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2017年5〜6(7)月現在のアセンションの状況について Part 20

 二つめは、実は、人間関係のあり方を見てゆくと、単純に愛情に基づいた人間関係であると思われていたものであっても、よく調べてみると、それぞれの人の細かな打算がいろいろ混ざっていたり、また、本当のことを言うと、人間の間の愛情関係というよりも、何かをしたから、何かをしてくれるとか、何かをしてくれないなら、私もしたくないなどというように、ほぼ損得関係というか、取引関係になっていることも意外と多いものなのです。

 そうすると、ここからは、少し未来的な考え方になってくると思うのですが、特に現代の社会であると、これまで長らく、わりと当たり前であると考えられていた仕事のあり方や、特に夫婦や家族の家事の分担に関しては、もう一度、少し冷静に見直してみる必要があるのではないか、と思われます。

 例えば、夫が仕事をして、主な収入を得ているのであれば、どうしても妻の側に大部分の家事の負担がかかってくるのはある程度、仕方がないようなところもあるのですが、ただ、現実問題として、現在の家庭は、核家族になっていて、家の中の家事はともかくとして、特に小さい子供の世話となると、もう24時間体制で、かなり大変な状況になることも多いので、そうした小さな子供の世話が必要な、特に数年から十年ぐらいの間の女性の妊娠、出産や子育ての時期に関しては、かなり柔軟な感じで、親や親族の手伝いや援助が、ある程度受けられるようにするとか、また、地域の友人のグループの間で、お互いに助け合えるようにするなどして、家の中で一人、奥さんだけが孤立して、孤軍奮闘するような状況になるのは、できるだけ避けることが大事なのではないか、と思われます。

※現代も時々、仲の良かった夫婦が、子供が産まれたことで、ものすごい大げんかになったり、子供の世話が大変でパニックになったり、うつ的な感じで気分が落ち込むようなことが起きてるようです。ただ、現代は昔と違って少子化の時代なので、社会全体の雰囲気として、「よその家のことなんて知らないわ」とか、「子供を産んだ家庭で責任を持って、勝手に育てればいいのよ」などというような考え方は持たずに、一応、そうした子供を生み育てている家庭のポリシーや幸せや安全は、しっかり守り、尊重するにしても、できるだけ多くの人々が、様々な形で一緒に関わって、「わからないことがあったら、気軽な感じで教えてあげる」とか、「ちょっとしたことなら、一緒に手伝ったり、遊んであげる」などというように、そうした子供のいる家庭を中心に、できるだけ多くの人々が一緒に楽しんだり、遊んだり、一緒に生きがいを持って、働くような社会にしていった方がよいのではないか、と思われます。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2017年7月21日 9:06 PM, 人生観、世界観 / 愛について / 現在のアセンションの状況 / 結婚、家庭



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