5、多くの人々が心から理解し、共感し助け合えるような社会ではなく、あまりにもそれぞれの人が、自分独自の趣味や興味の世界に没頭し、自分の気の合う好きな人とだけ付き合うような社会になってゆくと、結果としては、その社会は大きく […]
2、十数年、学校に通ううちに、ほとんどの人は、自分が、本当に幸福を感じている時の感覚と、本当は、幸福を感じていないにも関わらず、あたかも幸福であると錯覚している時の感覚の違いが、全く分からなくなってしまう 第二には、こ […]
4、人間というのは、たくさんの試験を受けてゆくうちに、いつの間にか、まるで一種の「ニセ幸福教」のような疑似宗教に入信したかのような、異常な精神性を身につけるようになってゆく 第四には、これは、かなり意外なことであると思 […]
3、国家が、試験制度に強い権威を与えると、ほぼ半自動的に、多くの国民の創造性や自由性が、制限されるようになってゆく 第三には、これは、多くの人々にとって、かなり意外なことになるのではないか、と私は思うのですが、実は、試 […]
2、試験教の本尊ー「教師」と「数字(点数)」 第二には、これは、あまり深く考えたことのある人は、ほとんどいないのではないか、と思われるような内容なのですが、実は、どの宗教にも、その宗教にとって、最も大切と思われているよ […]
いよいよ、今回から、試験制度についての最終的な総括の話になります。 前回も、少し触れたのですが、実は、試験制度というのは、現代のような宗教衰退化の時代において、姿を変えて、生き残ろうとしている、宗教とは […]
どこかで、試験教による拡大ループの罠から、脱するような具体的な方策をとれないと、そのうち、国家規模の経済破綻か、軍事的混乱に陥る可能性があるので、注意が必要である そうすると、もう一度、ここで、因果関係を、簡単に整理し […]
2010年12月10日 9:25 PM, 教育
青少年期に、たくさんの難しい試験を受けさせられてきた、多くの人々は、大人になると、ほぼ反射的に、「試験のことなんて、もう二度と考えたくない」、と考えるようになり、そうした試験制度自体の良し悪しについては、全く考えようとし […]
2010年12月9日 9:31 PM, 教育
もし、試験の運営団体が、利権まみれの密室のような所になると、次には、学校制度が、非常に硬直化すると共に、だんだん、非常に巧妙な形の隠れ世襲制のような地位や仕事が増えるようになってゆく つまり、実は、現在の試験体制という […]
2010年12月8日 9:22 PM, 教育
今回も、試験の話になるのですが、前回同様、少し変わった話になります。 現在の試験制度は、一般大衆が、直接、選んだわけでもないような少数の人々が、大多数の一般大衆を、ほぼ一方的に、ふるい分けることができる、 […]
2010年12月8日 9:17 PM, 教育
現代のような民主主義の時代でも、いったん一段高い地位や身分を手に入れた人々は、隠れた世襲体制を敷いて、その子弟も必ず一段高い地位や身分階級の仲間入りをさせようとするようになってゆく このように、ほぼ完全に利害が対立する […]
①試験に受かった少人数の役人の人達が、人生経験の豊かな多くの人々を命令一つで簡単に動かすために、だんだん試験自体にものすごい権威付けを行うようになっていった まず第一の問題とは、たとえ、いかに難しい試験を通過した人間で […]
今回の話は、現在の日本の社会では、あまり聞いたことのないような、非常に変わった試験についての話になります。 試験制度は、いっけん非常に便利な制度だが、歴史法則的には、試験に大きな権威を持たせている国は、た […]
ここで今まで書いた内容を、もう一度まとめ直すと、大体、以下のようになります。 ①試験の合格によって、試験の主催者が保証しているのは、その人が、一定の範囲内の知識や技能を修得しているということだけなので、ど […]
④試験の中身と、実際の仕事の内容が、あまりに違っている場合には、試験の結果よりも、現実の仕事における能力や実績の方を重視して、再度、ゼロから評価し直した方が賢明である 第四には、これもよく考えてみると非常に不思議なこと […]
③公立学校の試験や国家試験が、絶対に公正で正しいというのは、現実無視の単なる幻想に過ぎない 第三には、これも学校生活での体験が効いていて、ほとんどの人が、ほぼ無前提のうちに「偉い人の判定や評価は、絶対に正しいはずだ」と […]
前回に引き続き、試験制度の話になります。 ②どんな資格にも、その資格特有の保証期間のようなものがあるので、本当は必ず、一定の期間ごとの再講習や再審査のようなものが必要である 第二には、これも考えてみれば […]
今回から再び、教育の話になります。 現在の日本だと高校や大学を初め、各種資格試験などにおける試験制度というのは、多くの人々の間で、非常に絶大な権威をもって受け入れられているのですが、ところが、この試験制 […]
今回も教育の話になるのですが、男女の関係に関する少し変わった話になります。 ③男女をあまりはっきりと分けすぎるような学校運営をしていると、そのうち現在以上に日本の人口が急激に減少するような時代がやってくる […]
2010年10月15日 9:36 PM, 教育
今回も前回に引き続き、教育の話になります。 ②学習目標の達成が目的なら、教師が子供に対して一方的に評価をつけるような通信簿は全く必要ない 第二には、現在のように子供が、自分の意思で直接選んだわけでもない […]
今回も前回に引き続き、教育の話になります。 それでは、こうした霊的な観点からの見方を前提にして、再度、¥今述べているような人間の上下の感覚や服従や命令の感覚について考え直してみると、一体どのようなことが […]
今回も前回に続いて教育の話になるのですが、今回は、霊的な観点から見ると人間が人間の上下の感覚や、服従や命令の感覚を強く持っていると、いかに危険であるのかということについて、簡単に説明してゆきたいと思います。   […]
2010年10月12日 9:35 PM, おすすめ記事 / スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 教育
今回は教育の話の続きになります。 本当は、もっと簡潔にまとめたかったのですが、多分、短く書いても意味がよく伝わらないと思ったので、何回かに分けて、人間に上下をつけることの霊的、地上的な危険性について書いてみたいと思い […]
前回に続き、今回も教育の話になります。 ②別にしっかりした教育目標さえ達成できるなら、良い授業のビデオとか、ゲームとか、スポーツ教室とか、現代の日本だと、それを実現するための簡単でお金のかからない楽しい手 […]
前回に続き、教育の話になります。 もうそろそろ日本の学校も、一人一人の個性や創造性を重視した教育内容に変えないと、せいぜい、あと数年ぐらいで、だんだんアジアの中の一小国のような国際的扱いに下がるような事態 […]
今回も前回に続いて、学校の話になります。 第二には、これは普通の企業なら、どこでもやっているような内容になるのですが、現在、いろいろな職業や生活に携わっている大人の人達の生の声を聞いて、それに基づいて現 […]
それでは現在の段階で、こうした現在の学校教育の問題を根本的に解決するような方法としては、一体どのようなものが考えられるのかというと、大体、次に述べるような幾つかの方法になるのではないかと私は思います。 […]
前回に引き続き、もう少し教育の話をしてゆきたいと思います。 3、大学生活や社会生活に入って、突然、大きな自由を手に入れた人の中には、そうした自由を持て余して間違った方向に進んで、みすみすカルト宗教の餌食に […]
長いこと時間論の話が続いて、私も飽きてきたので、今回から、ちょっと別の話に変えます。 現在、地球人が非常に強く受け入れさせられ、信じ込まされている価値観や世界観の一つとして、「常に物事には、ただ一つの正 […]
2、できれば、子供には、15歳くらいまでに将来、自分がやりたい仕事や、自分の人生の大まかなビジョンを、自分自身の意思でしっかり決めさせるようにした方がよい 第二には、そうした、いろいろな職業に関する知識や体験を子供達に […]
子供には、15歳ぐらいまでに200〜300ぐらいのいろいろな職業の知識や体験を与えて、将来の職業選択が、より良いものにできるように親が、しっかりとサポートすべきである それでは、こうした現在の日本の学校制度の中で、いか […]
最近は、大学を卒業しただけでは、なかなか就職も、ろくに決まらないような結構、厳しい就職情勢になってきたようなので、今回は、アセンションとは、いっけん少し話題がそれるのですが、子供の教育についての私の考えを簡単に述べてみ […]