たいてい、そうした民主化や近代化の草創期には、どこの国でも、その国の人々が、これまで一度も手に取ったことのないような様々な武器を持って、国防や治安のための軍隊や警察が作られることが多いのですが、ここで問題なのは、こうし […]
今回から現代人にとっては、最もごちゃごちゃしていて、何だかよくわからない印象を持つことが多い、国の民主化や近代化の草創期によく起きがちな問題と、その解決策について述べてみたいと思います。 民主化や近代化の […]
②たとえ一見、ほぼ同じような物事について話し合っているとしても、実際には、それぞれの人の年齢や経験や社会的な立場の差によって、かなり大きな感じ方や考え方の違いがあるものである 二つめは、ここでは、お金を例にあげて説明し […]
③現代の辺りの時代を過渡期にして、多くの人々は、お金や物質的豊かさよりも、だんだん自分の人生の時間や経験や精神的な満足度の方に、より高い価値を感じるようになってゆく 三つめは、これは少し不思議な話になるのですが、実は、 […]
4、理想と現実の観点、また個人と社会全体の観点から見た、より楽しい幸福な職業や人生のあり方について さて、そうした状況では、職業や人生に関して、いったいどのようなことが言えるのか、というと、大まかに言うと、次のような五 […]
③豊かな社会になると、あちこちで、さらにより優れたおいしさや楽しさや面白さや便利さや快適さを求められるようになり、そうした新たな製品やサービスやシステムが溢れかえるようになってゆく 三つめは、これも日本のような先進国で […]
②社会全体が豊かになってゆくと、産業構造の変化により多くの人々が、よりスマートで洗練された仕事のスタイルに変化してゆくようなところがある 二つめは、これは日本のような先進国では、現在も、まるで当然のように起き続けている […]
第九には、あと、現代でも多くの日本人が、何となく凄かったのではないかと思い込んでしまうものに、戦前戦中の大日本帝国の戦艦や戦闘機のような軍備(代表例、「戦艦大和」や「零戦」など)があるのではないかと思うのですが、これは […]
前に書いた文章の捕捉です(どちらかと言うと「戦前戦中の「大日本帝国」と戦後の「日本国」の違いについて Part 8」の部分に関連した内容です)。 ※あと、20世紀の初め頃、アメリカの「排日移民法」(元々の […]
第七には、日本の教育では、あたかも明治維新以降、「四民平等」で差別のない平等社会に移行したかのような印象を受けるのですが、これは間違いで戦前の日本には、天皇、皇族の下にたくさんの華族がいて、さらにそうした制度に連なる大 […]
第五には、戦前の日本は、海外に広大な植民地を持っていて、それから輸出向けの生糸に関わるような軽工業や、軍事や土木建設に関わるような重工業などの産業も一応はあったのですが、どちらかというと主な産業は、農業を中心に大人口増 […]
少し前に書いていた「戦前戦中の「大日本帝国」と戦後の「日本国」の違いについて」の話の続きです。 3、第二次世界大戦後の「日本国」は、確かに世界的に見ても、歴史的に見ても、非常に素晴らしい国かもしれないが、 […]
7、今後の未来社会での多くの人々の職業や人生のあり方について それでは、今後の未来社会では、多くの人々の職業や人生というのは、いったい、どのようになってゆくことが予想されるのか、というと、大まかに言うと、次のような五つ […]
2015年6月15日 9:07 PM, おすすめ記事 / 人生観、世界観 / 成功論、繁栄論 / 政治 / 社会、文化 / 経済
④たいてい経済成長の著しい社会では、そうした社会の流れに乗った形の新しいお金持ち層が現れてくることが多い 四つめは、これはよく知られていますが、そうした時代になると、それまでの時代には、あまりなかったような株や不動産と […]
2015年2月20日 9:03 PM, 人生観、世界観 / 成功論、繁栄論 / 政治 / 歴史 / 社会、文化 / 経済
4、たいてい経済成長の著しい国の社会では、全体としては、常により良くなってゆくものなのだが、それぞれの人の職業や人生では、かなり大きな変化と浮き沈みが起きがちである さて、それでは、さらに時代が進んでゆくと、いったい、 […]
3、さらに社会の近代化が進んでゆくと、海外からのたくさんの新しい仕事や、建築や土木や工場生産に関わる多少ハードな仕事や、華やかなエンターテイメントの仕事などが、だんだん、たくさん増えるようになってゆく 第三には、それで […]
2015年2月16日 9:03 PM, 人生観、世界観 / 成功論、繁栄論 / 政治 / 歴史 / 社会、文化 / 経済
それから、これは前にも少し述べましたが、少し前の時代には、家は、本当に生きてゆくためには、絶対に必要な財産であったようなところがあるのですが、現在は、もし状況が許すのであれば、子供がいる時には、子供と一緒に住めるくらい […]
2014年8月5日 9:08 PM, ゼロ・ポイント以降の霊的な注意点について / 人生観、世界観 / 経済
それから、世の中には、お金や時間がないので、何も好きなことができないと嘆く人も多いのですが、よく調べてみれば、それほどお金や時間がなくても、それなりにリッチな体験ができるようなことは、いくらでもあります。 昔から哲学 […]
2014年8月4日 9:08 PM, ゼロ・ポイント以降の霊的な注意点について / 人生観、世界観 / 経済
③自分の身の回りに、お金には換えられないような、楽しい悦びの体験をたくさん見つけてゆく それから、三つめは、これは考え方の問題になるのですが、実は、先ほども述べたように、現在の辺りの時代は、お金の多寡だけで、自分の豊か […]
2014年8月4日 9:03 PM, ゼロ・ポイント以降の霊的な注意点について / 人生観、世界観 / 経済
②近現代の経済の発達の結果、お金が価値そのものだった時代から、だんだん、お金は、その国や地域の人々の知恵や働き具合や信用を表す単なるバロメーターである時代に大きく変化してゆきつつある 二つめは、これはちょっとややこしい […]
2014年8月1日 9:08 PM, ゼロ・ポイント以降の霊的な注意点について / 人生観、世界観 / 経済
さて、そうすると、いったい、どのような物やお金に対する考え方を持てばよいのか、というと、だいたい、次のような三つのことが言えます。 ①物質的に豊かな社会では、物やお金の価値よりも、人間としての体験や時間の […]
2014年7月31日 9:07 PM, ゼロ・ポイント以降の霊的な注意点について / 人生観、世界観 / 経済
⑧物やお金中心の生活から、自分自身や他の人々の楽しみや悦びを中心とした、真の豊かさの実現を目指してゆく 次は、少し違った観点からの話になるのですが、特にゼロ・ポイント以降の物やお金についての話になります。 これは、数 […]
2014年7月30日 9:08 PM, おすすめ記事 / ゼロ・ポイント以降の霊的な注意点について / 人生観、世界観 / 経済
③その国や地域の人口の増加は、ある一定の規模までは、経済力や物質的豊かさの発展に貢献するが、それを越えると、今度は、貧困や疫病や犯罪の増加といった社会の混乱の問題を引き起こすことが多い 第三には、今度は、人口と経済の関 […]
2014年1月25日 9:08 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 政治 / 社会、文化 / 経済 / 軍事
②特に莫大な投機マネーや、各国の政府や軍隊への信用に関しては、本当に大切なのは、「多くの人々の幸福の実現である」という視点を忘れずに、かなりしっかりした信用の管理を行う必要がある 第二には、これは、あまり考えたことがあ […]
3、高度に経済の発達した国や地域では、人、物、金、情報など、その社会のあらゆる面で、かなり高いレベルの信用の蓄積が行われていることが多い さて、今度は、さらに話が変わりますが、実は、こうした形で今日、人類が、最も莫大な […]
次にアジアだと日本人には、非常に身近な朝鮮半島の有事がよく取りざたされるのですが、これは少し軍事や政治に詳しい人なら、よく知っていると思うのですが、はっきり言って、現在の北朝鮮が大戦争をする可能性は、ほぼ全くありません […]
2013年6月29日 9:03 PM, Q&A / 予知、予言、未来予測 / 経済 / 軍事
長いので、二つに分けました。 それから第四には、これは、あまり考えたことのある人は、少ない話になるかもしれないのですが、ここでは、手短かに「愛」と「幸福」の関係や、その注意事項について、幾つか考えてみた […]
2012年12月28日 8:36 PM, イスラム教 / インド思想、ヒンドゥー教 / キリスト教 / スピリチュアリズム、霊界 / ユダヤ教 / 中国思想 / 人生観、世界観 / 仏教 / 健康、医療 / 宗教、道徳 / 愛について / 政治 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 神道 / 経済 / 自然、生命
世間はクリスマス一色ですが、昨年もこのブログでは、「クリスマス」と言っても、かなり変わった「イエス」の話を書いていましたが、今年も相変わらず、クリスマスとは、ほとんど関係ない「愛」の話の続きを、あと何回かに渡って、載せ […]
2012年12月25日 9:04 PM, イスラム教 / インド思想、ヒンドゥー教 / キリスト教 / スピリチュアリズム、霊界 / ユダヤ教 / 中国思想 / 人生観、世界観 / 仏教 / 健康、医療 / 宗教、道徳 / 愛について / 成功論、繁栄論 / 政治 / 教育 / 歴史 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 神道 / 経済 / 自然、生命
そうすると今後の人類は、こうした愛の理想に関して、いったい、どのように向き合ってゆけばよいのか、というと、これが簡単なようで、ちょっと難しいところがあるのですが、私が考えるには、おそらく、次のような四つの考え方が大切に […]
2012年12月22日 9:08 PM, 愛について / 成功論、繁栄論 / 政治 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 経済
第三には、これは、もっともっと冷静でドラスティックな話になってくるのですが、実は、こうした観点から見てゆくと、「愛」には、非常に根本的な大問題があって、それというのは、多くの人々が、「愛」という言葉を口にして、深く信じ […]
2012年12月22日 9:02 PM, キリスト教 / 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 愛について / 政治 / 歴史 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 経済
第二には、今回は、世間で時折、多くの人々によって、語られているような「愛」に関する、ちょっと難しい問題の話になるのですが、それは、「人は、いったい、どれくらい他の人々や生き物達を愛すれば、本当の満足感を得られるのか」と […]
2012年12月19日 9:01 PM, おすすめ記事 / 人生観、世界観 / 健康、医療 / 宗教、道徳 / 愛について / 歴史 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 科学、テクノロジー / 経済 / 芸術、美 / 軍事
2、本当に「真実の愛」や「愛の実現」を求めてゆくと、なぜか、いっけん、それとは全く関係なさそうな何らかの専門的な知識や技術の修得や、この世的な自由や成功や経済的な豊かさが、どうしても必要になってくることがある 第二には […]
2012年11月23日 9:02 PM, 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 愛について / 成功論、繁栄論 / 政治 / 教育 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 科学、テクノロジー / 経済
もし現在の平和がそのまま維持できた場合には、だんだん軍事対立の時代から、経済競争や文化競争の時代に全地球規模で変化してゆく可能性が高い ですから、こうした世界的に主要な兵器の内訳が大きく変化するような時期であるにも関わ […]
2012年9月14日 9:08 PM, 予知、予言、未来予測 / 政治 / 社会、文化 / 経済 / 軍事
2、特に第二次世界大戦後以降の軍事大国の中には、一定期間ごとにある程度の規模の戦争をしないと経済が回らないような戦争依存型の経済体制になっている国々があるのだが、21世紀の今頃は、全世界的に中長期的な平和と繁栄を目指した […]
そうすると、この場合、いったいどのような考え方が、わりと中庸的な考え方になるのかというと、大まかに言うと、だいたい次のような四つのことが言えます。 1、長い歴史の間には、どの国でも、こうした敗戦国の立場と戦勝国の立場の […]
⑤以前の時代と比べると、多くの人々は、だんだん、お金そのものには、それほど大きな価値を見いださなくなってきており、それよりかは、エキサイティングで楽しい仕事や事業や遊びそのものや、多くの人々や生き物達への社会貢献やボラン […]
2012年5月7日 9:12 PM, 人生観、世界観 / 現在のアセンションの状況 / 社会、文化 / 経済
一昔前の国家の近代化や経済発展の理由は、「軍事的な不安感の一掃」といった非常にネガティブな理由であることが多かったのだが、特にここ数十年の間に多くの国々の間では、「より豊かで便利な幸福な社会を築きたい」というような非常に […]
「貧困を撲滅し、豊かな物質生活を実現する」というような一昔前の経済学の目標は、現代の先進国では、ほぼ完全に実現されてしまっているので、現代という時代は、「自然環境との共生」や「高度幸福社会の実現」や「最も合理的で完全な社 […]
今回から私自身が、現代の経済について考えていることを、ザッとお話してみたいと思います。 現在の地球の経済や科学技術の発達レベルから考えてみる限り、本当は、せいぜい10パーセントぐらいの人々が代わる代わる交 […]
今回から「占い」について考えることを、少し述べてみたいと思います(ちなみに私は、占いを全面否定する立場でも、全面肯定する立場でもありません)。 占いが、ものすごく権威を持ち、流行(はや)っている社会という […]
2011年12月4日 9:02 PM, おすすめ記事 / コラム / 人生観、世界観 / 政治 / 社会、文化 / 経済
前に政治のことを書いていて、一番重要な「多数決の原理」のことが、まだ書き終わっていないので、今回から多数決の原理について、書いてみたい思います。 ※この文章は、何ヶ月も前に書いて、書きかけのまま、放ったらかしになってい […]
さらに付け加えると現在の日本の憲法における「天皇」に関する条文についてなのですが、はっきり言って、この天皇についての最初の一文は、まだ戦後の混乱が続いていた当時の日本におけるGHQの統治上の理由として、「天皇の政治権力 […]
さらにダメ押しで言うと「天皇」という呼び方についてなのですが、現実の実態としては、日本は、ずっと昔から隣の大国である中国からは一つ格下の「王」のような扱いを受けていたというのが歴史の実態だったのではないか(昔の日本の貴 […]
それともっと最悪なのは、多くの日本人が、あれだけ命がけで戦った第二次世界大戦に負けて、現代のような民主主義国家に連合国側に無理やりされた結果、過去の日本の歴史では、かつて全く見たこともないほどの大近代化と大工業化と大経 […]
さらについでに言うと私が、どうしてもあの戦争において許しがたいと思っていることがあるのですが、それは、いくら非常時の大戦争だからといって、なぜあれだけ近隣の諸外国のみならず、自国民が毎日のようにたくさん爆撃や攻撃で(さ […]
現在、世界中で当たり前のように行われている「自由貿易」も、一国だけの視点を離れて、世界の経済全体の目で見れば、常に誰かの損や借金は、誰かの得や資産になっているので、世界の経済全体が活性化すれば、自然と世界中の人々が、みん […]
さて、前回述べたような前提に基づいて、次には、さらにもっと現実的な観点から説明してゆきたいと思うのですが、何と言っても、こうした「数字」を扱うのは、私達の世界では、経済の世界と、科学の世界と、それからコンピューターの世 […]
株主のものである株式会社が、かなりオープンでフレンドリーな運営方法になっているのに対して、本来、信者のものであるべき宗教団体が、今日に至っても、なお、かなり排他的で閉鎖的な密室運営になっているのは、現代のような民主主義社 […]
2、株式会社であっても宗教団体であっても、個人的な利益や幸福を促進すると同時に、その社会における多くの人々の利益や幸福に貢献する市民集団であるという点では、本質的に全く同じ存在であるのに、現代の社会であると株式会社が、多 […]
②多くの人々の単純な思い込みとはかなり違って、その社会における突然の軍事的混乱や経済的混乱の中には、昔から王室や独裁者のような人達が繰り返し使った、多くの国民から愛されるための人気取りのテクニックのようなものが含まれてい […]