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霊的に見た地球の人口増加と生まれ変わりの状況について Part 21

⑨霊的には、単に子だくさんであることよりも、一人一人の子供に対して、どれだけ細やかな愛情を注ぎ、十分な教育が行い、適切な職業につけられたか、ということの方がもっと重要視されるようなところがある

 第九には、これは、かなり変わった指摘になるのですが、霊的には、単に子だくさんであることよりも、一人一人の子供が、どれだけ愛情を注いで、しっかり末永く幸せに自立できるように育てられたか、ということの方が重んじられるようなところがあります。

 つまり、基本的に人口が増えること自体は、その社会にあまり混乱が生じない範囲内であれば、それほど問題ないのですが、もし、そうした人口が増える過程で、一人一人の子供が粗雑に乱暴に扱われたり、学校教育や職業選択の際に様々な不満や不適合が起きるのであれば、そうした不満や失敗の結果は、後々、その社会のあちこちに吹き出すようになってゆき、その国や地域のみならず、霊的にも様々な問題や混乱を巻き起こすことがあるのです。

 ですから、別に人口が増えていっても全然構わないのですが、その際には、一人一人の子供達が、どれだけ愛情に満ちた家庭環境に育てられているか、また、一人一人の子供達に、どれだけ充実した教育環境が準備されているか、それから、その後も一生、どれだけ十分に満足できるような職業選択の機会や社会環境が整えられているか、ということがとても大切になるので、もし、そうした条件を十分に満たせないのであれば、絶対に無理な人口の増加を行ってはいけないようなところがある、ということです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2014年2月13日 9:07 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 教育 / 結婚、家庭



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