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霊的に見た地球の人口増加と生まれ変わりの状況について Part 25

②平均的には、子だくさんの家庭よりも、せいぜい数人程度の子供を育てている小さな家庭の方が、より良い子育てをしやすい

 第二には、これは、現代の先進国では、ほぼ当たり前になっていることなのですが、基本的に子育てに関しては、親からの子供への愛情や世話の充実や、それから、経済的な豊かさや教育の充実など、さまざまな面から考えてみる限り、どう考えてみても、一般には、子供がたくさんいるような子だくさんの家庭よりも、せいぜい、数人程度の子供を大切に育てているような家庭の方が、いろいろな面で、より良い子育てがしやすい、ということです。

 実際、現在の先進国の国々は、少子化の進行で、どのカップルも、平均的には、せいぜい数人程度の子供しか育てていないケースが多いのですが、その結果、単に子供に目が行き届き、より親の愛情や世話が行き届いた子育てができるだけでなく、それ以外にも、さまざまな習い事や遊びや旅行といった豊かな人生体験ができる上に、たいていは、高卒以上、場合によっては、大卒以上の高学歴になる傾向が高いようなので、平均的に見ると、そうした子供の方が、子供時代のみならず、その後の一生においても、わりと自由で経済的にも豊かな人生を歩んでゆきやすい傾向があるようなのです。

 ただ、少子化には、それなりの問題があって、それは、特に一人っ子の場合、やや親が子供を大切にしすぎる傾向があるようなので(それ自体は、全然、悪いことではないのですが・・・)、それが、多少、子供の我がままな性格につながったり、人生を生きる上でのバイタリティーや仲間意識の面で、多少、問題を起こしやすい、ということが言えるようなのですが、ただ、それは、学校や習い事などで、ある程度、周りがバックアップしてあげれば、うまく解決できる問題なので、やはり、平均的に見た場合には、親の手が回らず、多少、乱暴な子育てになりがちな子だくさんの家庭よりも、せいぜい数人程度の小さな家庭の方が、親にとっても、また子供にとっても、より良い、また、より幸せな生活を送りやすい、ということが言えるようです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2014年4月18日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 教育 / 結婚、家庭



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