④現在の霊的な状況での仕事や生活上の工夫について
四つめは、これは、スピリチュアルな生き方をしている人にとっては、ちょっと青天の霹靂(へきれき)のような話が含まれているかもしれないのですが、特にゼロ・ポイント以降、現在のように物質世界と霊界の境目がかなり薄くなってきた状況では、実は、単に霊的なことに精通している人よりも、多少、ごちゃごちゃと雑然とした印象のあるような、この世的なことに深く精通しているような人の方が、わりとあまり問題なく、過ごしやすいようなところがあります(そもそも最初から問題があった、という見方もあるのですが・・・)。
これは、ちょっとややこしいので、もう少し簡単に説明すると、現在も物質世界の密度は、だんだん、薄くなっていっているのですが、そうした現在の物質世界の状況であると、霊的に精妙な天界の世界の影響だけでなく、あまり精妙とは言えないような、ちょっと荒々しい偽光界や、まるで地獄そのもののような異次元世界の影響も、わりとストレートに受けやすい状況になってきているために、ある面、そうした地獄的な世界に対して、強い順応性を持っている人の方が、長期的な面はともかくとして、現在のような状況では、わりと難なく過ごしやすいところがあるようなのです。
さて、このような状況において、特にスピリチュアルな人は、いったい、どのような対策をとればよいのか、というと、大まかに言うと、次のような六つぐらいのことが言えます。
一つめは、これは、とても残念な指摘になるのですが、もし現在、みなさんの信仰している宗教の神仏や、それに関係する像や書物などが、以前と違って、ちょっと曇って見えてきたり、あまり良い印象を持てなくなってきた場合には、残念ながら、それは、ひょっとすると、良い方の天界の霊的な指導下にある宗教ではなく、どちらかと言うと、偽光界の偽神仏を祭った宗教であるかもしれない、ということなのです。
ですから、これは様子を見ながらでよいのですが、もし、これまでの推移や現在以降の様子を見ていて、それまで自分が属していた宗教において、どんどん悪い出来事や印象ばかりが増えてゆくようであるならば、思い切って、そうした宗教をやめるなり、そうした宗教に関わる物を、霊的な関係を断つために、思い切って、みんな処分してしまった方が賢明かもしれない、ということです(参考1、参考2)。
Cecye(セスィエ)
2014年5月22日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / ゼロ・ポイント以降の霊的な注意点について / 宗教、道徳