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「陰陽説」について Part 18

④宗教やスピリチュアルなものに関しては、単に一つのものだけでいい、というような一元論よりかは、ある程度は、個々人の自由に任せて、多くの人々が、好きに選んだり、好きに体験できたりできるような状況にしておくような、多元論的なスタイルにしておいた方が望ましい

 それから、第四には、これは、わりあい、分かりやすい話なのではないか、と思うのですが、この世の中には、たくさんのニーズに基づく会社やサービスがあるように、実は、宗教やスピリチュアルなものに関しては、「特に、これだけが、絶対に正しい」、とか、「特に、これは、みんなダメである」、というようなものは、比較的少なくて、そうではなく、「もし、こういう精神的なものを求めたいのであれば、こういう瞑想や修行のようなものが合うと思われるのだが、ただ、もし、そうではない、こういう霊的なものを求めるのであれば、こういう瞑想や修行の方がいいかな」、などという具合に、それぞれの個人が、いったい、何を求め、どういう体験をしたいと思っているのか、ということによって、はっきり言うと、その考え方や方法が、かなり大きく変わっていってしまうようなところがある、ということなのです。

 ですから、特に、こうした宗教やスピリチュアルなものに関しては、「もうこれは、自分を貶め、誰かに迷惑をかけるような、法律に触れる内容である」、とか、あるいは、「肉体や精神に危害が及ぶものである」、というような内容以外に関しては、「どれが良くて、どれがダメ」、などとは、簡単に断定せずに、基本的に、ある程度、個人の自由に任せて、多くの人々が、好きに選んだり、好きに体験できたりできるような状況にしておいた方がよいのではないか、ということです。

 ちなみに、宇宙的に、よく見られる、こうしたカテゴリ—としては、大きくは、だいたい、6〜7種類ぐらいあって、大まかに言うと、次のようなものになります。

①この宇宙の創造主を信仰するような、王道型の宗教スタイルのもの

②精神統一や瞑想中心のもの

③最高の叡智の体得を目指すもの

④肉体の修練や武術の修得中心のもの

⑤仕事による他の人々や生き物達への奉仕による霊的進化を目指すもの

⑥霊的なセックスによる神仏との一体化を目指すもの

⑦ある程度以上の霊的な進化の後に、この宇宙の創造主や光の存在達の仕事の一部を手伝うような、小神仏や天使のような立場を目指すもの

 などがあげられます。

 地球の宗教やスピリチュアリズムでも、これらと似たようなものは、たくさん見られるのですが、要は、このように、特に宗教や霊的なものに関しては、「これ一つだけでいい」、というような一元論というのは、なかなか当てはまらなくて、そうではなく、「これも、大切で、奥が深いけれど、これも、それと同じように大切で、奥が深い」、などというように、特に、他人に迷惑をかけたり、自分自身を傷つけたりする危険性がない限りにおいては、基本的には、多元論型の価値観でもって、寛容な物の見方を心掛けることが、とても大切なのではないか、ということです。

 

 続く・・・

 

 

 追伸

 関係ない話なのですが、おそらく、最近は、宇宙から来た人々や地底から来た人々が、政府や企業や文化関係とか、社会的に、あまり大きな影響力を持っていないような人々に対して、非公式な形で、結構、前よりも頻繁に、あちこちでコンタクトし始めるような状況になってきているように思われます。

 

 明日以降は、何日か、お休みします。

 Cecye

 

Cecye(セスィエ)

2012年6月9日 9:07 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 中国思想 / 人生観、世界観 / 宇宙文明、古代文明 / 宗教、道徳



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