今回も、前回に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります(途中からで、分かりづらい方は、もう少し前の所から、お読みになることを勧めます)。
人間や生き物達に根深い恐怖心や絶望や怒りや憎しみといったダークな感情を持たせることができれば、それによって、闇の勢力は、そうした人間や生き物達を、低次元の暗黒領域に封じ込めることができた
そして、その際に、彼ら闇の勢力の連中が、非常に多用するのが、前から述べているような手法、つまり、そうした光の宇宙領域に存在している人間や、あるいは、生命達に対して、何らかの手段でもって、ものすごい恐怖心や絶望感や、あるいは、怒りや憎しみというものを徹底的に持たせることによって、そうした人間や生命達が、もともと持っていた高次元世界における波動の精妙さであるとか、愛情の深さであるとか、もっと高次元の光の宇宙領域に存在する光の創造主の意思や考えが分かる、というような知性や能力やパワーというものを、本当にことごとく奪い取ってしまうと、「とにもかくにも、苦しくて怖い」、とか、「もう絶対に、自分は救われない」、とか、「誰かに復讐しないと、気が済まない」、などというような非常に低次元の精神波動の世界の中に閉じ込め、そして、そこから絶対に出られないように封印してしまうことであった、ということなのです。
このように、彼ら闇の勢力の連中というのは、彼らの欲望の実現のためなら、本当に手段を選ばず、相手の痛みや苦しみなど一切考えずに、本当に何でもやってのけるような残忍至極なところがあった、ということなのです。
ところが、こうした恐怖心や絶望や怒りや憎しみといった暗闇の感情を、多くの人々が持っていると、いつまで経っても、現在の地球のような低次元の宇宙領域はなくなっていかないようなところがあったので、それゆえ、本当は、この宇宙の光の創造主の意思としては、この地上の世界における戦争や混乱のような、さらに低波動のエネルギーを莫大に生み出すような事態は、なるべく避けたかったのですが、かと言って、それでは、いつまで経っても、地球や、この地球を初めとするような、すべての宇宙のアセンションというものを、実際に起こすことができないので、それゆえ、仕方なく、特に現在のアセンションを前にした20世紀や21世紀の大戦争や大混乱というものを、ある程度、やむなしとして認めていたようなところがあった、ということを、ここでは、付け加えておきたいと思います。
このように、実は、人間を初めとするような、さまざまな生物達に対して、表面的、あるいは、潜在的な恐怖心や絶望感、それから、怒りや憎しみというものを根深く持たせることができれば、それによって、彼ら闇の勢力の連中というのは、実際に、まるで全知全能の神にでもなったかのような、ものすごい知性や能力やパワーを得ることができた、ということと、また、それによって、彼らは、実際に数多くの魂達を、ほとんど永遠と言ってもよいくらいの、ものすごい永い永い歳月の間、高次元宇宙の光の創造主が、直接、管理できないような低次元の暗黒領域に、まるで奴隷や家畜のように閉じ込め、そのほとんどすべての知性や能力やパワーを封印したまま、飼い慣らし続けることができた、ということなのです。
それは、彼らの非常に切羽(せっぱ)詰まった理由、つまり、彼らは、私達正世界の生命体を破壊したり、略奪したりすることによってのみしか、その生命力を全く維持できない、というような、いわゆる、生まれながらの吸血鬼やパラノイアのような反生命存在であったからなのです。
Cecye(セスィエ)
2011年7月9日 9:06 PM, アセンション・シリーズ 4