Q地球の反対側の惑星について、教えてください(要約すると、こんな質問です)。
Aこれは、あるとも言えるし、ないとも言えるような典型的な例になります。
それというのは、確かに、まだ現在の地球が属している次元領域では、たくさんの並行世界や反世界が成り立つので、そうした意味では、今みなさんがいる地球とは、ちょうど正反対の反地球のような存在が、太陽の向こう側にあると言えば、確かに異次元的には存在しているように見えるからです。
ところが、現在の地球の反存在の地球というと、これはよく考えると、とても混乱するのですが、それは良い意味での反存在の地球なのか、それとも悪い意味での反存在の地球なのか、はっきり言って、何が何だかよく分からなくなってくるようなところがあるからです。
ですから、私の文章だと、現在、もうすでに五次元以上に領域にアセンションした、ある意味で未来の地球のような素晴らしい世界があるという話と、それから、そうしたアセンションとは全く関係ない、何だかよく分からないような反世界の地球もあるというような両方の説明になっていると思います。
それでは、そうした反世界というのは、本当に物理的に存在し得るのか、というと、これはよく考えると分かるのですが、物理的な性質がわりとはっきりしている、例えば、「右の反対は、左」とか、「マイナスの反対は、プラス」というような反世界は、物理的にも、ある程度ありえるのですが(正確には、物理的にも無理なはずですが)、それでは、さらに「カラーの反対は、白黒」とか、「動物の反対は、植物」とか、「青の反対は、赤」というような反世界は、本当にありうるのか、というと、これはどう考えてみても、単にどこかの誰かが決めた何らかのめちゃくちゃな基準を元に、次々とめちゃくちゃに創られていったインチキ反世界であるとしか言いようがないのではないか、ということなんです。
つまり、元々、かなりきっちりした物質世界があることを前提にして、そうした物質世界をめちゃくちゃくにかく乱することを目的に、この物質世界で人間の意識に何らかの悪影響を及ぼすことで成立していたのが、そうした反世界の起源だったということです(もっと簡単に言うと、反創造主のような存在がいた、ということです)。
ところで、それでは、この太陽系上の地球の反対側の軌道上に、本当に地球とよく似た惑星があるのか、というと、正直言って、物理的には、そこに惑星を回し続けておくことは、かなり難しいのですが、ただある程度、霊的な人が、その辺りに意識を合わせると、確かに何かあるように感じられる、つまり、異次元的(並行次元的)にはある程度、確かにあるように感じられる、かなり不思議な「半存在」のような惑星であるとしか、現在のところ言いようがないようです。
Cecye(セスィエ)