２、アセンションの進行に伴い、現在の地球は、一昔前に比べて、明らかに物質の波動的な存在密度やリアリティーが、少しずつ減少してゆきつつあり、それと共に、これまで長い間、かなり重複した形で存在しているように見えた、五次元以上の光の世界と、四次元以下の光と闇の世界が、大きく分離してゆきつつある
第二には、今度は、少し複雑な話になるのですが、前にも述べたように、現在の地球は、まだ、時空間的には、重複した形なのですが、五次元以上の高次元宇宙と、四次元以下の低次元宇宙の、大きく二つの世界に、だんだん分離してゆきつつあるのですが、それに伴い、現在の地球では、次のような二つのことが起きています。
まず第一には、これは、前にも何度か触れましたが、現在の地球には、アセンションを志向していて、現在の物理的な存在形態から、少しずつですが、もう少し霊的な存在形態に移行してゆきつつある人々と、そうではなく、まだまだ、こうした物質世界での体験を、魂の奥深くから欲しているために、もっと長期間に渡って、現在の地球のような物理世界での体験、つまり、物理的な存在形態を続けたい、と思っている人々の、大きく二種類の人々がいる、ということです。
それが、２０１２年も末ぐらいの段階になると、人によって、かなり明確に、はっきり分かれるようになってきているので、それゆえ、そうしたアセンションを志向する人々は、これは、本人が、表面意識において、はっきり自覚していることは少ないのですが、一日の中で、ふと気がつくと、これまでには、全く体験したこともないような、自分としては、いったい、何を考えていたのか、全く、よく分からないような空白の時間が増えてきた、とか、昔は、全く感じたこともなかったような、勘の良さであるとか、他の人々や生き物達と心を通じ合わせるような、不思議なコミュニケーションの体験であるとか、不思議な心のゆとりや安定感といった、非常に不思議な精神的な変化を感じてきているのではないか、ということです。
その反対に、そうしたアセンションを志向していない人々は、何となく、体のだるみや、精神的な不安定感や、自分の能力の限界感や、運勢の低下のようなものを実感していることが多いかもしれないのですが、前にも述べましたが、それは、長いスパンで見ると、そうした人々は、これまでの時代、あまりにも、自分の分を越えた良い思いをしすぎていたことから、何らかの反作用のような形で、そうしたことが起きているようなところがあるので、残念ながら、現在のところ、特に、これといった対策がとれないようなところがあります（当然のことですが、現在でも、地域や地球全体の一時的な波動の上がり下がりや、光の勢力と闇の勢力の攻防は続いているので、決して、そうした体調や精神面のコンディションの変化が、その人の霊的な良し悪しを、すべて表している訳ではありません）。
第二には、これは、あまり聞いたことのない話になるかもしれないのですが、現在、地球周辺の時空間、というか、もっと正確に言うと、地球を中心に、ずっと存在し続けていた時空間のスキームが、アセンションの進行によって、かなり大規模にクラッシュして、消滅してゆきつつあるような状況なので、それに伴い、これは、霊的に敏感な人だと、かなりはっきり分かるのではないか、と思われるのですが、現在、昔に比べると、物質の波動的な存在密度、というか、この物質世界のリアリティー自体が、少しずつ、薄くなってゆきつつある、ということです。
ですから、これは、もう少し先の未来になると、もっと多くの人々が、よりはっきり理解できるようになるかもしれないのですが、現在までの地球周辺の時空間では、たいてい、多くの人々は、アセンションした後の五次元以上の、非常に調和した至福の世界の生活と、現在の物理世界での普通の生活と、それから、まだ、アセンションする以前の四次元以下の、たくさんの並行世界での体験も含めた、非常に混乱した、異次元世界での不幸な生活を、ほぼ同時に体験していることが多かった、ということなのですが、そうしたことが、ほとんど分からなかった、少し前の時代と比べると、最近では、多くの人々の霊的な感覚が、より開かれた状況になってきているために、普通の人であっても、そうした複数の世界での体験の様子が、何となくですが、結構、リアルに分かってくるような状況になってきているのではないか、ということなのです。
このように、現在の地球は、まだ時空間的には、重複した形ではあるのですが、物質の波動的な存在密度、というか、リアリティが、少しずつ減少してゆきつつあると同時に、そうした過程の中で、五次元以上の光の世界と、それより下の四次元以下の光と闇の世界に、大きく分離してゆきつつある、ということです。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2012年10月31日 9:06 PM, 時間と空間の秘密 / 現在のアセンションの状況
