Light Symbol

霊的に見た地球の人口増加と生まれ変わりの状況について Part 12

 さて、再び話を戻して、現代の辺りの時代に生きる意味について、考え直してみたいと思うのですが、大まかに言うと、次のような三つのことが言えます。

 

①現代は、新たな光の時代への橋渡し期であるので、たいていの人々や生き物達は、霊的には、一年が千年、万年に当たるような、非常に密度の濃い時間の集約点のような時代を生きている

 まず一つめは、これは多分、多くの方々がかなり納得を持って、受け入れられるような内容であると思われるのですが、現代の辺りの時代は、霊的には、光と闇の時代から、新たな光の時代への橋渡し期に当たるために、たいていの人々や生き物達は、一昔前の時代の人々や生き物達と比べると、変化や体験の密度の濃い、言ってみれば、一年が千年、一年が万年に当たるような、非常に濃密に圧縮された時間の集約点のような時代を生きている、ということです。

 

②たいていの人は、今回の人生が、数千、数万の生まれ変わりの総まとめ、あるいは、一大進化のための大転換点に当たっていることが多い

 二つめは、これは、多少分かりづらくなるかもしれないのですが、実は、たいていの人々や生き物達は、特に現在の人生において、数千、数万に渡るような非常に数多いたくさんの生まれ変わりの総まとめ、もしくは、一大進化のための大転換点に当たっていることが非常に多い、ということです。

 それは、いったい、どのような形で表れるのか、というと、例えば、学校や会社や地域で、その人が過去生で出会った人々と、ある意味、総決算のような形で、わりと短期間のうちに集中して、たくさん出会うようなことが起きたり、あるいは、その人の魂にとって、「これだけは嫌だな」、とか、「これだけはやってみたい」、というような要チェック事項に当たるような出来事に、どうしても取り組まざるを得ない状況に追い込まれるのだが、なぜか他の人生の時とは違って、この時代の人生では、わりと簡単に(または、それほど大変ではない形で・・・)、まるで学校の順序立ったカリキュラムのように、次々とそうした課題をクリアーしてゆく(あるいは、体験してゆく)ようなことが起きたり、さらには、これは少し言いづらいのですが、他の時代であれば、それこそ傑出した大英雄や大天才でもなければ、とても解決できなさそうな困難な問題を、いっけん、それほど有名でも優秀でもなさそうな普通の立場の人々が、なぜか、わりと地味な形で次々と解決してゆくような立場に置かれる、というようなことが、特に現代の辺りの時代では、本当に世界のあちこちで起き続けているのです。

 

③後世の時代から見ると、現代の辺りを境に、非常に多くの人々が急激に霊的に進歩して、まるで神仏や天使のような存在に進化していったように見られるようになるだろう

 それから、三つめは、これは、たいていの人は、かなり後の時代になってからでないと自覚できないと思われるのですが、実は、特に現代の辺りの時代を一つの分岐点にして、これまでの過去生では、どんなに努力しても、なかなか叶えられなかった大きな夢や事業を次々と実現してゆくような非常に優秀な人々や、また、昔の時代であれば、多くの人々が、思わず「神様、仏様」と呼んでしまうような、多くの人々を助け、癒し、守り導くような尊い行為を、まるで普通の仕事のように淡々とこなしてゆくような霊的に非常に進歩した人々が、非常にたくさん生まれてゆくようになる、ということなのです。

 これは現代人の感覚だと、かなり分かりづらいと思うのですが、要するに、一昔前の時代であれば、たいていの人は、その人の生まれによって、その後の人生の筋道は、ほぼ100パーセント近く決まってしまうような人々が非常に多かったのですが、それが、特に現代の辺りの時代を境にして、昔の人々から見ると、まるで非常に偉い聖人や大天才のように知恵や技術があり、また、常に相手のことを思いやり、いたわるような愛の心も強く、そして、霊的にも非常に優れた人々が、非常に数多く現れるようになったように、後世の時代の人々からは、明らかに感じられるようになる、ということなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2014年2月1日 9:07 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 現在のアセンションの状況



«

»

おすすめ記事

過去の記事