４、現在の辺りの時期から、これまで長らく、特に東洋で封印されていた「楽しさ」や「幸せ」の感覚や感情がだんだん解放されて、わりと普通に自然に表現するような人々が、だんだん増えるようになってゆくだろう
四つめは、これは、少し面白い話になると思うのですが、おそらく、特に現在の辺りの時期から、特に東洋の地域で長らく封印されていた「楽しさ」や「幸せ」な感覚や感情が、だんだん表に解放されて、わりと普通に表現されるようになってゆくかもしれないということです。
単純に人類の文明を分類すると、わりと西洋系の文明が、明るい「陽」のイメージが強いのに対して、どちらかと言うと、わりと東洋系の文明は、多少「陰」のイメージが強いようなところがあったように思われます。
それが、これまでの歴史の過程で、そうした西洋系と東洋系に長らく分かれてしまっていた「陽」と「陰」のエネルギーが、だんだんお互いに混ざり合って、循環するようになってきて、そして西洋にも「陰」のエネルギーが、だんだん流れるようになってゆくと共に、東洋にも「陽」のエネルギーが、だんだん流れるようになってきて、だんだん両者のバランスがとりやすいような状況になってきたのではないか、というように思われます。
現在、さらにアセンションの過程で、これまで長らく東洋の世界では、結構強く封印されていた「楽しさ」や「幸せ」のような、わりと明るい陽的なエネルギーがだんだん解放されてきているので、もうしばらくすると多くの人々の間で、そうした「楽しさ」や「幸せ」の感覚や感情が、ごくごく自然なものになってくるのではないか、ということなのです。
もう少し具体的に言うと、こんな感じになるのですが、例えば、何となく、いつも真面目そうな顔をして、楽しさや喜びは滅多に表現することもなければ、それほど強く感じることもなく生きているとか、誰かに何か良いことがあっても、そう簡単には、みんなで祝福したりせずに、何となく嫉妬したり、足を引っ張るようなことをする人が出てきてしまうなどというようなことが、これまでの時代には非常に多かったと思うのですが、それが特に現在の辺りの時期から大きく変わってきて、自然自然のうちに楽しさや嬉しさを普通に表現する人が増えてきたり、それから一人でいる時にも楽しく幸せに過ごせるし、また多くの人々と一緒であっても、楽しく幸せに過ごすことができるなどというような感じで、これまで長らく特に東洋では封印されていた楽しさや幸せの感覚や感情を、わりと自然に表現するような人々が、だんだん増えてくるのではないか、ということです。
※逆に西洋では「陰」というよりも、現在、あるがままでも十分穏やかに幸せに過ごすことができるとか、深い思索や瞑想や自然との調和を楽しむことができるような、霊的、精神的な文化が、だんだん浸透してきているのではないか、と思われます。
２０１８年１１〜１２月現在のアセンションの状況については、だいたい以上のようなことが言えるのではないか、と思われます。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2018年12月31日 9:01 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 中国思想 / 人生観、世界観 / 仏教 / 宗教、道徳 / 歴史 / 現在のアセンションの状況
