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霊について Part 27

 さて、それでは、そうした人間や生き物の間の関係は、霊界では、いったい、どのような問題を巻き起こしていったのか、というと、大まかに言うと、だいたい、次のような三つのことが言えます。

 一つめは、これは、これまでにも何度か述べてきていますが、要するに五次元以上の宇宙では、それぞれの人間や生き物の間で、それほど強い身分や差別の感覚、つまり、「どっちが上で、どっちが下だ」、とか、「あれは偉いが、これはダメである」、というような感覚は、ほとんどないのですが、それが、特に地上の世界に、ほど近い異次元領域だと、みごとにめちゃくちゃになっていて、「私が一番なので、あなたは、私に完全に従いなさい」、とか、「お前は生まれが悪く、身分が低いので、一生奴隷扱いだ」、とか、「偉大な神に何でも従わなくてはならない」、とか、「下の者は、上の者の何でも言いなりにならないといけない」、などというような身分や差別の感覚を非常に強く持っていることが多かった、ということです。

 二つめは、これは若干、ややこしい問題が含まれているのですが、元々、高次元の世界では、「誰かが、何かを持っている」、とか、「誰かが、誰かを(奴隷のような形で)所有している」、というような感覚は、極めて少なかったのですが、それが低次元の世界では、かなり違っていて、ほぼすべての物事に関して、「これは、誰かのものである」、とか、「誰かが、誰かを支配している」、とか、「誰かが、何かを飼っている」、というような感覚を強く持つようなところがあった、ということです(これは、決して、地上の世界の所有権のようなものを、すべて否定するような意味ではありません)。

 それから、三つめは、これは、地上の世界もほとんど同じだと思うのですが、要するに、いつも会う人すべてに、すぐに悪口を言ったり、ちょっとした暴力沙汰を起こすような人がいると、だんだん、どの人も、「いくら何でも、あいつは、ちょっと許せない」、とか、「こんなに、みんなで親切にしていたのに、あんな横暴なことをする奴は、ちょっと懲らしめてやらないといけない」、とか、「あいつは、きっと自分達とは、魂が根本的に違うか、神様が創った人間じゃないんだろう」、などというように、多くの人々から、かなり根っから嫌われるような状況になるのではないか、と思うのですが、これとほぼ同じようなことが、霊界でも起きていて、「いくら何でも、あの人達は、同じ兄弟姉妹のような魂の関係とは思えない」、とか、「あれは、絶対、偽の天使か、悪魔だろう」、とか、「あの人達は、本当に人間の心を持っているのだろうか?」、などと多くの魂達から、すっかり絶縁状を渡されてしまったような一群の魂達がいて、そうした魂達が、あちこちに生まれ変わるたびに、地上の世界では、大変な戦争や暴力沙汰が起きたり、あるいは、まるで、その民族や部族や家族全員が、すっかりのけ者扱いされるような大変な出来事が起きることがあったようなのです。

 そうすると、長い年月の間には、そうした魂達の噂は、あっちの霊界でも、こっちの霊界でも、すっかり知れ渡るようになってゆくので、結局、そうした魂達は、あまりに凶悪で、ずる賢いので、どの魂達も、普段は絶対、近づこうとしないような、言ってみれば、一種の霊的な差別の対象のようになってくるようなところがあったのです(もっと正確に言うと、差別するというよりかは、とても危険なので、誰も近づかないような、ちょっと隔離された場所にいるような状況になることが多かったようです)。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2014年9月24日 9:02 PM, スピリチュアリズム、霊界



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