今回も、全体に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります。
タイムマシンの活動も含めた、時間の中の因果関係の説明というのは、前と後が、本当に、ごちゃごちゃして、ちょっと、かなりややこしいところがあるのですが、前に述べたような大規模なタイムテロが、実際に巻き起こったのは、確かに、西暦０年前後の時代の辺りであるのですが、そうしたタイムテロが巻き起こるための、その時間の起点に当たる時代は、一体、いつ頃であったのか、というのが、今回のお話になります。
霊的な因果関係としては、２０世紀から２１世紀の地球の歴史を中心に、過去と未来の地球の歴史が成立していった
闇の勢力の連中が、現在の地球の時空間に対する決定的な支配権を手にした、そのそもそもの時空間の分岐点、すなわち、現在の地球の時空間の歪みの、そのそもそもの発端となったような出来事は、一体、いつどこで起こったのか、ということが問題になってくるのですが、ここでは、ページの関係上、その中の、ほんの要点だけしか触れられないのですが、要は、そうした現在の地球の時空間に対する、そのそもそもの彼らの支配権の始まりとなったような時空間の分岐点というのは、そうした何千年前の古代の地球にではなく、また、何百年先や何千年先の未来の地球にでもなく、ほぼ現代の２０世紀から２１世紀の頃の地球の、さまざまな出来事を中心にして、現在、私達がよく知っているような過去の地球の歴史と、また、私達が、まだ、よく知らないような今後の未来の地球の歴史が成立していった、ということであるのです。
つまり、はっきり言うと、私達が、現在、認識しているような人類の歴史（ある意味では、宇宙の歴史も）というのは、過去の原因が、次々と積み重なって成立していったのではなく、こうした時間の流れを、まるで一種の空間のように、並行的に理解したり、移動したりできるような宇宙的な時空間の認識をもって見てみると、これは、現代の地球人にとっては、本当に不思議極まりないような時間認識になるのですが、地球人としての本当の時間認識、あるいは、本当の歴史認識としては、実は、２０世紀から２１世紀の辺りの現代の地球を中心として、未来の地球の歴史ばかりでなく、過去の地球の歴史も成立してきたのであり、また、こうした時間認識、あるいは、歴史認識に基づくと、実は、現代の地球において、さまざまな人々が考えたり、行動したことに基づいて、未来の地球の歴史が決まるのみならず、過去の地球の歴史も、ほぼ同時並行的に決まってゆくようなところが、現実にあった、ということなのです。
それゆえ、特に地球の２０世紀の時代は、経済や科学の時代であると共に、戦争や革命の時代とも形容されるくらい、本当に大規模な戦争や革命の頻発した時代であった、ということであるのですが、こうした特に２０世紀の発想やテクノロジーというものが、どんどんと他の時代や他の地域へと流出していったので、いっけん、現代とは、全く異なるような別の時代の別の地域においても、当然、発想や手段は、少しずつ異なったものになるのですが、ほぼ２０世紀と同じような発想や技術に基づいて、さまざまな国家や帝国が生まれたり、あるいは、経済活動や戦争や内乱が、次々と勃発するようになっていった、ということなのです。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2011年3月27日 9:02 PM, アセンション・シリーズ ３
