今回も、前回に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります(途中からで、分かりづらい方は、もう少し前の所から、お読みになることを勧めます)。
闇の勢力の存在達は、高次元の光の宇宙領域に上がって、神のような無限のパワーを手に入れるために、数多くの魂達や数多くの星々を、邪悪な陰謀の数々によって、次々と低次元の波動領域に引きずり込んでいった
前回述べたような、高次元の光の宇宙領域である「正世界」と、彼ら闇の勢力の起源となった低次元の闇の宇宙領域である「反世界」とは、本当に水と油の関係のように、お互いに全く相容れないような正反対の関係にあった、ということなのですが、ところが、ここで、ややこしいのは、こうした私達普通の人間のような正世界の生命としては、基本的に距離を置き、忌(い)み嫌いたくなるような反世界の生命の中には、もともと正世界の生命体であったにも関わらず、闇の勢力によって、ものすごい拷問を加えられたり、あるいは、ものすごい洗脳やマインドコントロールをされた結果、計画的に陥れられたような、なかば、人工的な反世界の生命体というのが、これまでの宇宙の歴史においては、本当に数多く存在していた、ということなのです。
前にも述べたように、この地球の属している四次元以下の宇宙領域というのも、それ以上の高次元の光の宇宙領域から見ると、典型的なブラックホールの中のような時空領域に存在している、ほぼ完全な反世界のような時空領域であった、ということなのですが、実は、このような形でもって、もともと、正世界にいた数多くの生命存在達を、低次元、というよりも、彼らが、もともと存在していた反世界の時空領域に閉じ込めることができると、それによって、彼ら反世界の存在達、つまり、闇の勢力の連中は、そうした光の生命達が、元々いた高次元の光の宇宙領域に代わりに上がって、まるで神や天使のように光の宇宙領域の活動や生活を、いくらでも楽しむことができた、というのが、彼ら闇の勢力の連中が、次々と正世界に属する光の生命達に対して、侵略や破壊を行い続けてきた真の理由の一つであった、ということなのです。
つまり、反世界の生命体である闇の勢力の連中というのは、こうした、この宇宙における正世界と反世界の間の相対関係の法則により、一つでも何らかの手段によって、光の生命を痛めつけるか、封印するなどして、自由を奪い、彼らの、元々いたような反世界の時空領域に閉じ込めることができれば、それによって、彼らは、そうした光の生命の持っていた知性や能力やパワーというものをほとんど根こそぎ奪い取っては、正世界の宇宙領域において、まるで神や天使のようなパワーを持って、いくらでも好きな放題、君臨したり、自由に振る舞うことができた、ということであるのですが、これが、前から何度も述べているような、本物の天使とほとんど見間違うばかりに光り輝いていたり、ものすごい知性を持っていたり、超能力を発揮したりするにも関わらず、その本質において、非常に意地悪であったり、欲深かったりするような、いわゆる、偽神や偽天使の親玉に当たるような存在達の本当の出自というか、起源であった、ということなのです。
Cecye(セスィエ)
2011年7月8日 9:05 PM, アセンション・シリーズ 4