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有名人や成功者になった人が陥りやすい失敗と、その対策について Part 12

2、時々、世間の陰で、ひっそりと営業している商売どうしが、さらに裏で秘密のネットワークを築いていることがあるので、注意が必要である

 二つめは、これは、その道のプロのような人であっても、意外とよく知らないことが多いような内容になるのですが、実は、そうした形で一見、人目にあまりつかないような商売の世界に、一度でも足を踏み入れるようになると、たいてい、その人自身としては、「これは、ほぼ完全に内密の話で、他の誰にも全く知られているわけではないだろう」などと考えながら、そうした日陰の世界の商売のお世話になろうとすることが多いのですが、ところが世間というのは怖いもので、そのようにして、その人の立場としては、本当にすがるようなつもりで、いろいろとお世話になったはずのそうした日陰の商売の人々が裏の部分で、行政や警察やマスコミや秘密機関などの目をごまかすために内部の人々ですら、その世界の全貌がよくわからないような、かなり巧妙な形で、あっちこっちとそうした日陰の商売どうしが、かなり強い結びつきを持ちながら連携して、お互いに有力な顧客、というか、カモになりそうな人間のリストを共有して、一見、全く偶然としか思えないような方法で、別の似たような商売の世界に誘い込もうとしてきたり、また行政や警察や秘密機関からの摘発を逃れるためにお互いに協力し合って、証拠の隠滅や口裏合わせをしながら、彼らの商売がしっかりと守られるように、かなり強力なネットワークを築いていることがあるのです。

 こうした内容は、そうした日陰の世界の商売のお世話になった人としては、かなり後になっても、場合によっては、死ぬまで、ほぼ全く気づかないままであることも多いようなのですが、実はひとたび、そうした日陰の世界の商売に足を踏み入れてしまうと、そうした商売を好むような人が、次々とお金をつぎ込むような、また次々と様々な誘惑に乗ってきそうな似たような話が、いつの間にか、その人の周りにたくさん押し寄せるようになってくるようなのです。

 それゆえ、そうした場合、その人自身が、かなり強い意志でうまくコントロールして、短期間の遊びや迷い程度でやめられるなら、まだ良い方なのかもしれないのですが、そうできなかった場合には、気がつくと、やめるにやめられずに、かなりの大金をつぎ込むことになって、人生がめちゃくちゃになってしまったり、さらには警察に捕まったり、マスコミに報道されたりして、その人の人生の状況としては、かなり大変な状況になってしまうことがあるようなのです。

 ですから実は、こうした日陰の世界の商売の実情というのは、多くの人々の想像や思い込みとはかなり違って、結構、かなり怖いところがあるということが言えるようです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2018年5月30日 9:02 PM, 人生観、世界観 / 成功論、繁栄論 / 知恵、正しさ



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