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一般に霊現象に関しては、すぐに全面肯定するわけでもなければ、すぐに全面否定するわけでもない、というようなダブル・スタンダードな態度をとった方が賢明である Part 1

 今回も、少し質問がきていた内容についての話になります。

 巷には、霊現象や霊に関わる話がたくさんあるのですが、そうしたものの中には、時折、結構かなり複雑な形で、多くの人々の人生を混乱に陥れているものがあるように感じるので、今回は、特にそうした内容について、お話してみたいと思います。

 

1、現在の地球の「霊」に関する認識は、かなり問題があることが多いので、常に「霊現象」に関しては、すぐに全面肯定するわけでもないが、かと言って、すぐに全面否定するわけでもない、というようなダブル・スタンダードな態度をとるのが賢明である

 まず第一には、これは、こうした一種の霊的なチャネリングを通して、書いているブログの内容としては、多少不適切に当たることは十分に承知の上で述べているのですが、とにもかくにも霊的な現象や霊的なメッセージのようなものに関しては、みなさんが、身の回りの出来事を知る上で、いつも気をつけているような物の見方や考え方、つまり、それが本当に確かな事実であると認められるようになるまでは、適度に距離を持って、そうした現象を見聞きするようにしておく、というような態度をとった方が賢明なのではないか、ということです。

 つまり、現在までのこの地上の世界の様子を見ていると、とにもかくにも一般に目に見えない「霊」が関わったとされているような出来事に関しては、現在までの地球人が、この物質世界以外の四次元以上の世界について、まだほとんど無知なことや、また、まだほとんど解明できていないこともあって、いろいろな意味で、かなりおかしな常識のようなものがまかり通ってきたようなところがあった、ということなのです。

 そうした意味で、私は、こうした霊現象のようなものに関しては、すぐに全面肯定するわけではないが、だからと言って、すぐに全面否定するわけでもない、というような一種のダブル・スタンダードの立場をとった方が賢明なのではないか、というように考えております。

 それでは、この世界で「霊」と言われているものには、大雑把にどんな分類があるのか、というと、大体、以下のような三つの内容になります。

 

1、霊――人間や生物が、死後、肉体的な姿形を持たない形で存在しているケース

 まず第一には、これは単純明快、生物の中でも、とりわけ人間が死後、肉体的な姿形を持たない状態で存在している場合(稀にまだ死んでいない人の霊であることもありますが)、そうした目に見えない存在のことを、一般に多くの人々は、「霊」と呼んでいます。

 つまり、もっと具体的に言うと、この物質世界では、目に見えないし、手でも触れられないような何らかの存在が、どう考えてみても自分の身の回りや、どこかの場所にいるとしか思えないようなことがあるのですが、そうした際に多くの人々は、そうした目に見えない、手でも触れられないような非物質的な存在を「霊」と呼んでいる、ということです。

 

2、異次元存在――現在の地球人には、普通、認識できないような異次元で活動している宇宙からの訪問者や未来の地球人や生物のケース

 第二には、これは、現代の地球人には、単純に同じ「霊」として、認識されていることが多いのですが、要するに、そうした霊のような肉体を持たない死んだ後の人間ではなくて、単に目に見えず、物質的に触れられないだけで、まだ生きている霊的存在のようなものがいるのですが、これは簡単に言うと、この物質世界で活動しているにも関わらず、 現代の地球人には、まだあまりよく認識できないような異次元の領域で活動している、いわゆる、「異次元存在」と呼ばれるような存在になります。

 この異次元存在というのは、言ってみれば、この物質世界で活動している一種の透明人間、というか、透明存在のような存在になるのですが、その具体的な種類としては、外宇宙からの訪問者が、地球人を驚かさないように半分透明なモードで(つまり、亜空間を)飛行したり、活動したりしているようなケースと、未来からの地球人が、現代の地球人には分からないように、いろいろな活動をしているようなケースと、それから、これは現代の地球人には、まだあまり知られていないのですが、こうした宇宙人でも未来の地球人でもなくて、純粋に「元地球人」のような存在が、現在の地球の地表とかなりダブった異次元領域にたくさん暮らしている、というようなケースの大きく三つのケースがあります。

 三つめのケースは、いわゆる、いにしえの時代の地球の次元陥没以降、それ以前は、普通に地球の生物の一種として、生活していたのに、突然、全地球的な次元陥没によって、それ以降の地球人には全く認識できなくなってしまったような一群の生物達であるのですが(もちろん、少し前までは、波動的にあまり高くない領域の生物達もたくさんいましたが・・・)、現在、地球全体の波動が、だんだん上昇してきているので、おそらく、もう少し先の未来になると、そうした現在の地球人には認識できなかった別の存在達を多くの人々は、普通に認識できるようになるのではないか、というような感想を私は持っております。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年12月19日 9:03 PM, おすすめ記事 / スピリチュアリズム、霊界 / 宇宙文明、古代文明 / 時間と空間の秘密



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