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霊的に見た地球の人口増加と生まれ変わりの状況について Part 17

⑤人口の少ない社会に比べて、人口の多い社会では、カルマの清算や整理がとても難しくなることが多かった

 第五には、これはあまり知られているようで知られていないのですが、実は、人口がわりと少ない社会では、カルマの清算や整理というのは、わりと簡単なのですが、それに比べて、人口が多い社会になればなるほど、それぞれの人のカルマの清算や整理は、とても難しくなってゆく傾向がある、ということです。

 その理由は単純なのですが、例えば、ある人が、別のある人に、本人としては、とても不本意な形で、何らかの迷惑をかけたまま亡くなってしまったとします。

 これが人口が少ない昔の村や町のような所だと、わりと短期間のうちに、再び、生まれ変わってきて、その当事者の間で、何らかの報復のような行為をするか、あるいは、そうした迷惑を埋め合わせるような何らかの罪滅ぼしの行為をして、何とかカルマの帳尻を合わせることができるのですが、それが、もっと人口の多い社会になると、人数が多いので、ただでさえ、再び巡り会うのが難しいところに、そこに他の人々の言動の影響がさらにたくさん加わってくるので、はっきり言うと、かなりの幸運にでも恵まれない限りは、何十年経っても、何百年経っても、いつまで経っても、なかなかカルマの清算や整理ができないような状況になりやすいようなところがあるのです。

 実は、そうした霊的な背景があるために、地上の世界では、この前は、都会に生まれていた人が、次の人生では、今度は田舎に生まれ変わってくる、とか、また国のレベルだと、ある程度、国が栄えて、都市化が進んで、たくさんの人々のカルマがごちゃごちゃに大混乱してくると、今度は、それを清算するために、その国が衰退して、人口が減少してゆき、ある程度の期間の間、そこの人々のごちゃごちゃのカルマを、きれいに清算、整理してゆくような歴史の繰り返しになってゆくことが、非常に多かったようなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2014年2月7日 9:06 PM, スピリチュアリズム、霊界



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