今回も、前回に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります(途中からで、分かりづらい方は、もう少し前の所から、お読みになることを勧めます)。
闇の勢力の陰謀によって、かつて、この宇宙では、全宇宙規模でのブラックホール化による低次元の暗黒領域への次元陥没があった
実は、この宇宙の歴史においては、こうした高次元の光の宇宙領域に存在している天体のブラックホール化による低次元の暗黒の宇宙領域への移動というのが、この宇宙全体のほぼすべての領域において起こったことが、かつて、何度か、あったのですが、それが、前述べたような地球の大規模なタイムジャックに端を発する、この宇宙全体の大規模な次元陥没であった、ということなのです。
それゆえ、この宇宙の歴史に関する宇宙人の話やチャネリングの話などを読むと、ほとんど必ずと言ってよいほど、それまで、ほとんど永遠に近いような至福や平和の生活を満喫していた彼らの世界が、なぜか、突然、大規模な波動低下に見舞われて、本当に暗黒の世界としか全く言いようがないような、最低の悲劇や不幸の体験ばかりを繰り返すような暗闇の世界になってしまった、とか、どんなに努力しても、彼らの文明における素晴らしい黄金時代というのは、なぜか長続きせず、まるで歴史の運命のサイクルにでも押し流されるかのごとく、黄金時代になったかと思うと、だんだん衰退期に入って、そのうち、最低の戦争や惨劇ばかり繰り返すような暗黒時代に入ったまま、ある程度の期間が過ぎるまでは、絶対に、その暗黒の時代から抜け出せなくなってしまったり、あるいは、そうした文明の黄金時代から、衰退期を経て、暗黒時代となり、それから、また黄金時代になる、というような、そうした文明の繁栄と衰退の永遠のループの連鎖の中から、いつまで経っても、なかなか逃れられなかった、などというような話がよく出てくる、ということなのです。
それというのも、そうした文明の歴史が、繰り広げられている宇宙領域というのが、五次元以上の光の宇宙領域ではなく、それ以下の光と闇が、混沌と入り交じったような四次元以下の暗黒の宇宙領域であった、ということが、その本当の理由であるのですが、実は、そのもっともっと深い隠された理由としては、そうした四次元以下の「時間」が成立している暗闇の宇宙領域においては、宇宙的な闇の勢力によって、そうした「時間」が成立するための基本的な二つの要素、つまり、無限ではなく、「有限」、もしくは、「限定」といった世界の運営理念と、それから、永遠ではなく、「繰り返し」、もしくは、「回転」といった世界の運営理念(どれも、もともとの意味とは全く違った、かなり悪用された形の、全く悪い意味で、ということなのですが)のような、この宇宙の創造主の意志とは、直接、全く何の関係もないような、かなり悪意に基づいた二つの要素が、常に常に、そうした四次元以下の、そのほぼすべての時空間の領域において、非常に強力な支配的なパワーを行使してきたからであった、ということなのです。
ここでは、こうした四次元以下の暗黒の宇宙領域を成立させている根本的な二つの要素である「有限(限定)」や「繰り返し(回転)」といった低次元の暗黒世界を成立させている、かなりの悪意に基づいた世界の運営理念の詳細に関しては、ページの関係上、あまり深くは触れられないのですが、要は、そうした宇宙的な闇の勢力の連中というのは、それまで、五次元以上の光の宇宙領域にあった、ほとんどすべての存在という存在を、さまざまな計略によって、彼らのホームグラウンドである四次元以下の「時間」が成立している暗闇の世界、つまり、常に、何もかもが、限定されていて、常に、何もかもが、永遠に同じような繰り返しをしようとするような、非常に特殊な暗闇の宇宙領域の中に引き入れ、閉じ込めようとしてきた、ということであったのです。
Cecye(セスィエ)
2011年5月15日 9:02 PM, アセンション・シリーズ 4