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マスメディアやインターネットが発達した21世紀初めの現代において、本当の正しさを見抜くための知恵について Part 22

 その理由としては、これは、とても微妙な難しい話になるのですが、かなり手短かに要約すると、こんな感じになります。

 例えば、普通の人間関係の会話であると、「やあ、久しぶりだね。最近、元気?」などと話しかけたら、「すごい元気だよ」とか、「ああ、相変わらず、ボチボチだね」とか、「最近、ちょっと体調が良くないんだよね」などと気軽に答えたり、また、「最近のあの事件について、どう思う?」などと話しかけたら、「あれは、本当にひどい話だね」とか、「何それ?忙しかったから、全然、ニュースなんて見てなかったから知らないよ」とか、「ああ、あれは、あそこが怪しいらしいよ(その人個人が持っている情報や、その人個人の意見や推測を述べているようなケースになります)」とか、「ああ、あれは、本当は別のことの方が、ずっと問題なんだよね(いろいろな事情について、かなり正確に詳しく知っている人が、身近な人に対して、わりと気軽に答えるようなケースになります)」などと答えるなどというように、たいてい誰かが、何かを尋ねると、尋ねられた人は、ごくごく気軽に何らかのことを答える、などというような普通の人間関係上の会話や、ごくごく内輪の個人的な意見や意志の表明が行われているのではないか、と思われます。

 それでは、マスメディアやエンターテイメントに出ている有名人のような人の場合、いったい、どうなるのかというと、マスメディアやエンターテイメントの性質上、法律や社会的な倫理に抵触する内容や、多くの人々に不快感を与える内容や、社会的にかなり微妙な問題を取り扱うような内容に関しては、普通、どんな人であっても、かなり慎重に言葉を選んだ発言しかできなくなるものですし、また、当然のことですが、普通、どんな有名人であっても、その人個人や家族に関わることは、あまり話題にしないことが多いものです(そうしないと個人の生活上、いろいろと問題が起きることがあるので・・・)。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2019年9月25日 9:03 PM, 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 知恵、正しさ / 社会、文化



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