、いつも誰かの生活音が聞こえている、とか、ちょっとしたことなら、すぐに誰か助けてくれる人がいる、などというように、数人から数十人ぐらいの、ある程度、気が合う人々同士で一緒に生活するようなライフスタイルに切り替えた方が賢明なのではないか、というように率直に感じています。
それから、五つめは、これは、ある意味で、最も重要なことになるのですが、ある程度、霊的なことができる人は、自分の波動を整えて、深い瞑想状態に入った上で、そうした精神的に落ち着いた、満ち足りた愛や平安や悦びの波動を家や部屋の中いっぱいに広げて、そうした家や部屋を愛や平安や悦びの波動で満たしてゆくようにすれば、そうした家や部屋全体が浄化されるようになる、ということが言えるでしょう。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2014年7月22日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / ゼロ・ポイント以降の霊的な注意点について
