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職業と人生 Part 21

⑩自分なりの天職を知るためのチェック・ポイントについて

 十こめは、これは社会では、よく聞くような話になるかもしれないのですが、その人の天職を知るには、大まかに次のような十数個ぐらいの内容をチェックすれば、かなり大まかですが、ある程度わかるようなところがあります。

 基本的には、先ほど述べたような形で、自分が最も興味がある、また、やりがいや充実感が感じられるような仕事を選ぶのがよいと思うのですが、ここでは、どちらかというと、そうした精神面のことではなく、それぞれの人の現実的な能力の面から考えてゆきたいと思います。

 まず一つめは体力で、基本的に体を動かすのが好きな人や、自分の体力に自信のある人は、そうした体力を生かした仕事に就くことは、たいへん良いと思うのですが、そうではなく、自分の体力にあまり自信のない人や、体を動かすのが得意でない人は、そうした体力勝負の仕事に就くことは、できるだけ避けた方が賢明です。

 ただし、どんな仕事であっても、基礎的な体力や精神力のようなものは、絶対的に必要なところがあるので、そうした意味で、それぞれの人が基礎的な体力や精神力を養ったり、健康面に配慮できるようになることは、とても大切だと思います。

 二つめは、ずっと室内にこもって、仕事し続けるような、いわゆる事務や研究職のような種類の仕事になるのですが、要するにずっと座って、文字を読んだり、書いたり、あるいは、計算したり、いろいろな細かな判断をし続けるようなことにある程度、幸せを感じられるような人であれば、そうした仕事に就くことは、とても良いと思うのですが、そうではなく、そうしたことに非常に苦痛を感じるようなタイプの人は、この世的に最低限の読み書きや計算ができるようになることは、とても大事なのですが、そうしたずっと室内にこもって、仕事し続けるようなタイプの仕事には、あまり就かない方が賢明です。

 三つめは、いわゆる営業職に当たるような、いろいろな人に会って、商談したり、何らかの専門の商品やサービスを売り買いしたり、様々なコンサルタントを行うような種類の仕事になるのですが、これは当然、たくさんの人に会って、いろいろな話し合いやサービスをすることや、いつも積極的なアクティブな精神で活動し続けることや、様々な試行錯誤を繰り返すことや、良い成果を積み上げてゆくことを純粋に楽しめるような人であることが、とても重要なので、そうした、わりと社交的で積極的な性格の人でない場合には、以後にそれなりの努力が必要になってくるものと考えた方がよいと思います(結論としては、結局、どのような仕事であっても、他の人と楽しく交流したり、他の人の声を素直に聞いたり、自分の考え方や立場をしっかりと説明できるような能力は、とても大切になるのですが・・・)。

 

 続く・・・

 

 追伸

 この前、「人間の人生は、きつく厳しいもの」というような非常に強いマインド・コントロールのようなもの(強い念力のような感じです)がかかってくるので、なかなか文章が書きづらいということを述べたのですが、職業や仕事に関しても(考えてみれば、その人の人生に最も影響を与えるファクターだからでしょうが・・・)、結構、きついマインド・コントロールがかかってくるようなところがあるので、そのままストレートに文章が書きづらくて、少し間を置いて、文章を修正しながら載せるようにしています。

 

Cecye(セスィエ)

2015年4月3日 9:05 PM, 人生観、世界観 / 成功論、繁栄論



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